鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

相次ぐ俳優の死

2010-05-07 23:28:40 | 思いつくまま

(お断り:3枚の花の写真は、故人を悼むためのものです。すべて町内の公園に咲いていたものです。4日撮影)  

               

 佐藤 慶さんが2日に亡くなっていたとのこと。驚きました。残念です。こんなにも良くも悪くも個性的な俳優はいません。「人間の条件」での古参兵の役、なんとも憎たらしい、”梶”になり代わって殴りつけてやりたいくらい憎憎しげな演技、今となっては凄いの一言です。「日本の夜と霧」もいい映画でした。

 会津若松市出身とか、さもあらん、さすが会津の末裔、みちのくの人間として、奥羽列藩同盟の一員として?誇りに思います。と同時にもったいない、まだ早いのにと悔しい思いもします。

 もう11時40分、時間がありません。さっきテレビで「金融腐蝕列島 呪縛」(1999年)を半分見て来ましたが、ここでも銀行の重役としていい味を出しています。この映画には仲代達也も出ています。仲代達也と言えば「人間の条件」の主人公”梶”の役者でした。ここでは対象的な役を演じていましたが。

              

                   (はなみずきです)

 北林谷栄さんも4月27日に亡くなっていました。北林さんの記憶は余りありませんが、何といっても「ビルマの竪琴」です。日本軍の捕虜収容所に物売りというか、物々交換に来た地元のおばあさん役、とっても嵌っていました。役者って凄いとともに素晴らしいと感じたものです。

 98歳で亡くなったとか。おばあさん役をやらせたらこの人の右に出る人はいないと思います。

               

  お二人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 合掌

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする