いやあ、きょう一日まさに梅雨本番といった感じです。どう見てもどこから見ても今日の天気は梅雨そのものです。気温も低く、雨が降ったり止んだりでとても勇んで川に入ろうという気にはなれません。
正午の気温も、23.0度というここ1週間のうちでは一番低い気温となっています。にわか雨で空は一面雲に覆われ隙間無という天気となっています。
その中でよかった?のはこれですか。
イチジク・無花果です。やや大きめのイチジクは数個あったので、これはいわゆる花無花果かなと柔らかくなるのを楽しみにしていたのですが、ようやく食べられそうなものが1個ありました。
きれいです。
こういうイチジクはもしかして初めて見るかな。これからが楽しみです。イチジクの木はカミキリムシの攻撃を受けてあと数年の命ではないかなと思っています。予備用として今鉢植えでイチジクを栽培しています。
やっぱりイチジクは甘露煮につきます、加工するなら。生食がいちばんですが。まだ早いですが、柿も、渋柿ですが、そこそこ成っています。晩秋が楽しみです。セミのためにもイチジクの木はもう少し長生きしてほしいです。
きょうは雨降りのためじっとしていることになりましたが、それでも毎朝の河原の散歩はしています。体が動くのであればやっぱり広瀬川の様子を見に行かないと落ち着きませんから。上下にレインコートを着て、傘を差して長くつを履いて行っています。
今夏初めて在庫している鮎釣りのハリとハリスに触りました。ハリは2種類あって一つはがまかつの値段の高いチラシバリ8.5号、もう一つはかついちかなあ、太い軸のチラシバリ8.5号で、それを使って蝶バリ仕掛けを作りました。
(がまかつ) (かついち)
蝶バリですが、ダブル蝶バリです。いままでも作っていますが、チラシバリを使っての蝶バリ仕掛けは初めてです。チラシバリが一杯たまっていたということもあります。いままでもハリが抜けたという事故はありません。
このところは仕掛けは極論すれば見た目はどうでもいい、頑丈であってほしいという思いで作っています。水中糸も過去の自分と比較すると恥ずかしいくらい太い糸を使っています。でも、実際それで十分通用しているので、少なくとも”広瀬川”ではそれで充分です。
ハリの大きさも大き目のハリを使っています。昔々は5号とか5.5号とか6号の4本イカリバリをつくったりしたものです。在庫はいっぱいあります。使うチャンスがないのです。もう永遠にないかも、大会に出られなくなれば。
かわいい!
それにしても日本の検察にはがっかりです。いわゆる袴田事件で再審公判で、あくまでも有罪を立証していくというのです。今度こそ間違いなく晴れて無罪を勝ち取るだろうと喜んでいたのに・・・・。がっかるもいいところ。
検察の姿勢に怒り心頭です。どこまでいじめ続ければいいのか!血も涙もないとはまさにこのことです。安倍晋三はじめ政治家の巨悪には徹底的に目をつぶり、個人の事件には証拠を捏造してでも、いったん起訴した事件は何が何でも有罪にしないと気が済まない体質はさっぱり変わっていません。
証拠を捏造した大阪高検の人間もいましたねえ。厚労省の幹部を有罪にしようと捏造した事件。伊藤詩織さんの強姦事件だって尻すぼみ。国民には強く強権的に対応し、権力にはどこまで弱く、従順にして飼い犬の如く付き従う。
検察は、頑張る対象を完全に間違っている。メンツにこだわり大所高所に立たず、「全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」ということを完全にないがしろにしている。何にしても情けないことこの上もないです。
かくなるうえは少しでも早く裁判を終わらせ、袴田巌さんが存命中に無罪を勝ち取らせたい。検察としては少しでも裁判を長引かせ、その間に袴田さんが亡くなることを願っているのではないかとさえ勘繰りたくなります。巌さんには姉の秀子さんともども是非とも長生きしてほしいと願っています。
12日の朝日川柳から;「検察のメンツに世間あきれ果て」神奈川県・瀬古さん
「さりながら巨悪の方は見ないふり」神奈川県・石井さん
長生きせずに自ら自分の命を絶ってしまった ryuchell りゅうちぇるさん、びっくりしました。残念です。peco ぺこさんともども面白いカップルがいるなあと思い、人知れず応援していたのですが。二人の間には5歳になる子どももいたのですよね。
私はLGBT、性の多様性の観点からも二人の行動を見守っていたのですが、SNSで育児放棄とかで攻撃され、心無いこともたくさん書かれていたようです。まだ27歳という若さです。沖縄出身ですか。本名は比嘉龍二さん。
私とは比較にならないでしょうが、私もこの自分のブログで言いたいことを言わせてもらって、書かせてもらっていますが、その間いろいろありました。それは”コメント”に現れてきます。まあ、ひどいことを書かれたものです。
とっても不愉快です、不快そのもの。ならば見なければいいではないかと思うかもしれませんが、こちらとしてはどうしても気になり、見てしまうのです。そして暗い絶望的な気分になってしまうのです。そのいやあな気分は引きずるのです。
それが積もり積もっていくとどこまでも沈んでいき取り返しのつかないことにもなる可能性があるのではないでしょうか。だから、私はその後コメントを受け付けなくなりました。ネトウヨの攻撃でこのブログをやめてしまったらそれこそ敗北です。そういうことがあってコメントを受け付けなくし、それとともに内容も軽くなってきたということは重々自覚しています。(笑)
いや~あな時代、新しい戦前、という言葉が生まれましたが、ますます軍事大国日本をめざす政治家の活動は熱を帯びています。まさに世界の危機的状況を利用して自分たちの願望を絶好のチャンスとばかりに実現させていく、まさにいや~な時代です。
その典型が何でもかんでもひも付きにしてやれというマイナンバーカードではないですか。国民のすべての情報を一元的に収集し管理して、情報の独裁体制を確立することになるでしょう。国民の情報がすべてわかるようになれば、当然そこに監視機構というかそういう影の組織が誕生するでしょうね。それを警察権力の拡大で行くのか、検察権力でいくのか、戦前の特高のような組織の誕生も間もなくでしょう。
朝日川柳から;「マイナ改め国民監視ナンバーと」 大阪府・村松さん(6日)
「何兆円かけたカードの情けなさ」 神奈川県・奈良さん(7日)
「このままで何も困らん保険証」 埼玉県・阿部さん(7日)
「ドジ庁とカードに先立ち改名し」 三重県・山本さん(8日)
「意地だけで税金使う駄目カード」 兵庫県・石原さん(11日)
「河野氏の似顔絵段々怖くなる」 千葉県・安延さん(13日)
普通のタンポポの最後
これ、珍しくない?