鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

9月はお祭りが多くて、

2018-09-15 16:28:35 | 思いつくまま

 今日は変な天気でした。 午前中の前半は薄暗いくらいのどんよりした天気、後半は小雨が降り出しました。 でも午後になると陽射しさえ差すようになりました。 きのうほど好天ではなかったですが、それでも気温自体は少し低いくらいでした。

 我々の町内のお祭りは来週ですが、今朝方も集まって行燈の枠を道路を挟んで南北に2か所設置しました。 本格的には来週の土曜日の朝から午前中がお祭りの準備で一番忙しい時期となります。

 そして学区内にある国宝大崎八幡宮の例大祭が今日と明日挙行されます。お神輿渡御等はあしたです。

            

 去年は雨でした。私も交通指導隊員として雨の中交通整理に立ちました。余りの雨のためか、巡行予定地を変更割愛したりしました。本当はわが町内も巡行することになっていてみんなで準備していたのに、手前で戻られてしまいました。

 その前の時も雨だったなあ。何か大崎八幡宮のお祭りに雨がつきものと言う気さえします。

 きょう午後3時前頃の大崎八幡宮の様子です。 写真特集となります。

 大きな一の鳥居を通ると左右に提灯がきれいに並んでいます。

 

 二の鳥居を通ると100段くらいの石段が待っています。

 

 

 石段の下からと上から見たものです。

 

 三の鳥居です。結界が張られています。あしたお神輿渡御のときに斬られます。

 

 お祭り恒例の屋台が並びます。

 

 

 もうすぐ長床ですがその手前右側にあります。

  金刀比羅社

        

 長床

 

 向かって右側の舞台?の上に置かれていました、巨大な大太鼓です。そんじょそこらの太鼓と違います。とにかくデカイし、響きがすごいのです。腸にバシーンと響いてきます。体も心から共鳴し合う?のでしょうか。

 

 午後3時からの儀式を前にして静寂が一面を覆っています。

 

 本殿の右側に鎮座しています。お神輿です。江戸中期の製作で重さは1トンとか。

 

 正面から

 

 

 正面と右側面のアップです。

 

 

 いつもの写真は大幅にカットして合流点付近と広瀬川本流です。

 

      

 


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きょうも蒸し暑く、きのうの広瀬川

2018-09-14 13:35:10 | 広瀬川

 

 いやあきょうも朝から気温も高く、蒸し暑くなっています。午後1時には気温も26.5度となっています。きのうよりも高いです。 このような天気がもう少し早く実現していてくれたらよかったのに、なんて嘆いてもはじまりません。所詮詮無いことです。

 

 朝の河原行のとき、先に彼岸花が見つかった付近を探してみました。刈られても何とか面影が残っているのではないかと思ったのですが、見つかりました。これはまだ生まれたばかりだったのかお蔭で切られずに済んだようです。

   

 まあこれで河原の散歩の楽しみが増えました。大輪の花を咲かせてほしいものです。

 

 きのうの広瀬川での鮎釣りです。活けておいた養殖アユ4匹はやはり恐れていた通り、狭い中に4匹は多すぎました。8日(土)に購入してハナカンを通し、背バリも打って使った養殖オトリ鮎です。

 

 きのうは13日(木)ですから6日間も閉じ込められていたことになります。暴れたのでしょうね、鼻先が白く潰れていました。4匹のうち1匹は死亡、3匹は生きていましたが、うち2匹は身体が全体に白くなって元気の度合いも弱かった、使えそうなのは1匹だけでした。

 

 全ての鮎は鼻の周りと背バリを使った付近が白くふやけて(化膿)いました。申し訳ない感じです。 一応何とか使えるかなと2匹を選別して、1匹は放流、どこで竿を出すか、思案した挙句、牛越橋下流よりも、近くの澱橋上流の美術館下の岩盤の瀬から溝になっているところにしました。

 

 こういうところにも年齢を感じさせられるようになってきました。最初は多分これが最後の広瀬川での鮎釣りとなるであろうから、牛越橋から澱橋まで釣り下って来ようかなと思ってはいたのです。

 

 でも実際にオトリとなる養殖アユを見たらなんか無理なような気がしたこともあって近場を選びました。 そうそう竿は、シモツケのブラックバージョンの#2を折ってしまったので、ことし最初にして最後の竿、シマノのスペシャル豪腕”尺鮎”H2.9 90-95ZVを選びました。

 

 8日の釣り友のように27センチクラスが掛からないとも限りません。不測の事態にも対応できるようにしました。この竿は平成15年に勝っています。もう15年前ですね、早い、古くなってしまった感じですが、まだまだ新品に近いと思っています。大事に使ってきましたから。

 

 

 

 

 入ったのは上の写真のところです。水中糸は0.4号のナイロンです。背バリを打ってなんとか潜ってもらいました。

 下は下流の様子です。もちろん誰も釣り人はいません。

 

 時に午後2時5分です。祈るような気持ちでオトリ鮎を岩盤近くの深いところに持って行って泳がせました。 掛らないだろうなあという気持ちと、もしかして掛るかもしれないという気持ちが拮抗していました。

 そしたら、2時6分頃です。オトリを入れてほぼすぐです。ゴツという感じで当たりが伝わってきてさおが大きく曲がりました。ゴツンとかガツンとかガガーンとかいう当たりではなかったです。 でも嬉しかった、掛かったのですから、少しもハヤかもとは思いませんでした。

 川底から浮かせて、左岸側へ寄せて慎重に抜きました。そんなには大きくはなかったですが、22センチ前後でしょうか。きれいなメス鮎です。握ってみてすぐに抱卵していることが分かりました。

 

               

 第一投目から掛かるなんて、何て嬉しいことでしょう。これはもしかしたら終盤の入れ掛かりかもという気持ちと、始めだけ掛ってあとはまったく反応なしになるかというネガティブな気持ちが入り混じります。

