堤防に上がる路上で待ち伏せ?
中洲にも入っています。
広瀬川本流の上流にいました。
このかわの中央にカワウが1羽いました。私の姿を見て下流に飛び立ちました。水量も少ないし、鮎は狙いやすいのかも。 (以上撮影はきのう夕方近くです。)
お昼頃までは小雨模様だったのですが、時間の経過とともに雨もやみ、明るみを増し、陽射しが出てくるようになってきました。
それにしてもきのうの東北楽天、一体何ですか? 中日相手に(なんていったら失礼ではありますが)苦戦どころか、13点も取られての惨敗です。許せないのはヒット数はともに12安打なのです。いかに効率の悪い、無駄な攻め方をしているかということでしょう。ガッカリして、途中でテレビ観戦を止めました。
まあきのうのことは雨に流して、あしたに向かって進まなければなりません。残り短い人生、後悔している暇はありません。
仙台も梅雨入りしました。今日も朝から小雨が降っています。静かです。河原へは雨であろうが行きますが、とっても静かで、カモもサギもカワウも姿が見えませんでした。ウグイスの鳴き声もなく、聞こえる(と思ったのは)のはセキレイの声か。ツバメも少し飛んでいました。考えてみるとセキレイは元気ですね、本当に。いつも、どんな時でも河原の身近なところにいます。そしてとっても人懐っこい。
木いちごですか。 きのう夕方前の撮影
この前6月と9月に封切される映画のことをちょっと書きました。「凪待ち」と「アイネクライネナハトムジーク」です。
雨の静寂さがこういう気持ちにさせるのか、3月下旬から5月初めにかけて、何回も出演?した映画のエキストラ、今までで同じ映画としては一番多い回数撮影に従事したと思います。
そして今まで経験したことのないことを一杯経験しました。経験させてもらいました。自分としてはいままで無理だろうなと思っていたことに対しても挑戦することができましたし、この歳になっていろいろ経験できるのはいいものですね。ありがたいことですね。そう思えるのは幸せではないかと思っています。
はじめて県外での早朝ロケのために前泊したことは初めてでした。もちろん経費は会社もちです。ビジネスホテルに泊まり、マイクロバスで撮影現場まで移動したというのももちろんはじめてです。
エキストラというと、服装も予め言われていてその時期や役柄に応じてそれなりに自分で考えて着ていくことがほとんどだったのですが、今回最初の撮影では地味なセーターに着替えさせられました。衣装担当者も、エキストラ用の服を一杯用意していましたね。そういうことも初めてかな。そして衣装担当者のエキストラに対する衣装チェックも厳しかったといっていいのかも。何十人といるエキストラの服装をチェックしていき、少しでも派手な服は着替えさせられていたと知人が言っていました。赤とかピンクは特にダメとかも。
前にも1回だけかな、“完全に”向こうもちの服装にさせられたことがありました。
綾野 剛主演の『パンク侍……』の映画でしたが、この時は白石城での撮影で、役柄は江戸時代の乞食役、一応カツラを被ってほっかぶりをして、ドウランを塗りたくって、ここまではそういうこともありかなと思ったのですが、首から下の服装は驚天動地、もう死ぬまで経験することはないでしょう。
ふんどし姿で、裸の体にはボロを一枚まとっただけです。ふんどしスタイルはもちろん初めてのことで、パンツの上から巻くとかではなく、完全に生まれたままの姿になってからふんどしを巻くというものでした。
もちろんふんどしは巻いたことがないので、赤い6尺ふんどしで、腰への巻き方を若い女性(メイクさんかな)が丁寧に教えてくれました。裸になってからではないですよ!!もちろん。ズボンの上からの巻き方の教えです。1対1の講習でした。
何らかの都合で、このブログを終了することになったりしたら、最後の記念?お礼として?ふんどし姿の写真をアップするかもしれません。バイバイ!と言って。もちろん目のところは隠してです。
8月下旬だったからまだ寒くはなくてよかったのですが、でも前日までは雨降りで道が濡れていたために、草鞋(わらじ)姿は大変でした。歩くだけでも重くなって、足から離れてしまうし、走れといわれれてもまともには走れなかったです。途中取り替えてもらったりもしたのですが、濡れた重い草鞋で走るのだけは辛かったです。大人数での撮影でしたので、遅れるわけにもいかないし。その時は全員が集まって話しがあった後、みんなでラジオ体操をしましたね、ほとんどの人がふんどし姿で。はたから見たら異様ですよね。
今 回の撮影ではいろんな場所にいきました。思い出せるのは、広い公園、バスの中、市外のサッカー場、豪華なホテル(仙台では)、郊外の体育館、仙台市営地下鉄、JRの駅かな。
(この稿続く)