きょうは午前中は何とかもったのですが、午後からポツポツ降り出し、時間の経過とともに雨脚は早くなってきました。当然気温も午前中の方が高く、午後からは20度を割っています。
最高気温は22.5度ですか。きのうと同じなのですが、きのうよりは涼しい感じとなります。
それにしてもきのうの夜の地震はびっくりです。どういうわけか、初めてなのですが、テレビで映画を見ていた時私のスマホが勝手に知らせてくれたのです。
映画はアメリカの竜巻を主題にした映画で、これでもかこれでもかというくらい竜巻の恐ろしさを描いていたのですが、画面を注視していた時に少し離れたところに置いてあったスマホから(地震警報?)音が出てきて、もう正確には忘れましたが「緊急地震速報。間もなく地震がやってきます。間もなく地震がやってきます。」と何回も知らせてくれるのです。
「気を付けてください」という文言があったかどうか、はっきりしません。ただ驚いたというか、地震の予知?がこんなに早くなったのかと半信半疑でした。 今までは地震警報音?がしたらすぐに、身構える間もなく揺れてきたように感じるのですが、昨夜は違っていました。
「間もなく地震が来ます」と言っておきながら、なかなか揺れが始まらないのです。おかしいな遅いじゃないか、なんだ誤報かなと思っていたところにぐらっと揺れがやってきました。緊急地震速報があってから実際に揺れ始めるまで何秒あったでしょうか。
少なくとも5秒くらいは、もっとかな、でも10秒まではなかったでしょう、でも長く感じる時間がありました。このくらい早目に速報を出せるのであれば、これは有効な速報かなと思いました。
何にしても夜中の地震は心臓に悪いです。山形県や新潟県には津波注意報も出ましたし。むかし秋田県の海岸付近だったかな日本海を震源とする地震があり、その地震が津波を引き起こし、海岸沿いにいた子どもたちが津波にのみ込まれたという悲劇がありました。
きのう改めて分かったのですが、西道路の擁壁の亀裂のほかに、下流域(県立美術館の真下)でもがけ崩れがあったようです。毎日見ていると日々の違いに意外と気が付かないものです。盲点ですね。
広瀬川中流の河岸段丘はかなりもろくなり始めているのではないでしょうか。今後要注意だと思います。澱橋の上流右岸から竿を出そうという釣り人は、川面の他に崖崩れにも注意をしておかないといけないということのようです。
崖が大きく崩れれば、その上の大きな木々も一緒に崩れ落ちるということになります。西道路の擁壁の亀裂の場所から少し上流の急瀬には大きな倒木がそのままになっています。宮城県は撤去する様子はないようですし。
西道路の擁壁の亀裂のきのうときょう夕方の状況写真です。
以上4枚はきのうの撮影。 以下の3枚は今日の雨の夕方です。 雨脚が写っています。
一体いつから工事をするのでしょうかね。土嚢を積み上げて、何の様子を見ているのか。大きな裂け目から雨は入っているでしょうし、ますます拙い状況になるだけのように感じるのですが。