 結果は後者でした。その後はまったくもってウンともスンとも言いませんでした。この付近の必殺の場所を丁寧に泳がせたのですが、全く反応なし。折角オトリ鮎が代わったというのに、・・・・。しかもメス鮎なのに、・・・・。

 

 その後が例によっていつもの澱橋上流の瀬に入りましたが、掛かりません。反応がありません。約1時間半粘りましたが、遂に鮎運は我に味方せず、諦めました、納竿です。養殖アユも掛けたメスの鮎も放流しました。産卵して来年少しでも多くの鮎が遡上してくれますようにとの願いの下に放流しました。

 いくらメス鮎でも抱卵していると動きが鈍くなり、野鮎が居ても追いが見られないのでしょうかね。

 

                 最後の記念撮影?です。

 

 

 

 あとの楽しみは、この分流にサケがどのくらい遡上してくれるかですね。

 

 

 

 


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暑さ、蒸し暑さも感じて、

2018-09-13 21:57:08 | 思いつくまま

 

 この朝顔、覚えていますか? きのうのブログの最初の写真と比べていただければありがたいです。きのうは咲いていたのに、今朝はまだしぼんでいました。何で?

 

 もうこの季節です。堤防のススキ。立派です。

         

                                 中洲のススキです。

 

              これは上流左岸側のススキ

                  

 コスモスは堤防に咲いていました。個人が手入れ、栽培しています。

 

 もうこの季節なのです、いつの間にか。

                  

 コスモスには小さい虫が似合うのかな?

 

 

 

             (7時50分過ぎ)

          

 

          

 

      

 

      

 鮎のハミ跡はあるのですが、・・・・。

 

 下流の下水と雨水両方が流れる排水路と広瀬川本流の境にいました。 広瀬川を歩くとカニの死骸というか、脱皮した抜け殻がかなり目につきます。大半は抜け殻なのですが、今朝は本物の生きているカニを見つけました。

 

 ハサミの先が白く綿のようなもので覆われています。

                         

 カニはタフなのかな。本当に多いです。この前は鮎釣りをしていてオトリ鮎の下にカニがぶら下がってきたことがありました。このブログには書きませんでしたが。

 多分みなさんも経験があるのではないでしょうか。

 

 今日の最高気温は25度でした。8日土曜日の24.6度よりも少しだけ高くなっています。土曜日は小雨模様の天気でしたが。日中は陽射しも出たりして、これは今こそ川に入らないともう入る時期を逸してしまうと思いました。

 心配はオトリ鮎がまだ生きているかどうかですが、養殖オトリ鮎を4匹入れておきました、狭い中に。 ちょっと多すぎましたが、そこは養殖オトリ鮎ですので逞しく生き延びているのではないかと。

 ということで、きょうが広瀬川での鮎釣りが最後になるかもしれないという強い思いがごごから私を川に向かわせました。 詳細はあしたにさせていただきます。眠いしちょっと体調が思わしくないので・・・・・・。すみません


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いやあ、午後は少し蒸し暑さを感じて、

2018-09-12 15:33:08 | 思いつくまま

    

            (草に巻きついて横に咲いて見せています。天晴!)

 きょう午後から小学校の児童の下校時刻に合わせて、見守り声掛け活動がありましたが、さすがというかどこにそんなエネルギーがあるのかと感心させられます。

  

    (午前8時前ですが、もう除草作業ははじまっていました。)

 授業が終わったという解放感もあるのでしょうが、子どもたちは元気によく走ります。何も走らなくてもいいのにと老人は思うのですが、多分走らざるを得ないのでしょうね。内面からつき動かすチカラが湧いてくるのでしょうか。

 

 危ないから走らなくてもとこちらは思ってもかなりの割合で走りますね。低学年に多いのですが。でも元気な子どもたちの姿を見ているのは嬉しいし気持ちも明るく楽しくなります。

 

 そして私が嬉しく思ったことの理由としてはもうひとつ、空には雲があるのですがそれでも明るく少々蒸し暑くさえ感じたということです。あしたもこうであってほしいな、そしたら最後となるかもしれない広瀬川の鮎釣りができるかもしれないと思ったからです。

 

 釣れる釣れないはもう関係ありません。とにかく雨が降らない川に入って広瀬川のアユたちに最後の挑戦をしてみたいということです。最後の勝負を挑みたいと思っています。そして観念するという段取りですが、・・・・・。

 

 最後最後と言ってはいますが、諦めの悪い釣り師の言葉です、どうなるか分かりません。(こんなことを言うこと自体自分でも嫌になります。)

 

 挑戦と言えば、「半分、青い。」です。いよいよ最終章に入り、鈴夢と律がそよ風の扇風機を作るために会社を共同経営して、アラフォーにして互いにバツイチ同士一緒になるかもしれないという期待を抱かせます。

 

           (河原バッタの背中が見えます。)

 こちらは毎日じれったい思いをして毎朝見ているわけですが、それがいいのでしょうかね。2人が一緒になって、そよ風扇風機を完成して THE END でも文句は言いません。生まれも時間も一緒だったのに、その後は大きな回り道をしてしまいましたが、また一緒に結ばれるのであれば HAPPY END で結構です。

                 

 

 きのうは久しぶりにカラスの写真をアップしましたが、今河原は除草中で、草の実なんかが落ちているのでしょうか、それらを拾って食べているかのようです。カラスの落穂ひろいです。で、そのカラスですが、先月新聞の書評欄に「カラス学のすすめ」(杉田 昭栄著)という本がありました。

 

 いろいろ面白いことが分かりました。カラスは嗅覚ではなく、紫外線の反射具合によって半透明ごみ袋の中の生ごみを探し当てているのだそうです。だからゴミ袋が黒かった時代は、これほどの被害はなかったのだそうです。

 

 分別マナーを守らない人間がふえてゴミ袋が半透明になったということで、人間にも非があったと言わざるを得ないようです。何のことはない、ニンゲンの愚かさがカラスに生ごみあさりの口実を与えてしまったようです。

 

 また、日本を含めアジアでカラスの肉は食べられてきたが、カラスの肉はタウリンが多く含まれる健康食材なのだそうです。単に獣害だから殺処分するだけというのでは余りに人間として情けない話しのようです。 (ブラックバス等何とかも釣ったら食べるということにできないものでしょうか。ただあまりにも汚い所に住んでいるからなあ~)

 

 

 

 9月8日の朝日新聞ですが、オピニオン&フォーラムの欄に「安倍政権の製造責任」者、当時の民主党政権の首相「野田佳彦」 の長いインタビューが掲載されました。大変興味を持って読ませていただきました。

 浅はかな野田が、狡猾な安倍との党首討論で安倍の術中にはまって(主張に応じて)衆議院を解散したことが今のすべての悪夢の始まりでした。日本を悪くしてしまいました。その意味でその責任はあまりに重い、重すぎるくらい重いのです。

 「テレビ中継のある党首討論で解散を明言したわけですから、当然のことながら守ってもらえるという前提に立っていました。」 (消費税を引き上げるとうことと国会議員の定数削減という約束のこと) 詰めが甘かったということでしょうね。

 その最大の戦犯(といってもいいくらいでしょう。もう取り返しが効かないのですから)である野田が今の安倍政権を「かってないほど議会制民主主義がないがしろにされた」とか「答弁の不誠実さ」を嘆いてどうするというのでしょう。そんなレベルですか。

 また、安倍個人については「いろんな意味でとんがっています。発言で人を切り捨てますし、穏やかさが感じられません。だから逆に保守、保守と叫ぶのでしょう。」なんて言っています。

 そして当時の民主党の政策については「(安倍政権が政策をかぶせていたりするので)方向性としては正しかった。道半ばに終わったということだと思います。」と総括しています。さらに、「チームワークに問題があった。自民党は政権を維持するため、何があっても、最後はまとまるという知恵がある。我々にはそれがなかった。」と。

 そして現在は、「3党合意はないがしろにされ、二大政党制は崩れていく。『このまま政界から身を引くわけにはいかない、死んでも死にきれない』と思い直したんです。」ということです。本当に死んでも死にきれないと思うのであれば、議事堂の中で悶々するのであれば、全国行脚して辻説法でもしたらどうかといいたいですね。

 

 「折々のことば」毎日楽しみにして読んでいますが、この頃まますます冴えてきてるような気がします。 9月6日は雑草学者の、稲垣栄洋さんの言葉を紹介しています。

             「足並みそろうと全滅しちゃうので。」

 植物は開花の時期をずらしたり、背丈を違えたり、つねに多様性を広げようとするそうです。つまりは環境のどんな変化にも対応できるように用意しておくということです。  そこから人はついばらつきを嫌い、標準化を図るが、生き延びる工夫は植物の方が上らしいと言います。

 意味深長なことばじゃないですか。大政翼賛会もそうですし、今の安倍一強独裁体制もそうではないですか。次に待っているのは”全滅”ですか。


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あの日から、7年6か月

2018-09-11 19:22:07 | 思いつくまま

  

               (午前9時前)

 いやあ雨模様でない一日が過ぎたのは本当に久しぶりという気がします。実際はそうでもないのでしょうが。 だからとって気温が上がったという訳ではないです。もちろんきのうよりは毎時間同士の比較では1度以上高くなっています。仙台の最高気温は22.7度のようです。

         

 もっと気温が高くなってほしいですね。せめて25度くらいに上がって欲しい。そして広瀬川に入らせてほしい。8日土曜日は雨の中竿を出しましたが、それでも気温は24度を超えました。ここはもうひと踏ん張り、もう少し上がって欲しい。あの蒸し暑さを味あわせて欲しいといったら馬鹿にされそうですが、それでもいいですと言っておきます。

         

 

 ああやっぱりきのうの心配は杞憂ではありませんでした。ものの見事に雑草(本来雑草という草はないのですが)とともにいざこれから咲き誇らんとしていた彼岸花、曼珠沙華は刈り取られていました。 機械を使ってやっているので仕方がないとは思いますが。

          

 

 でも何年か前には雑草の中できれいに咲いている花があればそれを残して刈り取っていったような記憶があります。感心した記憶が残っています。 でも仕事は大変ですから致し方がありません、と諦めます。

 

     

 でも多分あと1週間か10日後くらいには見事に赤く咲き誇っている彼岸花を見ることができるでしょう。逞しい生命力をもった仲間がいるでしょうから。

 

 

 今年の日本は大自然の猛威の前に無力感一杯となっていますが、それでも9日にショッキングなことばがありました。ズバリ言いきってお仕舞です。ものの見事に本質を言い当てています。 まさにその通りです。 池澤夏樹さんの言葉です。

 『 誰も言わないから言っておく。  官公庁がこぞって身体障害者の雇用数をごまかすような国にパラリンピックを開催する資格はない。  この話題はここまで。 』

 これでパラリンピックも開催すべきではないし、オリンピックも開催すべきではない、ということになってしまいました。

 

 

 きのうですか、自民党の総裁選に出馬している2名の候補者の演説会が自民党本部で?あったようです。それを知らせるニュースをちらっと見ましたが、アッとオッとびっくりしました。

 テレビに流れたテロップです。長州の人が「 至らない人間ですが、(批判等は)真摯に受け止める 」なんて言っていたようです。紳士ではないのに真摯真摯という言葉が好きなようで(誠実にという言葉も好きかな)よく使いますが、本当にそう自覚しているのでしょうかね。常日頃の言動からはとてもとてもそんな風には見えませんが。

 逆説的に”至上”・最上の政治家と言いたかったのではないか、なんて思ったりして。独裁者の言うことはもはや至上命令でしょうから。 まあ何にしても2人の間で公開の場で長時間にわたる有益な討論会を開いてほしいものです。

 何と言ってもほぼ自動的に自民党の総裁が総理大臣に指名されるのですから、せめて候補者二人の歯に衣着せぬ大激論にならなくてもいいですから、討論会を開いてそのやり取りを聞かせてほしいものです。どちらが総理大臣に相応しいか、国民の目に焼き付けてほしいです。そこは宗主国に見倣ってほしいものです。圧倒的な多数を握っている(はずの)候補者が逃げ回っているのですから何をかいわんや、呆れてしまいます。

 

 

 きょう9月11日は、あの日から7年と6か月目の日です。熊本や北海道の大地震では津波は起こりませんでしたが、震度7という強烈な揺れに見舞われました。日本列島はいつどこで巨大な地震が発生してもおかしくない状態になったといいます。

 

 目下のところは大きな地震と津波に襲われたのはフクシマ原発だけですが、いつ他の原発の地下で巨大地震が発生しないとも限りません。日本の原発は海辺に建設されていますので、地震が起こったときは津波もセットで考えなければいけません。

                          

 皆さん、その覚悟をもって日々生活しているのでしょうか。絶対大丈夫だ、日本の原発は、とお思いなのでしょうか。      フクシマ原発事故から5年前に安倍首相は『全電源喪失はあり得ない』と発言していたのです。

   

 LITERAの今年3月11日の記事からの引用です。 京都大学理工学部原子核工学科出身の共産党の吉井英勝衆議院議員は、日本の原発が地震や津波で冷却機能を失うことを危惧していたそうで、第一次安倍政権誕生の3か月後に質問趣意書を政府に提出しています。

                       

  「巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書」で、巨大な地震の発生によって、原発の機器を作動させる電源が喪失する場合の問題も大きいとして、電源喪失によって原子炉が冷却できなくなる危険性があることを指摘したそうです。

 それに対する政府の答弁書では、

 「外部電源から電力の供給を受けられなくなった場合でも、非常用所内電源からの電力により、停止した原子炉の冷却が可能である。」

 「我が国において、非常用ディーゼル発電機のトラブルにより原子炉が停止した事例はなく、また、必要な電源が確保できずに冷却機能が失われた事例はない」

 「我が国の原子炉施設は、フォルスマルク発電所一号炉とは異なる設計となっていることなどから、同発電所一号炉の事案と同様の事態が発生するとは考えられない。」

 (フォルスマルク原発では、4系列あったバックアップ電源のうち2系列が事故にあって機能しなくなったもの。日本の原発の約六割はバックアップ電源が二系列であり、フォルスマルク原発と同じように2系列で事故が発生すると聞き冷却系の電源が全く取れなくなる危険性があるとの質問への回答)

 (非常用電源喪失に関する対策強化を求めたことに対しては)「地震、津波等の自然災害への対策を含めた原子炉の安全性については、・・・、経済産業省が審査し、その審査の妥当性について原子力安全委員会が確認しているものであり、御指摘のような事態が生じないように安全の確保に万全を期しているところである。」

 以上により、記事は「福島原発が世界を震撼させるような重大な事故を起こした最大の原因は、バックアップ電源の喪失である。もし、このときに安倍首相がバックアップ電源の検証をして、海外並みに4系列などに増やす対策を講じていたら、福島原発事故は起きなかったかもしれないのだ。だが、安倍首相はそれを拒否し、事故を未然に防ぐ最大のチャンスを無視した。これは明らかに不作為の違法行為であり、本来なら、刑事責任さえ問われかねない犯罪行為だ。」と断罪しています。

 いまから12年以上も前にそういうことがあったなんて全く知りませんでした。 思うに安倍首相は12年まえと何も変わらずに原発の再稼働や輸出までしようとしているということですか。 世界一厳しいと言っている審査基準の中には電源を4系列にするという項目はあるのか?コアキャッチャーは?

 

 


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もう秋なのですねえ、雨ですけど

2018-09-10 15:44:01 | 思いつくまま

  

               (午前9時前)

 きょうもよく降ります。雨脚が強くないのが救いです。午後始めは一時とっても強い雨脚になりましたが、長くは続きませんでした。

  

 (今ラジオが言うには、きょう9月10日は、910ということで”牛タン”の日だそうです。語呂合わせですが。)

      

 

 きのうときょうはとっても似ている天気、気温ですが、午後3時過ぎの時点では最高気温は20度を切って、19.6度とか。きのうは22。3度でしたが、これは真夜中の気温のようです。日中の気温はきょうよりも低かったようです。

     

 

 

 雨のせいもあるのでしょうが、蝶や昆虫たちも何か元気がないように感じます。蝶も目玉の大きい三角翼の小さい蝶だけが張り切っているようです。私の好きな可愛い蝶です。スイッチョンも元気なしでした。除草に追われてしまったからかも。

     

  上の蝶です。蝶よりはバッタのような飛び方をする感じ。右側のスイッチョンは両足が不完全、切断されていたり無くなっていたり、可哀そうです。

 

 午後3時の気温は、きのうが18.2度できょうは19.2度となっています。そして小降りにはなっても完全には雨は止みません。 それでも河原では除草作業が行われています。キャタピラ式の重機(といっては大袈裟か。軽機か中機)も動員して10人くらいの人々が働いていました。

 

 前回はしなかった水辺まで除草しています。ご苦労様です。もう鮎釣りもお仕舞だからという思惑があるのかどうか。そうであっても極力川の流れには草を落とさないようにお願いします。お疲れ様です。

 日課としてきょうも傘を差して、下はレインコートのズボンを履いて長靴姿で河原を歩きます。何しろ草の丈が高いので、そうしないと雨の日は下半身はかなり濡れてしまうのです。

 その時思ったのです。このまま流れの際まで除草が行われたのならば、9月中旬頃に咲き出す彼岸花はどうなるのかと。もう咲いているのではないか、早い花は。そう思って除草前のところを歩いて調べてみました。

 そしたらあったのです、やはり彼岸花は咲いていました。正しくは咲き始めtいました。咲こうとしていました。でも草の中に埋もれている感じですので、このまま行けば一網打尽に刈られてしまうであろうと思います。

 ですので一応撮れるものだけでもとおもって、写真を撮ってきました。遅咲きの彼岸花もあるでしょうから、刈り取られたとしてもまたすぐに伸びてくるのもあるでしょうし。草花の生命力は強いですし。

   彼岸花

                 曼珠沙華   

 

 彼岸花と曼珠沙華、どちらのいい方が好きですか? 

