きょうのホッとな写真です。
(埼玉県こども動物自然公園のレッサーパンダです。まるでテナガザルのようですね。)
先にシマノのホームページで確認していますが、きょうそのシマノよりメールが来ました。当然鮎釣り大会は中止とする旨のメールです。そのうちダイワからも来るのでしょうね。さみしいです。
このままダイワもシマノも正式に中止となれば、みちのくのアユ釣り解禁の7月の上旬から中旬にかけて、小国川での鮎釣り大会の地区大会に出ないままの”みちのくの鮎釣り”はじめてのことになるでしょうね。体力的にも大会参加は限界に近付いているでしょうし。
これがいい方向に向かってくれればいいですが、すべて悪い方悪い方へとむかったりしたら悲惨ですね。山形県内のアユの遡上状況、放流状況はどうなるのでしょうか。山形県は他県からの流入者の検問?を実施したりしていますが、もしかして、もしかして夏にはもっと厳しい検問になったりして・・・(笑)。
他県者(車)の流入をまず厳しくチェックし、その後は各河川ごとに漁協と山形県警と合同で有名河川での県外者の入川者チェックをしたりして・・・・。((笑) というのも山形県警は毎年鮎釣りで有名な河川にはパトロールをしていますから。
それだけ県内のアユを大切にしているということではなくて、高価な鮎竿等の盗難防止を呼び掛けるためなのですが、そんな冗談も言いたくなるというものです。
朝5時39分ですか、久しぶりに朝から大きく揺れました。M6.1ですか。もうその時間には私は起きだして(我妻はまだ布団の中か上?)下に降りていてお湯を沸かしたりしていました。
5時30分に起きだしてからは、すぐにNHKのBSプレミアムのスイッチを入れます。地震の数秒前に、テレビの画面から、あの何とも形容しがたい嫌な音楽(音)が流れ、地震が来ますと追う声も聞こえてきました。そして確実に揺れ始めました。すでに起きだしていたというのが少しは良かったですね、精神的に。
今世の中はほとんどすべてコロナコロナコロナですが、「3蜜」とか「集・近・閉」とかが声高に言われ、仕事にすら行きにくい社会で、大きな地震が、津波が起きて大変な被害が出たらいったいどうなるのでしょうか。行政は大きな災難災害が二つも同時に起きるかもしれないということを想定しているのでしょうか。
コロナでは自宅に籠(こも)れと言われ、大災害では避難所へ避難しろと言われ、同時多発の災害にはどう対応したらいいのでしょうか。こういう時の対処法は、日本人お得意の”そういうことは起こらないからと先送りする”しか方法はないのでしょうか。
3蜜と言えば、きのうの新聞で加藤登紀子は書いていました。””「三疎」のススメ””として、会わない・触れない・しゃべらない だそうです。みなさん、できますか。我々高齢者が良好な心身状態を保つためには、会う人がいる・行くところがある・することがある、という三箇条が必要なのです。
昨夜のNHKテレビ見ましたか、「NHKスペシャル ヒグマをしかる老漁師」 北海道の知床半島に番屋を建て、そこを拠点にサケ漁をしている大瀬さんという人を取り上げていました。83歳とか言っていたかな。
いやあ、びっくりです、まさにびっくらぽん!でした。ヒグマ、日本で一番大きい動物です。ツキノワグマなんか目じゃない。2メートル300キロとかいうヒグマとすぐそばで共生しているのです。
そばにサケが遡上する川があるからヒグマも当然やってきます。あまりに近くにやってくると大瀬さんは””しかりつける””のです。腹の底から太い大きな声で『こらっ、こらっ』と叫びます。「この野郎!」という感じとか言っていましたが。
『こらっ こらっ(この野郎)』と叫びますが、あくまでもヒグマの目を見て離しません。そして怖いと思うのですが、こちらから少し近づいていくのです。そうするとヒグマはすごすごと帰っていきます。子連れの母ヒグマでも戻っていきます。そうするとヒグマの子どもは学習してけっして人間を襲わないとか。
ヒグマと共生して、ヒグマを従わせる?ためには 決してエサを与えない ということです。年によっては不漁の年もあり、ヒグマは食べるものに困窮し、餓死したりもするのですが、決してニンゲンからエサは与えないそうです。大瀬さんの心境やいかに。
こういう心温まる場面もありました。番屋の近くのテトラポットにイルカかオットセイ?の死骸が打ち上げられました。それを発見した大瀬さんは、ロープをもってきてそのイルカの死骸のしっぽに結び付け、波にさらわれないようにテトラに結び付けたのでした。
親子のヒグマが来て、たらふく食べていきました。それを見ていた大瀬さんの目には・・・。 自然との共生と簡単にいってもきれいごとでは済まない厳しい現実。考えさせられる番組でした。