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いやあ、そうなのです、風が強いのです。時折ヒューヒューという音が聞こえてきます。ま、飴ならぬ雨よりはいいか。それにしても、ドバイの洪水のすさまじさはいったい何でしょうか。一日で一年間の雨量の2倍でしたっけ、すみません記憶に自信がなくて、一度にそんなに降るなんていったいお天道様はどうしちゃったのでしょうか!?
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ドバイなんていうと年がら年中猛暑で、外の気温と室内の気温の猛烈な差、砂漠とコンクリートの街というイメージだったのですが、これからの世界の気象状況は常識が非常識に激変しても全くおかしくはないのかなと思わないといけないようです。
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わが愛する日本には先祖代々言い伝えられてきました””二十四節気と七十二候””というものがあります。春の節気と言えば、立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨があり、きのうのNHKの気象予報士はきょうから穀雨とか言っていました。ということはもうすぐ夏が来ますが、夏の節気は立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑となります。
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それぞれの節気には三つの”候”があります。四(季節)×六(節気)×三(候)で七十二候となります。きょうから入った穀雨には、葭始生(あしはじめてしょうず)、霜止出苗(しもやみてなえいずる)、牡丹華(ぼたんはなさく)の三つの候があります。(どうでもいいこと?ですが、漢文ってすごいですねえ。なんと簡潔明瞭なことか!)穀雨の説明です。
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『葭が芽を出し始める時期です。葭の芽は「葭芽(かび)」「葭角」などと呼ばれます。「かび」は穂先のこと。その名の通り、つんつんととんがった緑の芽が、水面から顔をのぞかせます。昔はこの葭芽を食用にしたそうです。「古事記」には、まだ天地が混とんとした状態の中から、葭の芽が生え出るように神が生まれたと記されています。そう思うと、葭芽たちが神秘的にさえ見えてきます。』
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今日の午後ちょっと寝転んで目をとおした本の中に面白いことを見つけましたのでご紹介します。三遊亭圓生の「噺のまくら」という小学館のP+D BOOKSです。六代目の落語家三遊亭圓生師匠の”まくら”(本題の前の軽く短い話)を集めた本です。実に情緒があり、趣があり、時代を活写しています。
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その中に「大名の飯炊き」というのがあります。その中からこれをご紹介します。そういう見方があったか!と後期高齢者になって初めて知らされました。以下引用です。
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『片仮名のトの字に一の引きようで、上になったり下になったり 「ト」の字を書きまして、下へ一という字を引くとこれは「上」という字でございます。だから、上のことはわかるが、下にあの棒があるために、下(しも)のことは分からない、で、上へこの、一をもっていきますと「下」という字になるから、これもまた上のことは分からない。だから「中」という字は、口を書いて真ん中へずっと棒が突き抜けておりあす。だから真ん中にいる者は上下に口が通じる、なんという、これはまァこじつけでございましょうが……。』
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どうですか、ちょっとした発見、こじつけでしょうが、おもしろくないですか。
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