                         

 曼珠沙華は梵語をそのまま訳したものだそうで、直訳すると「赤い花」だそうです。

 

 仏教では天界の花とされ、見れば自ずと悪行を離れると言われているとか。そうあって欲しいものですが。

                       

 

 

  この竿、お分かりですか?

 8日の土曜日に移動するために竿を仕舞っていた時ポキッと折ってしまった竿です、元竿。

 

      

  #2の上の方

         拡大すると、 

 この竿、去年の8月下旬にも鮎釣り中に折れていました。澱橋の上流の瀬で鮎を掛けました。小さくはないです。鮎とやり取りします。真剣勝負です。このとき2番目の竿から折れて、#1と#2の先っぽを失ったものです。

 根掛かりではなかったので、回収はできませんでした。流されてしまったようです。なぜ折れたか、天上糸が#1の先の方で2,3回(かもっと多く)絡まって(巻き付いて)いたのでした。つまり#1から素直にきちんと天上糸が出ていなかったのです。

 これは気が付いていました。何回か直そうと竿を回したりしたはずです。でも濡れていたからでしょうか素直にほどけてはくれませんでした。そのうち水中糸の少し力が加われば糸は芯竿#1からほどけていくだろうと軽く考えていました。

 ところが直る前に大きい鮎(多分)が掛かったもので、やり取りしている内に無理な力が#2にかかってしまったのでしょう。パッキーンとものの見事に音を立てて折れてしまいました。竿の構造上きちんと天上糸は”出るところから出る”ようにしないといけないということですね。微妙なものです。精巧にできているということでしょうか。

 みなさんもお気を付けください。何が不幸をもたらすか分かりませんよ。

 釣具店とやり取りをして、約2万円で購入できそうです。保険も対象となります。携行品の損害も賠償してくれます。5000円免責ですが。でもありがたいです。2年続きでの利用となります。気に入っている竿なのですが、もしかして呪われている竿だったりして・・・・・。

 


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寒い、氷雨

2018-09-09 14:08:02 | 思いつくまま

   

                 (午前9時15分頃)

 いやあ参ってしまいます。きのうきょうと市街地で開催の定禅寺通りジャズフェスティバル、きょう午後あたり行ってみようかなと思っていたのですが、雨も強くなってきた感じですし、何よりも寒くて申し訳ないですが行く気になれません。

          

 一仙台市民として観衆のひとりとして、音楽をともに楽しんでみたかったのですが残念です。きょうの気温を見ると面白いというか、寒さを端的に示しています。

 

 午前5時で20.3度、7時は19.3度、10時で18.3度、お昼17.9度とじわじわと気温は低くなって来ていましたが、午後2時は18.3度でしたので、また少しだけ気温が上がってきました。

 

 それにしても気温は低いです。天気予報では22度だったかな。きのうの広瀬川の水温は19.5度だったかな。きのうの水温の方がきょうの気温よりも高かったです。 

     

 その昔、若かりし頃6月の鮎釣りの解禁に合わせて仲間で行ったりしましたが、その頃は確かに水温の方が高くて嬉しかった?なんてこともありました。

 

      

 

 最低限このくらいの水量を11月頃まで維持してくれたらありがたいですねえ。もう鮎もお仕舞い。この寒さなら、寒さが続けば鮎は産卵しなければと下流に下って行ってしまうでしょうね。

 鮎が下ってしまったら、次に遡上してくるのは、遡上して欲しいのは”サケ”です。ここ広瀬川で生まれ育ったサケたちにたくさん帰って来てほしいですね。そのためにもある程度の水量がなければいけません。

      

 きのう釣り友が25か26センチクラスの鮎を掛けたところです。写真の上流の方です。岩盤の溝で粘って掛けたようです。粘り、そうですね、私には粘りというものがほとんどなくなったかな~。一か所で10分も15分も粘るなんてことはもう耐えられません。

 

 もちろん掛かればもう1匹もう1匹とそこで粘りますが、掛からない時はもうイライラします。先がないということを本能的に知っているからなのか、もしかして・・・・。上の写真の瀬で大きな湯が掛かったのもほんの2,3回です。実にあっけないものです。

 

         

 またまた「月刊日本」の登場です。9月号の特集「これでいいのか、自民党!」から。

 『トランプのポチのようなことをやっているようなら、もう身を引いた方がいい。そんなことをやっていたら国が滅びるよ。俺が身を引けと言ったって晋三総理が辞めるわけがないんだから、誰かが倒さねばならない。石破がやるしかないいんだよ。』 (亀井静香)

 『「安倍一強」とは、自民党議員がヒラメ議員ばかりになって、人材不足に陥っているということに他ならない。・・。国民が愛想を尽かしつつある政権に対して、正々堂々と反旗を翻す自民党議員がいない。実に嘆かわしいことです。・・。与野党を問わず、国会議員諸君にはもう一度「何のためにバッジを付けているのか」と自問してほしい。自民党は死んでしまった、私はそう思うね。』 (村上正邦)

