鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

第九と本屋

2011-10-16 19:59:18 | 思いつくまま

 今夜も第九の練習があったのですが、立っているのが無理なので欠席しました。結団式後2回目なのに残念というか、情けないです。

 はっきり言って私は下手、多分テノールでは一番下手でしょうから、みんなについていくためにも練習は休めないのです。休むわけにはいかないのです。

 だからあえて一番前に陣取って練習しています。人の陰に隠れるわけにはいきませんし、責任を持って担当のテノールをこなしていきたいと、自分なりに思っているわけです。

 これには多分に去年先生が言ったこと、下手な人は前に来て後ろの人の声を聞いてあわせるようにと、それを守っているだけなのですが。

 

 それにしても寝ているのは辛いです。今は寝ていると腰は楽になったのです。腰のためには寝ているのはいいのですが、昼も夜も横になっているというのは、思った以上に苦痛でもあります。 

 忙しい時なんかはゆっくりと心ゆくまで寝ていたいと思うものですが、日中寝ていると夜は眠れないし、体位を変えたり悶々とするばかりです。心臓が何か圧迫されるようにさえ感じたりもして、考えてみれば贅沢ですよね。勝手に腰を痛めて、寝ているだけでいいだなんて。

 

 今朝の朝日新聞の木児です。記事です。

 「本の舞台裏  被災地の書店を支援」という見出し。

 『出版業界の調べでは、岩手、宮城、福島の3県で被災した書店は391店。 3県の書店総数の88.1%にもなる。廃業した店は17点で、再開未定が26店だという。』

 今3月のことを思い出してみると、どこの本屋も地震で大変で再開までに時間が掛かりました(それは膨大な本が総崩れとなれば後片付けだけでも大変なことです)が、再開した店でも新刊書籍、雑誌がさっぱり入ってこなかった!!これにはビックリしました。

 輸送手段(道路やガソリン不足も)がやられたこともあるでしょうが、どこかの道を通ればやってこれないことはなかったと思うのですが。 石巻や気仙沼は仕方ないとしても、自宅近くの本屋でも開店はしてもさっぱり新刊書籍が入ってこなかった。週刊誌も月刊誌も入ってこない。 棚に並ぶのは古い雑誌ばかり。 

 出版社から取次店へ、そこから各地の書店に配送されるのでしょうが、活字のものが入ってこないということはなんというのでしょうか、何か世の中の動きから取り残されてしまうような、陸の孤島になってしまったような寂しい気持ちになったものです。 活字本に飢えてしまうということでしょうか。

 私にとって本は生活になくてはならないもので、新刊書籍が店頭に並んだり、棚に新刊本が並んでいるのを見たときには、本当に嬉しかったものです。 別に買わなくてもいいのです。 底に本がある、しかも新しい本が並んでいる、新刊雑誌、新刊書籍それらが目に入ってくる喜び!!ほっとしました。 安心しました。いろんな本棚の間を歩き回るだけで嬉しかった。 気が楽になり、ウキウキしました。

 今回の震災で本の流通がこれほどダメージを受けるとは思わなかったし、意外な盲点ではなかったでしょうか。業界として大いに今回の件を見直して欲しいと思います。 

 そして業界みんなで助け合って、書店がこれ以上なくならないように努力して欲しいです。 もう書籍に飢えることのないように!!願っています。


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ラジオ、わが友

2011-10-15 19:52:26 | 思いつくまま

 一日寝ていました。

 朝食は摂らず。(食欲なし。珍しいことです)

 午前中病院は開院なのですが、

 着替えて、車の乗り降り等を考えると

 とても動く気にならず。

 ラジオだけが楽しみです。

 こういうときはラジオです。

 テレビはうるさいだけ。

 午後のNHKだったかな

 西田敏行の歌

 「あの街に生まれて」(と思う)をはじめてききました。

 とっても感動的で、心に染み渡ります。 

 結構長い歌だったのですが

 もう一度ききたいです。

 そして、

 ベガルタ仙台も勝って、

 6連勝!!!

 おめでとう!!

 いくら最下位チームとはいえ、3-0での勝利

 素晴らしいです。

 目標 J! 第3位!!(可能)

 そして、

 山崎、お疲れさん

 楽天以外でもどこかで活躍されんことを祈っています。

 来月43歳とか、

 それでも現役にこだわる姿勢

 見習わないと

 更なる活躍を期待します。

 楽天戦でホームランを打って、

 全チームからホームランを記録したい、という一言

 是非実現して欲しいです。

 

 また、寝ます。


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すみません、またやってしまいました、・・・

2011-10-14 19:15:52 | お知らせ

 起きているのが、どんな姿勢をしていても、辛く苦しいです。

 寝ていてもどの体位をとっても、苦しい。

 今年は3月に続いて2回目

 腰痛

 本当に今年はついていません。

 もうメチャクチャです。

 注射をして、

 レントゲンをとり、

 温湿布して

 電気をかけて

 コルセットをまいて

 薬をもらって

 帰宅しました。

 今夜町内の人の御通夜があったのに

 欠礼しました。 

 明日の告別式にも行けそうにありません。

 きょうの豊齢学園もまた欠席です。

 なんでこんな目に遭うのでしょうか

 そんなによくないことをしてきたのでしょうか

 何かを恨みたくなります。

 とてもヨブのようにはいきません。

 みなさんも、お体には十分ご注意を

コメント (3)
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これはなんでしょうか?

2011-10-13 23:04:02 | 思いつくまま

 今夜は友達夫婦と4人で、飲み、歌い、踊ってきました。

 だから、例によって?酔っています。

 酔えば眠くなります。

 だから、

 長くは書けません。

 そこでクエスチョンです。

 下記のものはなんでしょうか?

 

 

        

 

             

 

 お分かりでしょうか? 答えは明日。


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7ヶ月が過ぎました。

2011-10-12 21:29:37 | 思いつくまま

 きのうで3月11日より早7ヶ月が過ぎ去りました。 被災地には瓦礫となってしまった建物や家具等の残骸がまだまだうずたかく積まれたままのところが多いです。 どうすればいいのでしょうか? どのように処分すればいいのでしょうか? どこに持っていけば(埋めれば)いいのでしょうか? 自分のところで処分できればいいのですが、できるでしょうか?できないでしょう。 被災県以外のところで引き受けてくれるのでしょうか? どこかみたいに、引き受けるといっても、放射性物質が御免被るという声が一杯出てくるでしょう。 そのとき行政はどのように対応するのでしょうか? 過去の例のように少数の反対意見に屈服してしまうところも出てくるでしょう。 全国的に痛みを引き受けてくれるのでしょうか。 

 津波の被害の後始末にも手をこまねいているのに、それに放射性物質の残土処理、福島県を中心に周囲の県でも住民の健康、とくに子どもたちの健康を守るために、汚染された土壌の処分処理、これは瓦礫の処理よりも大変です。埋めればそれで済むというものではありません。 瓦礫と違って、目に見えません。 半減期が長いです。 自然災害で地中に沁み込んでしまうことも考えられます。後世の人に大きな負担を背負わせることになります。 福島の人たちだけに負担を押し付けるのでしょうか。 東京電力福島第一原子力発電所の周囲を廃墟にして底に埋めてしまえばそれでいいのでしょうか? だれが電力の恩恵をうけてきたのでしょうか? 補助金・交付金・負担金で金まみれにされ、のっぴきならないようにされたうえに、事故が起きたからといって捨てられてしまう。 あまりに薄情、あまりに理不尽、不条理です。 原発の沖縄化でしょうか。

 故郷をなくされてしまった、帰るに帰れなくされてしまった、その無念さ、悔しさは想像をはるかに越えてしまいます。

 もう10月も中旬です。 これからますます寒くなってきます。 気候は寒くなってきても、世の中は少しずつでも暖かくなってくれればいいのですが、果たしてそのとおりいくのでしょうか。

 ややもすれば自分自身、地震や津波、原発のことを、被災者のことを忘れがちになっていることに唖然とすることがあります。 同じ被災県、被災市なのに、まるで他人事のようになっていることに慄然とします。せめて被災地のこと、被災者のことは忘れないようにしようとあれほど心に自身に言い聞かせたのに、です。 決して忘れないようにしようと誓ったのに、・・・。恥ずかしいです。 一瞬のうちに命を奪われてしまった老若男女の人たちに何と申し開きすればいいのでしょうか。

 被災者を利用しての犯罪行為も起きているようです。 この強欲資本主義、何でもかんでも金儲けの種にしてしまうこの世の中、何とかならないものか。 効率第一主義の世の中を人間中心の社会に切りかえらせないものでしょうか。

 今アメリカ全土で繰り広げられているデモに期待したいです。世の中を、世界をもしかしたら変えてくれるかもしれません。 他人事とは思わずに支援します。 このデモが全世界に広がりますように、日本でも大きな声となりますように、なることを心待ちにしています。 人間本来の、人間中心の社会に戻しましょう。 資本は、資源は、富は1%の人間のためにあるのではありません。 分かち合いましょう。 取り戻しましょう、我々の手に。

 今まさに、”立て、飢えたる者よ!”です。 インターナショナルの歌をみんなで歌いましょう、そして実現に向かって歩みだしましょう!! ””ともに、前へ”” です。


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広瀬川と第九と、

2011-10-11 21:03:06 | 広瀬川

 9日ですか、広瀬川の散歩中、鮎の串刺し焼きをご馳走になったことを書きました。 写真も添付しましたが、竹に入ったヤマメ酒は竹筒しか見えませんでした。 竹筒のまま焚き火にかけたら熱くなって、竹がはじけてしまうかもしれません。 うまいこと考えたなあと思いながら、鮎を食べていました。 生活の智恵の一つなのでしょうか。 竹筒の下の方はこうなっています。

      

 こうなっていればいくら熱くなっても燃えない限り大丈夫でしょう。 膨張して爆発することもないでしょうし。 切り取ったばかりの青竹で飲む日本酒はさぞかし美味いことでしょうね。

 

 下の3枚は、9日の広瀬川、分流と本流が合流する付近の様子です。

 

 あと少し経てば、ここにサケが遡上する姿が見られます。

             

 是非とも生まれ故郷に戻ってきて欲しいです。 生命の強さ、逞しさ、素晴らしさ、神々しさを見せてくれるものと固く信じています。

  

 ニュースによると気仙沼の大川にはサケが遡上し始めているということです。 3月の大津波で想像を絶する被害を受けた気仙沼でもサケが戻ってきてくれました。 ありがたいことです。 嬉しいです。

 仙台では汽水域での天然鮎の稚魚は、遡上してはきませんでしたが、稚魚ではない成魚となったサケはきっと遡上してきてくれることだろうと思っています。 絶対に遡上してきます。 そして遡上してきたサケの様子を、このブログで紹介していきたいです。

 

 また、9日の夜は「仙台フィルと第九をうたう合唱団」の結団式がありました。今更結団式?と不思議に思うかもしれませんが、オーディションが9月18日にあり、その3日後に合格通知がありました。  10月2日(日)夜の第6回仙台クラシックフェスティバルのトリを努めるため、時間がなかったため練習に集中し儀式は省略したわけです。

 いよいよ9日から12月の第九の公演に向けた本格的な合同練習(4つのパートが一堂に会しての練習)が始まったわけです。

 何といっても今年は例年とは違います。 いつも使っている会場が被災し、修理が間に合わずに使えません。 合唱団の募集も遅くなりました。 そもそもこういう状況下で、演奏会を開催していいものかどうかというところから議論したようです。 去年は5月から初心者の練習がスタートしたのに、今年は7月からでした。 オーディションも去年は7月なのにことしは9月となってしまったり、日程的には厳しいものでしたが、それでも、こういう状況だからこそみんなで第九を歌い、ともに元気になり、復興のために前向きに進みたい、希望のメッセージを届けたい、仙フィルの事務局、仙フィル楽団、それに合唱団がひとつになって、こういう形になって動き出したわけです。

 式典のあと、合唱の指導の先生から厳しい?お言葉がありました。2日の「せんくら」での合唱は元気はあったものの、吠えているし、発音がよくないということで、最初はドイツ語の発音から入りました。

 シラーの詩、"An die Freude"(歓喜に寄す)の、合唱団として歌う部分の読み合わせです。 er の発音(巻くか巻かないか)の確認から、一つひとつの単語の発音、とくにWから始まる単語の発音は厳しかったです。

 そういう一つひとつの発音だけではなく、一つのまとまった文章としての意味、シラーが言おうとしたこと、それをイメージして表現すること、どこにアクセントをおくか、どこを強調すべきか、その言葉は誰に向けた言葉か、その意味する所は何か、そういうことを考えれば発声の仕方も変わってくるはず、とかいろいろ言われました。

 意味するところをしっかり把握して、情感を込めて歌うようにということになるのでしょうか。 そのため毎日詩の意味を考えながら口に出してみるようにと言われました。

 言われて見れば全てそのとおりなのですね。 大きな声で、はっきりと強弱を付けて歌えばそれでいいというわけではないわけです。

 そう考えるととっても大変です。楽譜どおりに歌うこと自体まだ難しいのに、詩に込められた感情を楽譜に沿って表現しなければなりません。 どこまでやれるか分かりませんが、先生を信じて付いていきたいです。


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芋煮会等

2011-10-10 21:11:19 | お知らせ

 体育の日ですか、世の中の労働者諸君は8日から3連休でしょうか。有意義な休みでしたか。 天気はとってもよかったですね。 風も強くなく、暑いくらいでした。 文句なしの天気だったのに、・・・・

 何でしょう、午前11時46分の揺れは。 このところ揺れはあったものの大したことはなく、ようやく落ち着いてきたかなと、内心地震のことを忘却しかけていた頃の割と大きい揺れでした。 あしたで忌まわしい大地震から丁度7ヶ月が経ちますが、そのことを思い出させようということでしょうか。

 また時間がよくない、「46分」  3月11日も午後2時「46分」でした。(因みに 余震としてとても大きかった4月7日の夜中の地震は11時32分でした。)

 

 その後寂しいことがありました。

 日中Kスタで開催された、プロ野球「楽天」の試合、 楽天 が勝ちましたが、きょうで7年間新生 楽天 を中心として牽引してくれた山崎、 楽天 を退団します。

 楽天のコーチの要請を断って、あくまでも現役の選手に拘った結果の選択だったようです。 今年も指の怪我をしなければもっといい成績を残せたのでしょうが、残念です。 現役を辞めても 楽天 に残って欲しかったというのが個人的な考えです。

 でもこうなればどこでプレーするとしても、怪我をしないように全力でボールに喰らいついていって欲しいものです。 古巣の楽天と対戦するというのも面白いです。

 

 昼は呆れ返りました。

   

 まあ、”若さゆえ”仕方のないことですか。 こういうことが許されるのも”若さゆえ”でしょう。 若い人は気がついていないかもしれませんが、#♭ 「若い」という字は「苦しい」字ににてるわ ♭#なのです。

   

 この時期広瀬川河川敷では芋煮会が盛大に開催されています。まあ、若い人達が圧倒的に多いですが、後輩に引き継いでいってくれればいいのかなとも思います。 一つの秋の風物詩になっていますので。

   

 この二人もあとで風で苦しまなければいいのですが。 いくら暖かいといっても、川の水はかなり冷たくなっています。

       

 上の写真は小さくて分からないかもしれませんが、外国人による芋煮会の風景です。 芋煮会もいまはインターナショナルになってきました。

 うちの町内会の芋煮会は今月の30日ですが、個人的には7日に芋煮を食べてきました。 それも仙台風の芋煮ではなく、山形の芋煮です。 7日に豊齢学園の課外授業で米沢に行ったときの昼食は山形風芋煮でした。

 牛肉、さといも、こんにゃく、ねぎ、まいたけだったかな、味付けはしょうゆ味です。 仙台風芋煮と比べると、さっぱりしているはずなのですが、煮過ぎたためか、味は濃く、形も崩れていました。 残念!

 

 夜は感心しました。

 みなさんはご覧になりましたか? NHKで放送されたSMAPの北京公演までの20年間を追いかけた番組でしたが、20年続いたということが納得させられました。 ひとりひとりがとてもしっかりしているのですね。 しかもひとりひとり違っていて、しっかりとまとまっている。

 自分たちがいままでやってきたことなんか「大したことではない」と言い切るなんて、大したものです。

 5人の活躍で庶民レベルでの日中関係はかなりよくなっていると思いたいです。 民間というか芸能人による交流はますます深まっていって欲しいと思います。

 ますますSMAPが好きになりました。 一番興味があるのは何といってもキムタクですが。


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ヨサコイと、秋と、鮎と

2011-10-09 22:43:44 | お知らせ

 きのうきょうと仙台市内の至るところで””ヨサコイソーラン””が賑やかに元気に繰り広げられました。 全国から若者(が中心)たちが一杯仙台に集まってくれて、元気パワーで仙台を満たしてくれました。 きょうは夜まで熱気ムンムンでした。 

 写真はきのう8日の撮影です。

            

 市役所前の市民広場での様子です。 テレビ中継をしていました。

 

             

 きょうの天気は家の中のほうが涼しく、外の方が暑かったです。 午前中の広瀬川河原は散歩の人や親子連れ、犬との散歩のひとたちで賑わいました。

 そのなかで3,4人は胡桃を拾っていました。 中洲にも胡桃の木がありますので、一人は長靴をはいて中洲で拾っていましたが、他の人は分流の手前の木の胡桃を集めていました。

 まだ全部の胡桃が落下したわけではなく、まだ木になっている胡桃も一杯あります。 その中で拾う人は拾うものです。 うまい具合に岩盤に堪った水溜りを利用して胡桃の皮を剥いでいました。 よく考えたものです。 了解を撮った上で撮影しました。

       

 写真の大半は皮をむき終わっていますが、ここまでくると見事じゃないですか。 これから私も散歩のついでに胡桃を拾い集めてみるかな、そう思ってしまいました。 胡桃餅は美味いですよね。

 美味いといえば、全く思いかけずに美味いものに出会いました。 ご馳走になってしまいました。 いろんなことがあるものです。

 

 鮎です。大きいです。9月10日頃に捕った鮎だそうです。河原で薪で串刺しにした鮎を焼いています。 写真を撮らせてもらったのですが、食べていけ、食べてみろというので、遠慮なく頂くことにしました。

 内臓もきれいに取り払っています。きれいに焼けていて、塩加減もバッチリです。

                  

 これは食べ終わった鮎です。荼毘に付してやりました。 竹筒が見えるでしょう。これは中に酒が入っていて、酒の中にはヤマメが入っているそうです。 この酒も美味いから飲んでいいぞと言われたのですが、午前10時半頃から酒を飲んではきついですので、それは遠慮しました。

 生竹+日本酒+ヤマメ=応えられない美味さ 、というところでしょうか。 その人は缶ビールを飲んでいました。 山へきのこ捕りに行こうかとも思ったが、河原で昼寝もいいかなと思って、やってきたとか。

 

 最後は”へちま”です。 ことし初めて緑のカーテンを作ったのですが、へちまの花は一杯咲いたのですが、肝心のへちまの実がなりませんでした。 それがきのうか上を向いたら外の庇のところにへちまが1個なっていました。 幾分でぶっちょのへちまです。

      

 晩秋の楽しみは柿です。渋柿。 大きな渋柿が一杯実っています。 干柿が一杯食べられそうです。 ことしはいちぢくがたくさん実りました。 とっても美味かったです。 冬は干柿です。 待ち遠しい!!


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河原バッタ

2011-10-08 16:02:12 | お知らせ

 きょうは変わった?映像をお見せします。 変わったというか珍しい写真ですね。 堤防の散歩中に偶然見つけたものです。 撮影は10月4日です。

 河原バッタが堤防にいたので、写真を撮ろうとそっと近付いたのですが、普通なら殺気を感じて逃げ去るのに何故か動きません。 大きいのと小さいのが絡み合っているようです。

 

 するとそこに草むらからもう1匹の河原バッタが2匹に近付こうとします。 それでも2匹はおとなしくしています。

 

 そのうち3匹が並んでしまいました。

 

 先の2匹は交尾中だったようです。 だから逃げたくても逃げられなかったのでしょう。 そこにもう1匹のバッタがやってきて、交尾に加わろうとしたのでしょうか。

 

 でもそのうち無理だと思ったのでしょう、もと来た草むらに戻っていきました。

 その後残された2匹です。

 

 堤防は人が歩くばかりではなく、ランニングの人、自転車を走らせる人、乳母車を引いている親子とかいろんな人が一杯います。

 

 轢かれたりしなければいいのですが。

 この頃は殿様バッタは見かけません。 とても大きい殿様バッタやショウリョウバッタがいたものですが。 カマキリはたまに見かけます。

 これを見て何かを思い出しませんか。 これから生まれ故郷の川で繰り広げられるサケの産卵です。 映像で見た記憶がありますが、オスとメスのサケが寄り添って産卵しようとしているところに、別のもてないオスが近付こうとしたり、時にはサケではないイワナか別の魚が邪魔をしようとしたりしている北海道での映像です。

 生存競争というか、子孫を残そうと努力する本能なのでしょうか。 健気でもあり、滑稽さを感じさせるものでもあります。

 人間も含め自然界の生物のDNAが、放射能(放射性物質)でおかしくならないことを祈るばかりです。


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大崎八幡宮 例大祭

2011-10-07 21:44:13 | お知らせ

 そのうちそのうちと思っているうちに一ヶ月近くも経ってしまいました。うちの町内を練り歩くのは数年ぶりですので、とりあえず写真だけでもアップしておきます。 撮影は9月11日午後です。

 以前は「大崎八幡神社」といっていたのですが、数年前に「大崎八幡宮」と名称を変えました。 こちらが正式の名称とか。 国宝です。 (我々はここで挙式しました。)

               【 お御輿 】

       子ども御輿

      

      女御輿

      

      本御輿

      

      担ぎ手がたくさんいないと、練り歩けません、重くて。

      

                 【 行列 】

      宮司

      

          

      

      貫禄ありますね。

      

                【 太鼓 】

     とってもいい響きがします。

     

     

                【 その他 】

    そん所そこらの雀踊りとは違います。 正統な雀踊りです。

    

  何故か?獅子舞も登場です。 お正月の獅子舞を見たのは何十   年前のことでしょうか。 頭を噛んでもらいましたので、疫病や悪魔は追い払われたはずなのですが、16日に顔面をぶつけてしまいました。

    

 馬は全部で3頭いました。馬術をしている人達が手綱を持っていたように感じます。 流鏑馬のときは農耕馬を使っていたと思うのですが、この馬はサラブレッドでしょうか、足がすらっとしています。

    

 何にしても規模の大きいお祭りです。 町内の休憩所では接待をしなければなりません。 維持していくのは大変なことでしょう。

 


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映画、花、・・・

2011-10-06 22:18:16 | お知らせ

 きのうの雨で広瀬川は増水しました。 仙台で60ミリの雨量とか。 増水したとはいっても大したことはないです。 平水よりも増えてはいますが。

 今広瀬川河畔の散歩はとってもいい気持ちです。 暑くもなく、(陽射しがあれば)寒くもなく、歩くといい運動にもなりますし、気分転換にもなります。 風、秋風が頬に心地よいのです。 せせらぎを聞きながらの河川敷の散策は、この上なく贅沢といってもいいものです。

      

 手入れされている花は、コスモスやダリア他、自然の花は彼岸花とかが咲いています。

 

 きのうの朝日新聞の「みちのく歌壇」から;(引用をお許しください。)

 『どこまでも他人行儀にすれちがふ風は透明 秋が来てゐる』

                          (仙台市:坂本 捷子さん)

              

 『どのやうな風ともほどほど付き合ひて秋を楽しむコスモスの花』

                         (北秋田市:三浦 謙蔵さん)

 

  映画を見ていますか? 夏が終わったということもあり、先月の後半は映画を2本見ました。 この歳になると、1,800円の入場料が1,000円で見られますので、ありがたいことです。

            

 見たいなあと思っていた映画は、『シャンハイ』、『日輪の遺産』、『アジョシ』でした。

 

 まだ上映している映画もあるので、ネタバレは避けたいですが、 『アジョシ』は韓国で絶賛された、感動の映画とかPRしていますが、個人的にはなんでここまで残酷な場面を挿入するのか、その必要があるのか、大いに疑問です。 そして少女とおじさん(アジョシ)との関係、こんな関係で命を賭けるのか?無理があるのではないかと感じてしまいました。残酷な場面は、映画とはいえ凝視できません。残酷なアクション映画と割り切ってみればいいのでしょうが。 それはそれとして、ウォンビンはとっても格好よかった。 ファンなら堪えられないかも。

 そこいくと『シャンハイ』はとってもよかった。実際はタイで撮影したのでしたか、CG技術も素晴らしく、戦争(アジア・太平洋戦争)中の”魔都”上海をよく表現していました。 大国の租界があり、租界同士の縄張り、租界を越えての諜報活動、それに中国の抵抗・レジスタンスが加わって、物語の展開も面白かったです。 見ておいてよかったと思いました。

 そして『日輪の遺産』ですが、これは見逃してしまいました。でも、きのう本屋に入ったとき、新刊書籍の場所に文庫本が積まれていました。映画を見れば1,000円ですが、文庫本なら760円です。 ならば本を買って読んでみようということになって購入し、さっそく読み始めました。 久し振りに夢中になり、500ページと厚い本なのですが、きのうきょうと二日で読了してしまいました。著者は浅田次郎です。 時代設定もよく、手に汗握る展開で、どんでん返しというか、まさかという衝撃的な展開もあって手放せませんでした。 映画ではこの場面をどう表現したのか?そんなことも考えながら読みました。 1993年の著作ですのでかなり前となります。

 浅田次郎の本となると、やはり”壬生義士伝”が一番感動させられました。 新撰(選)組の大ファンですから。

 

 あしたは豊齢学園の館外授業で米沢方面に出かけます。 天気もまあまあのようですので、楽しみです。

 


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白石と広瀬川分流と、

2011-10-05 20:53:18 | お知らせ

 10月の声とともに、一気に寒さを強く感じるようになって来ました。 子どもには風邪も流行っているとか。 お互い無理はしないで、身体を大切にしたいものです、ご同輩。

 何回もこのブログで書いていますが、私は寒さが苦手、大嫌いです。脂肪が少ないこともあるのかもしれませんが、きょうとうとう?掘り炬燵に電気を入れました。 コタツを暖かくして使い始めました。 気持ちいいです。 離れたくなくなります。 みかんを食べながら、テレビで映画を見る、そんな季節に近付いてきました。

  また、本屋に行ってきましたが、来年の手帳がたくさん並んでいました。 タダでくれる小さい名刺大のカレンダーも並んでいました。

 

 9月9日ですか、豊齢学園で白石へ行き、白石城を中心にいろいろ見てきましたが、お城の外観しか紹介していませんでした。 もう1ヶ月前になってきましたので、お城の内部、骨組みを見ていただきたいと思います。 

 本当に太い桧を使っていますので、全国から取り寄せたそうです。青森ヒバが多かったかな。 大工の息子としては、こういう木の骨組みというか構造物を見るのが大好きです。 昔の人は凄い、偉いと心から感心敬服して見ています。 日本人の誇りです。

 

          

 

            

 こうやってみると国宝であり世界文化遺産である「姫路城」の芯柱というのですか、あの太さ・長さは半端じゃなかった。日本の木造建築の技術は凄すぎます。 素晴らしすぎます。 この伝統を大事にしつつ、継承していかなければなりません。 国を挙げて推進すべきものです。

 下の写真は、宮城県指定文化財の片倉家中武家屋敷です。 武家屋敷とはいっても、正直なところ、中は大きな農家の家みたいな感じでした。

             

 写真の堀川は沢端川というのですか、とってもきれいな小川で、鯉がたくさん泳いでいます。 川底には清流でしか育たないという川藻、”梅花藻”があります。 何でも初夏の頃梅の花のような花を咲かせるとか。 それが下の写真です。

 

 そこにいた錦鯉です。真鯉もいます。 こういうきれいな小川はいつまでも残して行きたいものです。

         

 次の写真は、自宅近くの広瀬川の分流の様子です。 この前の大雨による大増水により川底が変わりました。 岩盤が目立つようになったところと、下の写真のような小石底となったところがあります。 しかも浅くなっています。

 

 去年まではこういう小石底の流れが分流にあったのですが、春先の河川工事というか、分流の上流部と下流部を掘削したために水量がかなり増えたため、川底の小石が少なくなりました。

 それが今回の大水でまた復活したようです。 個人的には嬉しく思っています。 それは遡上してきたサケの産卵場所として最適になったのではないかと思うからです。

               

 もっともそのためにはサケの遡上がなければ成り立たないのですが。是非とも多くのサケが遡上してくれることを願っています。 今月の後半あたりからサケの遡上が見られるのではないかと期待しています。


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第6回仙台クラシックフェスティバル2011(その2)

2011-10-04 00:07:25 | お知らせ

 (はじめに) 2日に行われた「せんくら合唱団」の演奏模様です。(その2)として、午後の部の報告です。 (その1)からお読みください。

 ゲネプロの終了後、男性だけが控え室に集められました。 どこが拙かったのか? いったいどんな話しがあるのか? どこを直せといわれるのか? 疑心暗鬼?で先生を待っていると、開口一番「きょうの第九のことではない」がとして話したこととは。 それは素晴らしいことでした。

 聞いたことがある方も多いかと思いますが、「サントリー10000人の第九」についてでした。 「10000人の第九」は12月4日(日)午後3時から”大阪城ホール”で開催されます。 指揮者は今をときめく佐渡 裕さんです。

 今回は「東日本大震災を受け、ベートーベンが第九に込めた『すべての人は兄弟になる』、全人類が兄弟のように支えあっていこう、というメッセージを東北の皆様にも伝えたいと思います。」ということで、岩手・宮城・福島3県の人たちにも参加してもらいたいという連絡が仙フィルの事務局に連絡があったというのです。

 alle  Menschen  werden  Bruder, ウムラウト)

  Seid  umschlungen, Millionen !

 仙台での演奏会場は、宮城学院大学の講堂だそうです。参加者は3県で200人、内訳は岩手県と福島県が40人ずつの計80人、残り120人が宮城県で、男女比は半々とか。その男たち60人に参加する気があるかどうかの確認でした。

 仙台での12月の本番は20日(火)、21日(水)の両日だし、日曜日の練習も夜6時30分からだし、4日はとくに何もないと思うので、手を上げました。 チャンスです。 いい経験となります。 参加OKとなればますます年末は忙しくなりますが、やりがいがあります。

 ホームページを見ると、管弦楽は「兵庫芸術文化センター管弦楽団」、「京都市交響楽団」、そして「仙台フィルハーモニー管弦楽団」と3つのオーケストラが名を連ねているのです。でも東北の3県からも参加するとは書いていませんでした。

 

 次の発声練習は午後6時からですので、時間が一杯あるため一旦帰宅することにしました。 帰宅して昼食を摂って、一眠り(お昼寝)しました。 足腰の疲れもとれ、元気が復活しました、すっきりしました。そして肝心なこと、鼻水の薬を飲んできました。これで一安心です。

 バスと地下鉄で青年文化センターへ。控え室に入ったのは約1時間前です。 さっそく本番衣装に着替え、12月以来の蝶ネクタイ(ホックで引っ掛ける式)もしました。我ながら見違えるようです。そのときまた嬉しいことがありました。

 調理科で有名な明成高校から差し入れがあったのです。「みそ飴」(Sendai Miso Candies)です。 この高校では前から大豆や味噌を使った料理に力を入れていて、面白い食べ物も作っています。

       

 ”MISO de SMILE” とか、「お豆の気持ち」。可愛いキャッチフレーズ(キャッチコピー)ではないですか。

 

 「和」の4つのメッセージを伝えています。 ① 和食 ・② 和み ・③ 調和 ・④ 平和 です。よく考えられているではないですか。 ますます充実した幅広い調理を目指していただきたいと思います。 明成高校のみなさん、ありがとうございます。 美味かったです。はじめて食べました、味噌の飴。

 

 午後6時から、本番衣装に着替えて、交流ホールで今日2回目の発声練習。その後指揮者に指摘されたことの復習です。 服装は、中高生は学校指定の制服、女性は白の長袖ブラウスと黒のロングスカート、黒革靴、男性は上下黒、黒蝶タイで黒革靴です。

 7時過ぎに上手、下手に分かれてスタンバイ。 ステージでは仙フィルの演奏が続いています。 第九第4楽章の演奏の前に、3曲の演奏がありました。3曲の演奏が終わった時にステージに入ります。お昼に1回やっていますので、入場整列はスムーズに行きました。

 観客席は満席です。 いつもの練習の時は誰もいない客席に向かって声を出している、歌っているのですが、いろんな服装をした男女が一杯座っています。 完全に雰囲気は異なります。 観客の顔が迫ってくるというか、たくさんの目に見つめられている、熱く強い視線を感じます。

 去年はイズミティ21が会場でした。1400余席ありますが、今回はその半分、それだけに余計人間を身近に感じました。 整列してしまえばもう動けません。手を顔にもっていくこともしません。個人的にはしょっちゅう手を顔に持っていく動作が多いのです。両手、両足、体は動かしませんでしたが、顔や目をよく動かしました。

 どういう人が会場に聴きに来ているのか、知っている人はいるか、うちの奥さんはちゃんと来ているか、会場は満員か、先生方は右手に座っているなとか、指揮者が入ってくる前は観客席を見つめ回しました。 緊張感は出てきますが、それよりもいよいよ本番だ、いよいよ歌うときがやってきたという高揚感に満たされたという感じでしょうか。

 今年の「第九」は去年とは違うものがある。 震災後の仙台市のモットー、””ともに前へ、仙台””に象徴されるように、震災をともに乗り越えるべく一緒に前に進む、そのための希望、光を自分自身に、そしてみなさんに届けたい、共有して前進したい、心からそう思いました。少しでもそういう思いを感じていただけたら嬉しいなと思いました。

 指揮者が入場し、しばしの沈黙の後、演奏がスタートしました。 合唱が始まると、なんというかもう夢中というか、熱くなって歌にも力がこもります。ベートーベンのメッセージよ、届け!!ffやsfのところでは特に熱く歌います。 不思議なもので練習のときはなかなか力強く歌えないのに、雰囲気でしょうか、会場全体の熱気が力を与えてくれたのでしょう。自分でも驚くほど声が出ています。

 後半も終わりに近くなってくると、背中から汗がタラーと流れ落ちるのが分かりました。ステージは眩しく、ライトを浴びているから熱いのですが、やはりそれ以上に体の内部からエネルギーが出ているからではないかと思ったりして。

 最後の tterfunken !(oウムラウト) 会場内に「神々の輝き」が響き渡りました。 個人的にはその前の918小節の Freu-de sch・・・ner (oウムラウト) の4つのパートが盛り上げるところの響きが何ともいえません。体の内部にものすごい重低音(実際は低音ではないのですが)が満ちてきます。

 やったあ~、歌い上げた、終わった~ うまくいきました。 充実感に満たされました。 本当にほっとしました。 これが第一印象です。 そして足が疲れた~~。(練習の時はひざを曲げたり、片方の足を前に出したり、手をかざしたりできるのですが)

 アンコールとしては、エルガーの「威風堂々」を、歌の部分は、ソリスト、会場のみなさんと一緒に歌いました。 #♭ みんなでいこう みらいへと #♭

 

 その後は着替えて、二次会へ。服はうちの奥さんに持っていってもらいました。身軽になっての二次会は当然のこととして盛り上がりました。 指揮者の山下先生、二人の指導者、3人のピアノの先生、事務局の方々も集まり、美味しいビールをたくさんいただきました。 最初のビールの美味かったこと、喉越しの感触のたまらなかったこと、いうまでもありません。

