鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

見頃です、三居澤の滝

2011-01-19 21:05:30 | お知らせ

 世の中には寒いときでなければ見られないものがあります。今日紹介する滝、三居沢の滝もそうです。凍結した滝、それも凍結すればするだけ見事な滝となります。

 チョロチョロとしか流れていなかった滝の水が、少しずつ凍り付いていくとじわじわと太く大きくなっていきます。それもただ太く大きくなるだけではなく、何とも形容の仕様がない姿形を形成して行きます。自然環境、気温等に影響を受けながら形づくっていくわけで、そこが予測できないからこそ楽しみでもあり、興味があり、感動さえ与える無心の作品となっていくのでしょう。

 屁理屈よりも写真をご覧ください。まずは全体の風景から。

 

     上下に分けて少し拡大すると、こうなります。

   

           

 さらに拡大します。

  

          

 上の写真を見て何か思い出しませんか? 何を想像しますか? 何となく大きな鳥が翼を広げたような形にも見えます。

 でも、それ以上に私はある映画の一場面を思い出しました。何の映画だと思いますか? そうです、『羊たちの沈黙』です。人肉食の精神科医レクター博士、レクター博士役のアンソニー・ホプキンスの演技、鬼気迫る演技には圧倒されます。

 レクター博士が護送される途中、檻の中に入れられているのですが、看守を欺いて逃げ出します。そのときにその看守を食べてしまうわけですが、食べられた看守が無惨に吊るされている姿、その姿に似ているのです。その映画の強烈なシーンを思い出してしまうのです、この氷の滝の形から。

 変な話しの展開となってしまいました。凍結した滝の素晴らしさの紹介のはずだったのですが。 そういえば映画『ハンニバル』もよかったですね。みなさんはご覧になりましたか。

 

 映画といえば、せんだい・宮城フィルムコミッションからメールが来まして、なぜか映画『育子からの手紙』の上映会を開催するので、観覧希望の場合は往復はがきで申し込むようにとのお達しでした。

 この映画は一昨年の夏に仙台城、政宗の騎馬像の前で撮影されたものです。私は知らない女性と夫婦役で、観光客として参加しましたが、今までの映画の中では一番ばっちりと主人公たちの後ろに写っている映画です。去年封切られて夫婦で見てきましたが、今回28日に上映会を開くというので一応申し込んであります。80組160人定員ということですが、果たしてどうなりますか。


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