鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

気をつけてください

2010-05-11 21:47:00 | 広瀬川

 今外は本降りです。夜になってから一段と強い降りとなり、現在も続いています。明日早朝には雷の予報が出ているようです。これでまた折角澄みはじめて来た広瀬川も、また濁りが入ってしまうでしょう。

 写真はいずれも4日のものです。

 1枚目は分流と本流の間にある中州の様子です。中央部をよく見てください。中央の大木の左側に鳥のようなものが見えるでしょう。そうです、正解です、キジです。嬉しいことにキジが戻ってきてくれました。自然はすごいというか、キジの生命力が強いというか、周りに人がいても”ケン!ケン!”と鳴いて、自分の位置を知らせています。縄張りを主張しているのかもしれませんが。

 以前にこのブログで、中州の木々や草木をこんなに伐採してはキジやウグイス等の鳥が戻ってこないのではないかと半ば怒りながら紹介したことがありますが、前言訂正ということになりますか。自然はそんなに柔ではないということでしょうか。恐れ入ります。でも良かった。

             

 そしてもう一つ鳥に関することを。2枚目の写真は右岸側の崖の上に聳え立つ大木ですが、枝の先に何か塊りのようなものが見えるでしょう。画面の中央部に見えます。多分(で申し訳ないですが)これはトンビの巣だと思います。この辺はトンビの集団が生活している樹木帯ですから。

 それにしてもトンビは情けないというか、身体ばかり大きくてもカラスには叶わないのですね。体の小さいカラスに追いかけられているトンビの姿が見られます。

  

 これからが本題ですが、トンビの巣がある木の下の崖です。結構大きながけ崩れがありました。いつ崩れ落ちたのかは分かりません。そんなに古くはないです。この崖の岩盤は脆くなっているばかりでなく、上に行くほど反り返っていますのでなおのこと危ないです。しかもその上に大きな木が繁茂しているのですから、何倍も危険ということになります。

                     

 崖下、つまり右岸側から竿を出すのはとっても危険で、覚悟の上で竿を出す必要があります。じゃあ、左岸側からなら大丈夫かといえば、必ずしもそうとは言えません。いつ起きても不思議ではなくなった宮城県沖地震が起きたりしたら、崖の上の大木も倒れてくることも十分にありうるわけで、そうなったら左岸にいるから大丈夫とはいいきれません。困ったものです。死と隣り合わせのアユ釣りとなるのかも・・・。

 そのうち、右岸側の崖下には「立入禁止」の看板が立つかもしれません。

  

コメント (2)
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