 『安倍三選に大義名分はないお思います。本来国家の指導者は国民全体に模範を示さなければならない立場にあります。ところが、安倍さんは日本中に非常に悪い実本を示していると思います。・・・。安倍さんは、道義的・政治的責任が問われているのです。ところが、安倍さんにはその自覚もないし、反省もありません。・・・。日本全体がモラルハザードに陥っています。・・。もはや安倍政権に存続理由はどこにもありません。・・。安倍三選は異常事態です。・・・。いまや、国会議員たちは党幹部に媚を売り、それによって当選し、ポストを得ることが政治だと思い始めているのです。・・。マスコミは、・・さほど重要でないことを繰り返し報道して、重要なことを伝えていません。マスコミが委縮したのは、安倍政権による焚書坑儒の結果です。・・。新聞社トップの働きかけによって、軽減税率の中に、食品とともに新聞を盛り込んだことは、社会の木鐸の放棄につながったのではないでしょうか。・・・。安倍政権によって強行された特定秘密保護法成立、国家公務員法改正、集団的自衛権の解釈改憲、共謀罪法成立などを一つのパッケージとして見れば、すでに、実質的に全権委任法は形成されているように感じます。戦前の大政翼賛会の時代ですら、東條内閣に反対する議員はかなりいました。ところが、安倍さんに反対する与党議員は数えるほどしかいません。平成の時代にこのような事態になるとは夢にも思いませんでした。』 (村上誠一郎)


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雨にも負けずに 頑張ったのに・・・、

2018-09-08 17:05:54 | 広瀬川

 きょうとあしたは仙台の街中はジャズで溢れます。きょうは行けなかったので、あしたはちょっとでも覗いてみたいなと思っています。覗くのは失礼か、聞いて、聴いて来ようかなと思っています。

 何にしても、今日降ったからあしたは何とか降らないでほしいですね。全国から集まった演奏家たちには心ゆくまで演奏してほしいですから。ケヤキの下での演奏はする方も聴く方も大変味わいがあるものです。

 

 雨が降ったり止んだりの全くの冴えない天気の中、朝9時過ぎから友釣り師2人、広瀬川で竿を出してきました。 雨なんか何するものぞ!という気概はよかったのですが、私は空回りに終わりました。

 

 釣り友は大したものです、大きい広瀬川の鮎を5匹も釣り上げました。狙いが的中というか川を見る目があるということですね。澱橋と牛越橋の間の2か所で竿を出したのですが、2か所とも釣り友の入った場所は正解でした。凄いです。

 

 そこいくとこちとらはついつい前にいい思いをしたところに入ろうとします。こと鮎釣りに関しては”保守的”なのですね。仕掛けもそうですが、いろいろと仕掛けは作りました。今はほとんど作りませんし、過去に造った仕掛けを使っていくばかりなのですが、変わった仕掛け等はやはり使わずにお蔵入りになっています。

 

 結論から言うと、もう広瀬川の鮎は瀬から瀬脇へ、トロっぽいところに移動しているようです。つまりは流れの緩やかなところで広瀬川最後の生活をしてる、産卵に向けての最後の晩餐会?をしている、しつつあるということでしょうか。

 

 掛かったのはほとんどがメス鮎と思いますが、それだからかサビは入っていません。オスの鮎は掛かった時は普通でも触ったり、引き船に入れたりしてるとサビが入って黒っぽくなってしまいます。鮎釣り終盤のオトリ鮎は断然”メス鮎”がいい所以です。

 釣り友は5匹釣りあげましたが、最初の鮎がとてつもなく大きく、といっても尺鮎には足りませんが、27センチ(死後計測)もあったということです。他にも25か26センチクラスの鮎も掛けています。ナイロンの0.3号仕掛けと言っていましたが、よくやったものです。

 

 そこいくと私はあまりに情けない、お恥ずかしい雨の中の鮎釣りとなってしまいました。まあいまから恥を晒します。これも鮎釣りでしょうから。 結論は、雨にも負けずに竿を出したのに、雨にも鮎にも完璧に負けてしまった!ということです。

 最初に入った牛越橋の下流の急瀬ですが、なぜか全く掛る気がしませんでした。バイタルサインが感じられなかったのですが、それでも先週ですか、いや先々週か友釣りが全く掛らないのにガラガケの人はかけ放題(大袈裟ですが)だった場所なのですが・・・・。もう鮎は居なくなったか。

 そうこうしている内に上流の釣り友が掛けたので、この急瀬は諦めて上流へ向かいました。 彼の上流の岩盤底のトロ瀬に入りました。右岸寄りを泳がせているとなんか鮎の動きが変なのです。あっち行ったりこっち来たり、左岸へ寄せて竿を上げたところ、小さい鮎が掛かっていました。

 ハヤではなく確かに鮎です。でも養殖のオトリ鮎よりも小さいのです。これにはガッカリですね。ガッカリでも間違いなく鮎が掛かりました。9月の中旬にもなろうとしているのに、オトリ鮎よりも小さい野鮎が居るなんてどういうことでしょうか。

 

 このオトリ鮎だって大きいとは言えません。でもそれよりも小さい鮎でした。早速オトリを交換して、もっと上流から釣り下ることにしました。今度こそチビ鮎が大きい鮎を掛けてきてくれるだろうと期待して。

 でも瀬脇を泳がせてたら、またしても敵はやってきました、手ごわい相手強敵です。その名は”根掛かり”です。この頃は鮎釣りと言えば必ず根掛かりが付きまといます。お祓いをしなければダメなのかもしれません。そのくらい鮎釣りと根掛かりが完全にセットになっています。

 きのうなんてアユルアーを2個も根掛かりで無くしているのです。前代未聞です。そしてきょうも折角野鮎が、小さいとはいえ野鮎が掛り、これからという時にまたしても根掛かりです。もう何をかいわんや何て言っている枠を超えています。

 そしてまだ軽く竿を煽っているときに、こともあろうに天上糸と水中糸の結び目から水中糸がすっぽ抜けましたとさ(笑ってしまいます)。水中糸の仕掛け一式と替えたばかりの野鮎を失いましたとさ。チャンチャン、お仕舞いという訳ではありませんでした。

 気を取り直して、少し上流へ向かい、養殖オトリを取りだして、泡立ちの右岸寄りにオトリ鮎を入れていたら、そうです、待望の強い当たりが伝わり、竿が大きく曲がりました。救う神がいたのです。竿はシモツケのメジャーブラッド急瀬抜きパワー+90です。 よしっ!遂に、ようやく来たかと喜び竿を立てたところ、それっきり。竿はまた直線に戻ってしまいましたとさ。

 折角大きそうな鮎が掛かったと喜んだのにぬか喜びもいいところ。これでプッツンですね。場所移動しよう、ここはあまりにひどすぎる!!!!

