今日は1月21日、1月も下旬に入りました。あと10日で1月もお仕舞です。
そして、今晩11時前にサッカーの試合があります。日本VSカタール。日本の過去の成績では、1勝2敗と負け越しているとか。果たして結果はどう出るのでしょうか。一応見ようかなとは思っていますが、ずーと起きていられるかそれが不安です。
さっき752chで映画を見てきました。映画の題名は『僕らのワンダフルデイズ』です。2009年の映画ですので古くはない。過去にバンドを結成して青春を謳歌していた中年の男たちが、バンドを再結成していろんな生活上の困難や悩みを抱えながらも練習を繰り返し、コンテストに出場するというストーリーです。そこには末期がんのメンバーがいたり、メンバーの家族に徘徊老人がいたりして大変なのですが、『音は(人が亡くなっても)生きている人に残すことができる』とかいう(はっきりは忘れました。)いい言葉も出てきたりして、ついつい最後まで見てしまいました。
結論はおもしろおかしく、せつないところもあり、みてよかったとおもったしだいです。
竹中直人が主人公で宅麻伸も出ていました。見ながら改めて思ったのですが、音楽はいい、音楽映画はいいということです。『スウィング ガールズ』もよかったし、『リンダ・リンダ・リンダ』もなかなかいいではないですか。二つとも高校生を主人公にした映画です。奇しくも『スウィング ガールズ』には竹中直人もサックスを吹けない音楽の先生として出ていました。今日見た映画は中年のオヤジたちを中心にした映画で、それはそれで今までと視点が異なり、感銘を受けたのでしょうか。監督が女性でした。
今ヘッドフォンで、PINK FLOYDの”THE WALL”(CD2枚セット)を聞きながら、これを書いています。1枚目のCDは終わりそうです。終わったので2枚目を聞いています。なんでこんなにも琴線に触れてくるのか、ギターのメロディ、歌声、それらの一つひとつが心に沁みてきます。私にはとっても日本的な哀愁に満ちた音楽に聞こえるのです。気持ちが落ち着きます。 PINK FLOYDに出会えてとっても幸せです。これも40年前の先輩のお陰です。
ということで、「落ち着いた」といえば昔こういうことがありました。地下鉄東西線の工事のため、大きな銀杏の木をどうするか、切るか移植するか議論を呼んだことがありました。結論は移植する、といっても正確には移動するといったほうがいいでしょう。何十メートルか北側に移動して植栽し直したのですから。
もうあれから何年経ったのでしょうか。4年はなりますか。このブログでも取り上げています。その大銀杏の現在の様子がしたの写真です。
上が全体像で、下は拡大した写真です。
枝からは小枝が出ているようなので移植は成功したということでしょうか。でも、ぼろをまとっているようで、見ていい感じはしません。例えは悪いですが、やけどで皮膚がただれて下がっているかのように思えてしまうのですが。もうこの辺でいい加減ぼろ布を取れないものなのでしょうか。取れないのなら、せめて新しい布と交換できないものか。
何とも哀れな大銀杏となっている姿に哀れさ、人間の身勝手さを感じるのは私だけでしょうか。