鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

今度は北海道で大地震、

2018-09-06 14:57:54 | 思いつくまま

    

                (午前9時前)

 いつものように夜中に2階トイレに起きて、2回目にはラジオをつけてうつらうつらするのが好きなのですが、また4時からのインタビューの放送も面白くよく聴いているのですが、今朝はいつもとは違いました。

           

 北海道の地震のことを言っていました。最初はにわかには信じられませんでしたが、確かに道南の方で大きな地震がありました。それもまだ深夜と言ってもいい午前3時8分です。誰もが熟睡している頃です。

 

 何が嫌だと言って、夜中寝ている時の大きな地震ほど嫌なものはありません。これ以上身体に心臓に悪いものはありません。 被害に遭われた皆さん、亡くなられた皆さんにはかける言葉もないくらいです。

         

 あさから全てのテレビ局で北海道の大地震のニュースを取り上げていましたが、停電の規模が大きいですね。何が必要かといったら、電気・水・ガス(火)そして食料です。電気が来ないとテレビも見られません。

 

 今でも思い出します。7年半前の東日本大震災でも広範囲にわたって電気・ガス・水道(我が町内では水は止まりませんでした。ありがたかった。)がとまりましたが、電気が来ないとテレビが見られないということで、地元でありながら一番地元のことが分からなかったという変な?状況でした。

      

 笑ってしまいますが、当時は何と言ってもあと2,3日もすれば仙台空港も再開して、予定通り香港マカオに行けるだろうとさえ思っていたのです。11日の3日後に夫婦で行く予定だったのです。大災害の規模、酷さがはっきりとは分かっていなかったのです。

 

 視覚からの情報の大切さというか、目から入らないと信用できないというか、自分で納得できないというか、いずれにしても電気がくるまでは”情報難民化”していたのです。とくに自分の周りでは大きな被害はなかったからというのも大きいでしょうね。

      

 まあ今はスマホが大きく発達して来ているので、7年半前とは大きく異なってもいるでしょうが。

 それにしても熊本地方での大地震、そしてつい最近は大阪での地震、その間には大雨の被害も続出しました、そしてきょうの北海道での大地震。山裾がものの見事に立木とともに地滑りを起しています。 その風景を見て栗駒の地震を思い出しました。この時も山肌がそっくり消えてしまいました。8,9年前のことですか。

 改めて日本は自然災害列島そのものであると思わずにはいられません。それにしてもいろいろと多すぎませんか。  身近な生活基盤が不安定になっているというのに、憲法改正云々なんて言っている場合でしょうか。

 

 また「月刊 日本 9月号」に戻ります。 「これでいいのか、自民党!」という特集のほかに、石破茂のインタビューも載っています。 『真摯に誠実に国民と向き合う』という見出しです。

 『政治は誠実公正公平正直でなければなりません。』

            

 『今回の自民党総裁選は、・・・、自民党員だけでなく、国民全体に開かれたものにしなければなりません。』

 

 『政治家は国家国民のために働くものであって、己のために働くものではないと思っています。・・・。また、ポストも目的ではなく手段であるべきだと思っています。・・・。そうであれば、むしろ自分の意見を積極的に発信すべきものではないでしょうか。』

            

 『(防災省の設置について)国民にとって良いものであれば、新たな組織の設置もためらうべきではありません。・・・。災害に対応するためには、防災にのみ携わる仙人の大臣が必要です。・・・。また、防災省の職員も、入省してから退官するまでずっと災害対策にのみ取り組みべきです。防災にはエキスパートが必要なのです。』

                                

 『日米関係の強化とは、アメリカの言うがままに武器を購入することではないし、単にアメリカの手伝いをするためだけに様々な法律を変えることでもない。アメリカに利用される国ではなく、アメリカに必要とされる国でなければなりません。・・・。自国を守る能力を最大限に高め、在米自衛隊の存在を前提として真に対等な日米地位協定を実現しなければならない。』

 『(アベノミクスの)これらの恩恵に浴していない人たちもたくさんいます。・・・。個人所得がふえず、将来不安が払しょくされなければ、個人消費もあがりません。・・・。現在の日本には平均年収186万円の人たちが929万人もいます。いったい年収186万円でどうやって結婚し、どうやって子供を作るのか。・・・。ここに目を向けないで何が政治だと言われても仕方がない。』

 (企業の内部留保は前年度比9.9%増の446兆円4844億円です。6年連続で過去最高を更新したといいます。)

 『私は「この程度の国民にこの程度の政治家」という言葉が一番嫌いです。語り掛けるべきは政治家の側からだと思っています。』

 石破が好きという訳ではなく、安倍よりははるかにマシということです。安倍の支持だって、他の人よりはマシということで支持する人が多いからでしょう、私には信じられませんが。ここは何としても安倍と石破の政策討論会を何回も国民にオープンにしてやっていただきたい。そこで安倍の正体を暴露してくれたら痛快なのですが、当の安倍は逃げ回ることでしょうね。

 野田もだらしない、20人集まらないから立候補断念までは仕方がないとして、何でそれでは支持に回るのか、そこが解せません。所詮は自分のために政治家をやっているということでしょう。 やる気になれば立候補することができたのに、勝てないと分かると寄らば大樹の陰とばかりに安倍にすり寄っていくなんて、岸田なんかもう存在しないも同然です。

 

 また除草だそうです。

        


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