鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

あったかいんだか?寒いんだか?

2020-04-02 15:00:25 | 思いつくまま

何といいましょうか、やはり気温はおかしい。きのうで恐縮ですが、きのうは朝7時から夜中の零時までずーと10度以上の気温でした。そしてきょうです、0時から5時までは11度以上でした。その後10度台に下がりましたが、またお昼からは11度以上になっています。 

午後3時過ぎ現在では、最低気温が10.1度で最高気温は12.0度(午後2時7分記録)となっています。その差わずかに1.9度です。こんなことも珍しいのではないでしょうか。あまりに差がなさすぎます。

 

3時過ぎてから心なしか外は明るくなってきました。でも雲は多い感じです。

 

      

 

みなさんは自殺したもと財務省の役人赤城俊夫さんの「手記」を読みましたか。ノンキャリの公務員ではありましたが、公務員らしい公務員で、国民のために真摯に仕事をしようとする公務員でした。

 

入省(職)するときは全員宣誓することになっているはずなのですが、いまはどうなのでしょうか。日本国憲法を順守し、全体の奉仕者として国民のために働くという文言ではなかったでしょうか。

 

今のキャリア公務員にそんなことを期待しても無理なんでしょうね。自己保身、出世が目的で、そのためなら忖度に忖度を重ね、清濁どころか濁濁も平気で飲み、権力者のために「悪事を」平気で働く、それが当然というくらいの気構えをもっていないと省の幹部にはなれないし、出世もおぼつかないのかもしれません。

 

「手記」には、国会対応、本省と現場(地方機関)との主従関係、野党への対応の仕方、会計検査院との対応の仕方をとおして虚偽答弁、文書改竄がいかに行われたかが書かれています。

 

『現在、近畿財務局内で本件事案に携わる職員の誰もが虚偽答弁を承知し、違和感を持ち続けています。しかしながら、近畿財務局の幹部をはじめ、誰一人として本省に対して、事実に反するなどと反論(異論)を示すこともないし、それができないのが本省と地方(現場)である財務局との関係であり、キャリア制度を中心とした組織体制のそのもの(実態)なのです。』

『本省からの出向組であの小西次長は、「元の調書が書きすぎているんだよ。」と調書の修正を悪いこととも思わず、本省杉田補佐の指示に従い、あっけらかんと修正作業を行い、差し替えを行ったのです。(大阪地検特捜部はこの事実関係をすべて知っています)』

 

『パワハラで有名な佐川局長の指示には誰も背けないのです。』

 

『森友事案は、すべて本省の指示、本省が処理方針を決め、国会対応、検査院対応すべて本省の指示(無責任体質の組織)と本省による対応が社会問題を引き起こし、嘘に嘘を塗り重ねるという、通常ではあり得ない対応を本省(佐川)は引き起こしたのです。』

『いずれにしても、本省がすべて責任を負うべき事案ですが、最後は逃げて、近畿財務局の責任とするのでしょう。怖い無責任な組織です。』

『〇刑事罰、懲戒処分を受けるべき者   佐川理財局長、当時の理財局次長、中村総務課長、企画課長、田村国有財産審理室長ほか幹部、担当窓口の杉田補佐(悪いことをぬけぬけとやることができる役人失格の職員)』

       

そして、最後にこう書き残しています。

「 この事実を知り、抵抗したとはいえ関わった者としての責任をどう取るか、ずっと考えてきました。  事実を、公的な場所でしっかりと説明することができません。  今の健康状態と体力ではこの方法をとるしかありませんでした。(55歳の春を迎えることができない儚さと怖さ)  家族(もっとも大切な家内)を泣かせ、彼女の人生を破壊させたのは、本省理財局です。 私の大好きな義母さん、謝っても、気が狂うほどの怖さと、辛さ こんな人生って何?  兄、甥っ子、そして実父、みんなに迷惑をおかけしました。   さようなら 」

 

                                (合掌)

 


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