 指導者から、とってもよかったけど、「吠えないように」との注意を受けました。 ついつい声を張り上げて、叫んでしまいかねないのです。要注意です。

 

 長くなりました。 ここまで読んでくれたみなさん、ありがとうございます。

コメント (2)
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第6回仙台クラシックフェスティバル2011(その1)

2011-10-03 16:30:50 | お知らせ

 (きのう2日のコンサートの状況です。)

     

 2日のスケジュールは10:00集合、21:00完全退館で、その間いろいろありました。 私としては1階帰宅するので、最初に全ての必要なものを持っていかなくてもいいと思っていたのですが、奥さんが何があるか分からないので、1回戻れるかどうかわからないから、最初から全て持っていくようにと命令されました。

 9時15分頃に男性用の控え室に入りましたが、2番目でした。彼は9時集合と思っていたとのこと。 黒の礼服・白のYシャツ・蝶ネクタイ・ベルトをハンガーに掛け、楽譜に目を通します。「第九第4楽章」の方は暗譜は完全といっていいのですが、エルガーの「威風堂々」の方はいまいち不安なところがあり、自分なりに歌ってみます。

  

 続々と人が集まり始め、椅子が足りなくなるほどです。

 10時10分から発声練習(きょうは隣り合っている人同士で肩叩き、肩や背中を叩いたりもんだりもしました。気持ちいいもので、やはり体が柔らかくなる感じがします。)が約30分間あり、その後最後の「第九」の復習と続きます。 これが11時過ぎまで。

 その後ゲネプロのため、舞台上手・下手に待機。その前に女性陣(アルトとソプラノ)はバルコニーに並びますので、階段を使っての練習もしました。 今回の会場は狭いので、ステージ両脇と正面にあるバルコニー(台形の形をした階段)も使用します。4人のソリストも正面のバルコニーで歌います。

 第九について、オーケストラとソリスト、合唱団との本番同じ練習が始まりました。 服装はてんでんバラバラです。 でも、やはりいよいよ本番が間近に始まるのだという緊張感が漂います。 観客席から向かって右手(上手)がバルコニーのアルトと舞台奥のバス、左手(下手)がバルコニーのソプラノとテノールとなります。 私はテノールの一列目で右手の方です。

 せんクラの参加者は、ソプラノ47人、アルト41人、テノール24人、バス31人の合計143人です。男は少ないし、とくにテノールが少ないのです。少なければ音も弱くなります。隣りのソプラノに食われてしまいかねません。

 指揮者の表情、両腕、指揮棒を見つめます。 演奏が始まります。生の演奏を見ながら聴く、聴きながら見るというべきか、これは貴重な経験です。

 そして216小節からバスのソロが入ります。  O  Freunde,  nicht  diese  To-ne! ウムラウト)・・・そして238小節で合唱が始まります。Freu-de! もう動き出せば止まりません。 前に進むより他はありません。

 失敗しないように、笑顔を忘れずに、何といっても”Freude””歓喜”の歌ですから。とくに一列目の人たちは笑顔を絶やさずに歌うようにと言われています。 そうしたいのは山々ですが、オーケストラの演奏を一生懸命聴かないと合唱の入るところを間違ってしまいかねません。 演奏に耳を澄まし、指揮者の表情に注目・注視します。

 山下先生(指揮者)は大きく口を開けて一緒に歌ってくれますので、とっても助かります。 そして、Freude , schoner  Gotter-funken !   Gotter-funken ! ウムラウト) で終わります。 合唱の最後は920小節です。

 無事歌い終わったのですが、後半から鼻水が少し出てきて困りました。いくら総練習とはいっても鼻をかむわけにはいきません。少々つらかったです。本番に向けて何とかしないけません。 本番になれば鼻をかめないし、くしゃみも咳もできません、もちろんあくびも。これはかなり辛いことです。緊張します。

 終わってから指揮者よりチェロやバスのソリストに注文があり、合唱団にはドイツ語ははっきり聞こえていいのだが、日本語(「威風堂々」が聞き取れないとのこと。 ステージの構造上の問題もあるのですが、外国人が日本語を話す時のように、ひとつひとつはっきりと明確に発音するようにとのこと。 上手いこというなと感心しながら聴いていました。

 ≪午前の部終了≫ 次に続きます。

 


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無事終了しました。・・・

2011-10-02 23:42:45 | お知らせ

 せんクラの最後、トリを務めた「第九 合唱」、何とか歌い終えました。

 そして、打ち上げ会で飲んできました。

 いい気分です。

 よくやった、

 自分で

 自分を

 褒めてやりたいです。

 詳しいことはあした(か、それ以降)に、

 もう10月2日は終わってしまいます。

 終わった後の

 ビールの

 美味かったこと

 そして

 何よりも

 聴衆の、お客様の反応

 万来の拍手

 堪えられません。

 ありがたいです。

 これまで頑張ってきた甲斐があります。

 我妻にも褒められました、

 去年よりもよかった、と。

 これが一番嬉しかった。

 去年は声が小さい、口が小さい、と

 言われて褒められませんでした。

 この分では、12月までやっていけそうです。

 なんにしても、ありがとうございました。

 無事勤め上げることができました。

 ほっと一安心です。

 12月もよろしく!!!!!


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