寒いです。どうしたのでしょう、この天気!!きのうの最高気温が23.0度、きょうは21.8度といいます。
暦では夏です。8月の1日です。水の日です。パインの日でもあるようです。
きのうの最高気温は23.0度。きょうは21.8度といいます。 これでいいのでしょうか??やりきれません。
眩しい光の下、汗をかきながら、川に入りたいものです。
#♭ あの夏の光と影は どこへ行ってしまったの ♭#
むかし昔こういう歌がありましたね。歌手の名前は何ていったか、思い出せませんが、少し鼻に掛かった甘ったるい、それでいて陰翳を帯びた気だるい感じの声を持つ若い女性でした。
夏だけでない、全てが、みちのくの太平洋側の全てがどこに行ってしまったのでしょうか!! 無くなったものはもう取り返しができませんが、それにしても失ったものは大きすぎます。
4ヶ月と20日、被災者・被災地のために尽力してくれた自衛隊も宮城県から完全に撤退しました。 きょう県庁前で撤収式がありました。 個人的には軍隊としての自衛隊はないほうがいい、災害等の場合に働く災害救助隊みたいなものなら必要と考えますが、今回の大震災においては陸海空の自衛隊はよくやってくれたと思います。 嫌な任務をよく遂行してくれたと思っています。好き嫌いは別として心から感謝します。自衛隊の支援がなかったら、とてもここまで復旧はできなかっただろうと思っています。その自衛隊も撤収してしまいました。
思えば大震災以降、全国から沢山の人が、いろいろな車両が応援にやってきました。ありがたかったです。嬉しかったです。とっても心強かったです。今でも人的な支援は継続しています。ありがたいことです。
でも、いつまでも甘えてばかりもいられません。自律しながら自立していかなければなりません。 だけどそうしたくてもできないこともあるのです。どうしようもできないことも、残念ながらあるのです。
そうです、福島の東京電力第一原子力発電所の人災事故です。終わりがみえません。収束するどころか、最悪の結果を招きかねません。
福島県の浜通り地方は大地震と大津波、そして原発事故、中通りも地震と原発、今度は会津地方の大水害です。 福島県は全域弱り目に祟り目の状態です。 気候温暖にして果物の豊富な福島県、放射能の直接の被害だけでなく、それに伴う風評被害も甚大です。
父の遺影抱きしめる子を母が抱く埋葬も出来ぬ二十キロ圏
(鹿沼市:石島 佳子さん)
『うつくしま』福島の里はいつ還る育てし野菜捨てつつ思う
(福島県:斉藤 栄子さん)
( 上記の短歌2首は今朝の朝日歌壇からの引用です。)
美味しそうな桃ではないですか。福島産の桃です。環境保全宣言しているJA全農福島の”透過式光センサーもも”です。
きょう昼過ぎに仙台駅前の朝市で購入しました。22個入りでいくらしたと思いますか??
400円、たったの400円です。 びっくりです。 ショックです。 美味しそうな22個の桃が、たったの400円とは。 安くて得したなんてとても言えません。 何かとっても悲しくなります。
これが福島産でなければ、とてもこうは安くはならないでしょう。 これでいいのでしょうか? こういうことがますます増えていくのでしょうか?
世間では稲藁やそれを食べた牛肉のことが大きく取り上げれていますが、間もなく収穫を迎える稲、米はどうなのでしょうか?これだけ放射能(放射性物質)がばら撒かれつつあるのに、広い栽培面積を占めている田んぼに何の影響も与えないはずはないでしょう。 誰もが内心心配している、不安に思っていることでしょうが、幸か不幸かまだ表立って誰も問題視していません。 日本人の主食である米も放射能に汚染されているということが公表されたら、一体日本はどうなるのでしょうか。パニックにならないでしょうか。ならなければいいのですが、・・・。