鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

暑くなりそうで、  どう思いますか?

2023-07-06 10:38:03 | 思いつくまま

  

今日の最高気温の予報は30度だったかな。確かにそうなるかも。早朝は曇りで結構風は涼しかった感じがするのですが。午前9時26.8度とのことです。外は雲も少ないし、暑くなりそうです。

                

 

今日は午前中は川に入るつもりはなかったし、午後は予定があるので早めにブログを書いています。原稿として下書きをしておいて、決めた時間にアップするということもできるのですが、できるはずなのですが、どうにも情けなくて新しいことに挑戦する気力が少ないようです。

           

 

 

きのう写真をアップするのを忘れていました。(この頃はよくあることですが)。きのうの朝の小学校の朝会のときに白はとパトの隊員への小学生手作りの”お守り”を2個もいただいたのにその写真を載せ忘れました。

  こういうものです。

                  

 

 そうそうきのうの朝はいろんなことがいっぱいありました。忙しかったですね。その中身はきのう書きましたが、実はもう一つあったのです。アブラゼミ事件です。

 

                      

 

仇型外を掃いていた妻さんが教えに来ました。セミが道路に落ちていると、カメラをもって現場へ行ってみると、小さ目なアブラゼミが一匹道路にうつぶせになっていました。触ってみたら手足を動かしました。まだ生きていました。

でも羽がなんとも滅茶苦茶なのです。整然とした左右対称ではないのです。右側の羽の成長が上手くいかなかったようです。体液というか血液が羽に染みわたる前にきから落ちたのでしょうね。羽化したばかりのセミは白い羽をしていて徐々に透明か茶色になっていきます。

途中で落っこちたために羽がいびつな形のままそれなりに成長してしまったのでしょう。もうこうなったらどうしようもありません。せめて木の葉っぱのある所へと移してみましたが、・・・。写真の葉っぱからも落ちてしまうので、植木鉢のさつきかなんかの上に移しました。

自然界はうまくできているというのか、まさに弱肉強食というのか、時間が立てば逞しいものに狙われるというか食べられてしまうのでしょうかね。1時間くらいしてセミを見てみたら、もう小さいアリが数匹セミに群がっていました。せめてセミが死んでからアリたちがやってきたと思いたいです。 そういうことがきのう早朝にありました。

 

ここからが今日の本題です。7月1日の朝日新聞の耕論で「趣味」について取り上げていました、3人のうちこの人が言っていることが面白くみなさんにもお知らせしたく、考えていただきたく取り上げました。

高橋秀実さんのインタビューのなかでの発言です。(引用開始)『趣味という言葉は明治時代に作られた翻訳語で、もともとは英語のtaste、つまり「味わい」を意味していました、娯楽のhobbyと違って、味付けに近いんです。

たとえば、釣りが趣味の人は「釣り」を楽しんでいるのではなく、「釣れない状態」を味わっている。だって次々と釣れたら、それは漁業でしょ。習い事だって「できない」ということを味わう。できたら終わりですからね。対象より、どう味わうか。味わい方が趣味なのです。』(引用終わり)

なかなかに意味深な発言ではないですか。そういう見方もあるか!?とある種の新鮮さを感じましたね。釣りは釣りに出かける前から(準備段階から)釣りであり、帰宅して仕舞うまでが釣りであるという考えは浸透していましたが。

われわれは川で竿を出しているのは、竿を出して””釣れない状態を楽しんでいる””ということですね。そう考えれば、1匹も釣れなかったということもそれこそ釣りの本道であると居直ることができそうです。今年の解禁日はこれこそが鮎釣りの進むべき道を進んだ結果でした。(?)

 

 

              

 


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