 下って行き釣り友と話しをして、澱橋の上流へ行こうとなりました。ちょっと移動距離が長いので竿は畳んでいこうとして、竿を1本ずつ収納していき、2番目の竿からトップの竿を収納しようと2番目の竿の上の方を持っていた時になぜかポッキンという軽快な音がすぐ目の前で発生したのです。

 そうです、根掛かりの悪魔以上の悪魔が手もとにいたのです。いとも簡単に、おかしな言い方ですが何ごともなかった?かのように折れてしまったのです。 根掛かりのたびに竿を収納して、天上糸を持って地球と引っ張り合う作業は何回もしてきているのです。もう根掛かり後の作業については慣れているはずなのです。竿の収納ははすんなりといっていたのに・・・・。

 

 もう愚痴はいいですか、聞き飽きましたか。そうでしょうね。その後竿を交換して、澱橋の上流の瀬へ入りましたが、全く何の当たりもありませんでした。ここの瀬でも掛かる気がしませんでしたとさ。笑ってください。 ここまで祟られるとは・・・・・・・・・・・・・。

 

 お口直しに、お目直しに釣り友の大鮎をご覧ください。

 

 これは澱橋上流(私の場所よりさらに上流)の岩盤底の流れ出かけた鮎です。取り込みに非常に苦労し、あわやバラシか?とハラハラさせられるような取り込みでした。取り込みまでを見ていて写真を撮りに行きましたから。24センチくらいか25近くかという大きさです。

 

 上の写真で弧を描いている大鮎が牛越橋下流で最初に掛けた大鮎です。これが27センチあったということです。両手で触って軽く26センチ以上はあると思いました。 すごいです。天晴です。

 

 


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久し振りなのに、

2018-09-07 20:59:31 | 広瀬川

   

                  (午前9時30分頃)

 北海道では食料品やガソリンのためにかなりの行列ができているようです。7年半前のことをいやでも思い出します。

         

 職場近くの生協が空いているという情報を得たときは、交替で買い出しに行きました。電気が通ってないので店内はほぼ真っ暗。でもやはり懐中電灯を持ってきている人たちもいて、その明かりを基に買い出しをしました。

 

 買い出しとはいってもえり好みはできません。食べられるものなら何でもという感じで生協のかごに入れていたのですが、その時の精算は電気がないので計算ができないため、何でもいいから”かご一杯で1000円”ということでした。こんな買い物ははじめてですね。今となっては笑って話せますが、その時は真剣でしたね。

          

 ガソリンだってとっても貴重で、残りは半分くらいだったかな、極力使わないようにしたのですが、どうしても使わないわけにはいかないときがあります。義弟からガソリン15リットルかな、ガソリン用の容器でいただいたこともありました。会社関係でガソリンを仕入れてきたということで分けてもらいました。

  

 職場では、どういう訳か周りが出なくても水がよく出てくれました。昼夜を問わず水道を開放して喜ばれました。いろんな人たちがいろんな容器を持って水を汲んでいくわけですが、いまでもはっきり覚えているのは全く要領の悪い人だなと思った学生風の細い男の人で、みんなが大きな容器を持って来て一回でたくさんの水を確保しようとしている中で、その学生風の人が手に持っているのは500ccのペットボトル1本だけ。それを持って並んでいる姿を見て何かとっても頼りなさ気でか細くて見ていられなかったなあ。

  

 生活力が、生命力が弱い、感じられないのです。今どうしてるのか。気になります。要領のいい人は、台車の上に大きなビニール袋を入れた(敷いた)段ボールで、水を汲んでいました。バイタリティがあるかないか、そういう非常時にははっきりしますね。

  

 

 おとといきのうと30度を超えて、夏らしく川に入りたくなったのですが、今日は一転してあさから曇り空、いつ降り出してもおかしくない天気。河原を歩いても虫の音が心なしか弱く感じられました。1羽のサギだけが目立っていました。

 でもなんか竿を出したくなり、午後の会議が終わってからとりあえず少しでいいから川に入ろう、竿を出そうと決心し、午後4時前に広瀬川へ向かいました。オトリを買いに行く時間がもったいないし、今日は釣れなくてもいいからとりあえず、とりあえず川に行くということで今年初めての”アユルアー”の出番です。

 午前中に電話して、いつもの店にはまだ養殖アユがあるということは分かっていましたが、アユルアーを使ってみたくなり、ダメモトの覚悟で、ポツポツ降り出した空を恨めし気に見上げながら中洲の本流の上流へ入りました。

 午後4時10分頃からのスタートです。こういうところです。

 

 約15分後に流芯の右岸側で軽い当たりがありました。オッいるじゃないか、掛るじゃないかと喜んだのですが、掛ったのはこういう魚でした。

  ハヤ です。

 小さくても鮎であってくれと願ったのですが、8月下旬の遠征時の釣りと同じようなスタートです。そのときの方が大きかったですが。 でもでもその後の展開が全く異なりました。鮎のハミ跡があるにあるのですが、追ってはくれないようです。

 ハヤでさえアユルアーに反応してくれたのに、肝心の鮎は反応しないのか・・・・。釣り下る(と言っていいのでしょうね)ことに。 そしたら、そしたら、

       

 毎度毎度恒例となった、釣行の度の根掛かりです。ここで一番実績のある、ちょっと手を加えたアユルアーを失いました。少々ショックです。 でもポケットにはもう一つアユルアーがあります。 それは澱橋上流の瀬で使いたいと思い、竿を畳んで歩きます。

