(これはスタイルアサヒの巻頭の写真です。2022-6月号 No,153から。こういう写真が撮りたかったのですが、楽しみは晩秋から冬、春先に取っておきましょう。)
もういつからになるでしょうか?今広瀬川ではウグイスが朝早くから清々しい高音で我々の耳を楽しませてくれています。3月中にはもうすでにに鳴いていましたね。最初は広瀬川本流右岸の崖の上の巨木から聞こえて来たものです。
そのころはウグイスとニンゲンの間には大きな隔たりがありました。距離はあってもあのウグイスのウグイスらしい鳴き声「ホーホケキョ」というよく透き通る声ははっきりと聞こえてきます。
時には日中も鳴いていて、ブログを書きながらもウグイスの鳴き声に癒されたものです。まあ、それは風の方向によるのでしょうがね。そういうことがあるもので春になればもうウグイスは居て当たり前の存在になっているわけです。
そうなれば、一時カワセミに凝った私としては(今だって凝っているのですが、分流から姿は消しています、残念ながら。)なんとかしてウグイスの姿を見てみたい、枝に止まって鳴いている姿をじかに見てみたいと思うじゃないですか。
そう思うようになったのは、この頃なぜかあるウグイスは分流に近付いてきているからです。分流に面した中洲の大きな木の枝から鳴ているからです。そうなのです、この頃はウグイスと私の距離はとっても近くなっているのです。
分流分の距離しか、といっても高さもありますが、離れていません。分流の小魚の群れを見ながらウグイスの鳴き声を聞く、聞こえるなんてなんて贅沢なことでしょうか。実は今日もそうだったのです。
何とかしてひとめでいいからウグイスの姿を見てみたいと注視するのですが、…無理ですねえ。カワセミのように目立つような飛び方をして、木に止まってくれれば近寄ることは出来そうなのですが、そういうことはないようですし。
でも、分流の散歩の間楽しみが増えました。何だとおもいますか? そうです、ウグイスとのコラボ!!です。こちらは口笛で応答します。客観的に見て私の鳴きまねはまだまだですが、それでもウグイスにはなんか変な仲間らしきものが鳴いているぞと思えるのではないかとかってに思っています。
江戸や猫八や彼の息子のように、指を使ってホーホケキョと音を出すことができたらすばらしいのですがねえ。それは無理なので、もっぱら口笛で勝負しています。
(写りが悪いですが、分流の魚の群れです。なんか小魚というには大きすぎるかなと思うくらいです。札家はきのうです。)
でも時にいい調子で鳴きまねができたりすると、いいセッションになっているのではないかと思うことがあります。そういう時は嬉しいですね。朝の散歩の楽しみの一つです。
これはなんだと思いますか?
これもきのうの撮影ですが、下水と本流の合流点での現象です。アオミドロ?なのかなあ)