4日(火)のことです。最高気温が25.9度と夏日を記録しました。いい天気を通り越して暑いくらいでした。
5月4日は植物園の日(誰が言い出したのか?みどりの日は植物園の日と)とかで、東北大学植物園50周年記念園”新緑の中でアートとイベント”と銘打って、入場料は無料という懐の深さ(といっても200円なのですが)。近くのため夫婦で歩いて行って来ました。美術館、植物園、博物館が近くにあるのですが、その割にはあまり行っていないのはもったいない話しです。
と言うわけで植物園に行きました。丁度ロックガーデンではミニコンサートが開催されていて、石垣島出身の人を入れて4人が三線で演奏するところでした。団体の名前は「みやらび会」です。鬱蒼とした緑が残っている植物園、もともとは仙台城の一角であったため手が入らず、江戸時代のままに近い自然が残っているところで、いろんな植物や動物が生息しています。
そんなところでの沖縄民謡、なかなかいい感じで、自然に溶け込んだ、自然と一体となった演奏となりました。
風が吹くと桜吹雪が舞い散り、さらに情緒を醸し出します。4人の後ろには水が流れているのですが、そこからカエルの鳴き声も聞こえてきます。カエルの声と三線と桜、そして観客が一体となって”みどりの日”を目一杯表現していました。写真の右側にももっと多くの観客がいます。
下の2枚の写真はロックガーデンのすぐ近くに咲いていたものです。
アズマ石楠花(シャクナゲ)と水芭蕉です。
見晴台まで歩いて(当たり前です)行き、帰りは別の急なコースを下ってきました。結構きつかったです。 歩いてみれば分かりますが、本当に自然がそのまま残っています。今後とも残していく必要があります。植物園も含めた経が峰一帯は、今後ともあまり開発はしないで、後世に自然を残していきたいと改めて実感したところです。
帰りは美術館のレストランで昼食(ホテルが経営しているからか、結構いい料金でした。)をとりました(美術鑑賞はなし)が、そのとき飲んだビール、キリンの”ラガークラシック”の美味かったこと、暑いときにはやっぱりビールですね。久し振りに飲んだラガービールは美味い、捨てがたい!!