鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

減水の、広瀬川

2009-09-21 22:25:42 | 広瀬川

 今日は敬老の日。(個人的には9月15日に戻して欲しい。)

 お彼岸でもあるので、家族でお墓参り。行く途中澱橋を渡るのですが、川の水が極端に少ないのです。ビックリしました。 

 写真は今日の夕方(4時40分頃)の広瀬川です。

 

 上下の写真は見覚えがあるでしょう。6日や7日にルアーでアユと掛けたところです。1枚目は上流の瀬、2枚目は岩盤の瀬ですが、その時の写真と比べてください。その減り方の激しさに驚くことでしょう。 

 確かにこのところ雨は降っていませんが、それにしても急激な減水です。上流の大倉ダムが放水を止めているのでしょうか。

 普段なら考えられないことなのですが、下流の釣り人がいとも簡単に横断していきました、根掛り外しに。

     

 3枚目の写真は、2枚目の写真の上流のトロです。手前が左岸、向こうが右岸で、右岸側は岩盤となっています。

 この付近に3人の釣り人がいました。一人は前にも紹介したアユルアーで釣れることを教えてくれたTさんで、他の二人は彼の友達のようです。Tさんは友釣り、他の二人はガラガケと友釣りを交互にしているとか。

 Tさんと雑談しながら川を見ると、何となんとナント大きなアユが群れを作ってギラリ、ギラリと身体をくねらせながらコケを食んでいるではないですか!!!驚きです。

 この時期に限らず、広瀬川でこんなにも沢山のアユが集団で食んでいるところを見たのは初めてではないでしょうか。感動ものでした。凄いぞ、広瀬川!!表彰状ものです。 こんなに澄んで見えるのも珍しい。

         

 写真に写っていないのは残念ですが、ここに4時40分前後数十匹のアユが、大アユが群れていたのです。でも20分くらい?でいなくなりました。下流の淵から上って来たのでしょう。

     

 これがTさんのオトリです。大きいです。よく肥えた24センチくらいのメスアユですか。サビが入っていません。見ている前で1匹掛かったのですが、寄せているときにバラしてしまいました。

 でも追いは悪い、これだけいればすぐ掛かってもおかしくないと思ってみていたのですが、現実はそうは甘くはないようです。

 9月も下旬に、広瀬川の中流にこんなにアユがいて、まだ友釣りができるなんて、こんなに嬉しいことはありません。


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