鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

偉いもんだ!

2024-12-13 20:14:50 | お知らせ


きょうはきのうよりは少しだけ暖かかったですね。最高気温は7.3℃で、最低気温は1.7℃となっています。

「うれしいと同時に、それまで物を贈ったり寄附金を渡したりするだけで貢献した気になっていた自分が、情けなくなりました。必要なのは『ふれあい』だと気づいたのです。」



「年に一度の打ち上げ花火ではなく、常に子どたちや地域の方とつながれる場所が必要と感じるようになりました。だから練習場所としてだけでなく、カフェエリアを作ったりメジャーリーガーのサインを展示したりと、人が集う仕掛けも施しました。」



「どんなにいい機器があっても、なぜ練習するかを理解しないと意味がありません。・・・。方法ではなくて、教える順番が大事なのです。・・・。最初に形を覚えると、力強く体を使うことができなくなるからです。・・・。日本では、まず形から教えてせっかくはみ出している部分を矯正してしまいます。」



「少しずつうまくなるのではなく、コツをつかむと一気にうまくなります。練習するのは、上手くなるきっかけをつかむためで、そのチャンスは、100回練習するよりも1千回練習した方が多くなる。努力は、ひらめくためにするんです。



「やはり努力も欠かせません。うまくなる魔法は一つもありません。・・・。『こうすべきだ』ではなく『こんな人もいるんだ』と思ってくれたらいい。人それぞれだし、けっしてかっこいい話ではないんです。」



自分の能力に制限をかけるのは、いつも自分です。・・・。子どもたちには『雄星でもできるんだから、僕でもできる』と思ってほしいですね。(やり続けることは難しいということに対して)意志ではなく、仕組みに頼った方がいいですね。」



「(花巻東高校の佐々木監督から)『夢や目標は、届きそうになったら高く更新を』と常に言われたことは、今でも僕の考え方の基になっています。」



「アメリカの子どもたちは、指導者と合わなければ『明日やめまーす』が日常です。日本も、合わなければやめやすくすればいいのでは。」



「いい環境をつくりましょうというのは、いい人に囲まれましょうとい、ということ。誰と会うか、誰と話すかで、人生は全く変わりますから。」



以上の引用は、朝日新聞の 【オピニオン&フォーラム インタビュー ””自分の殻を破るには”” 大リーグ エンゼルス投手 菊池雄星さん】 からです。


菊池投手は私費を投じて、地元の花巻市に最新トレーニング機器も備えた練習施設を完成させています。地域の高校球児や少年野球チームにも開放するそうで、次世代に伝えていこうとしている自身の殻を突き破る方法をインタビューしたものです。



いやあ、なかなかいいことを言うじゃありませんか。さすが大リーグで活躍している”みちのくを代表する”投手です。一朝一夕にはいかないでしょうが、目標としては素晴らしいことではないですか。


ジョービタキと排水口下の小魚の群れの写真はきのうの撮影です。このジョービタキは排水口から対岸に逃げだしたものです。




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