 そして竿を出したのはいいのですが、10分もしない頃でしょうか、ここでもまたしてもれいのものがそうです、根掛かりです。このルアーは実績がありません。一回も働かないうちに消失とはこれ如何に・・・・・。

 止めました。実質竿出しは40分もないですね。それでアユルアーを2個も無くすなんて何て言うことでしょうか。余りに情けなく惨めです。シラケ鳥が飛んでいきます。惨め惨め みじめみじめ ミジメミジメ  

 水は冷たいな。計測してないけど、Gパンのうえから渓流用のウエダーを履いて入ったのですが冷たさを感じました。

 

 朝日川柳から;

 『首相支持なら出馬目指すな』 (山口県・青野さん)   これは野田だけでなく、岸田もですね。


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今度は北海道で大地震、

2018-09-06 14:57:54 | 思いつくまま

    

                (午前9時前)

 いつものように夜中に2階トイレに起きて、2回目にはラジオをつけてうつらうつらするのが好きなのですが、また4時からのインタビューの放送も面白くよく聴いているのですが、今朝はいつもとは違いました。

           

 北海道の地震のことを言っていました。最初はにわかには信じられませんでしたが、確かに道南の方で大きな地震がありました。それもまだ深夜と言ってもいい午前3時8分です。誰もが熟睡している頃です。

 

 何が嫌だと言って、夜中寝ている時の大きな地震ほど嫌なものはありません。これ以上身体に心臓に悪いものはありません。 被害に遭われた皆さん、亡くなられた皆さんにはかける言葉もないくらいです。

         

 あさから全てのテレビ局で北海道の大地震のニュースを取り上げていましたが、停電の規模が大きいですね。何が必要かといったら、電気・水・ガス(火)そして食料です。電気が来ないとテレビも見られません。

 

 今でも思い出します。7年半前の東日本大震災でも広範囲にわたって電気・ガス・水道(我が町内では水は止まりませんでした。ありがたかった。)がとまりましたが、電気が来ないとテレビが見られないということで、地元でありながら一番地元のことが分からなかったという変な?状況でした。

      

 笑ってしまいますが、当時は何と言ってもあと2,3日もすれば仙台空港も再開して、予定通り香港マカオに行けるだろうとさえ思っていたのです。11日の3日後に夫婦で行く予定だったのです。大災害の規模、酷さがはっきりとは分かっていなかったのです。

 

 視覚からの情報の大切さというか、目から入らないと信用できないというか、自分で納得できないというか、いずれにしても電気がくるまでは”情報難民化”していたのです。とくに自分の周りでは大きな被害はなかったからというのも大きいでしょうね。

      

 まあ今はスマホが大きく発達して来ているので、7年半前とは大きく異なってもいるでしょうが。

 それにしても熊本地方での大地震、そしてつい最近は大阪での地震、その間には大雨の被害も続出しました、そしてきょうの北海道での大地震。山裾がものの見事に立木とともに地滑りを起しています。 その風景を見て栗駒の地震を思い出しました。この時も山肌がそっくり消えてしまいました。8,9年前のことですか。

 改めて日本は自然災害列島そのものであると思わずにはいられません。それにしてもいろいろと多すぎませんか。  身近な生活基盤が不安定になっているというのに、憲法改正云々なんて言っている場合でしょうか。

 

 また「月刊 日本 9月号」に戻ります。 「これでいいのか、自民党!」という特集のほかに、石破茂のインタビューも載っています。 『真摯に誠実に国民と向き合う』という見出しです。

 『政治は誠実公正公平正直でなければなりません。』

            

 『今回の自民党総裁選は、・・・、自民党員だけでなく、国民全体に開かれたものにしなければなりません。』

 

 『政治家は国家国民のために働くものであって、己のために働くものではないと思っています。・・・。また、ポストも目的ではなく手段であるべきだと思っています。・・・。そうであれば、むしろ自分の意見を積極的に発信すべきものではないでしょうか。』

            

 『(防災省の設置について)国民にとって良いものであれば、新たな組織の設置もためらうべきではありません。・・・。災害に対応するためには、防災にのみ携わる仙人の大臣が必要です。・・・。また、防災省の職員も、入省してから退官するまでずっと災害対策にのみ取り組みべきです。防災にはエキスパートが必要なのです。』

                                

 『日米関係の強化とは、アメリカの言うがままに武器を購入することではないし、単にアメリカの手伝いをするためだけに様々な法律を変えることでもない。アメリカに利用される国ではなく、アメリカに必要とされる国でなければなりません。・・・。自国を守る能力を最大限に高め、在米自衛隊の存在を前提として真に対等な日米地位協定を実現しなければならない。』

 『(アベノミクスの)これらの恩恵に浴していない人たちもたくさんいます。・・・。個人所得がふえず、将来不安が払しょくされなければ、個人消費もあがりません。・・・。現在の日本には平均年収186万円の人たちが929万人もいます。いったい年収186万円でどうやって結婚し、どうやって子供を作るのか。・・・。ここに目を向けないで何が政治だと言われても仕方がない。』

 (企業の内部留保は前年度比9.9%増の446兆円4844億円です。6年連続で過去最高を更新したといいます。)

 『私は「この程度の国民にこの程度の政治家」という言葉が一番嫌いです。語り掛けるべきは政治家の側からだと思っています。』

 石破が好きという訳ではなく、安倍よりははるかにマシということです。安倍の支持だって、他の人よりはマシということで支持する人が多いからでしょう、私には信じられませんが。ここは何としても安倍と石破の政策討論会を何回も国民にオープンにしてやっていただきたい。そこで安倍の正体を暴露してくれたら痛快なのですが、当の安倍は逃げ回ることでしょうね。

 野田もだらしない、20人集まらないから立候補断念までは仕方がないとして、何でそれでは支持に回るのか、そこが解せません。所詮は自分のために政治家をやっているということでしょう。 やる気になれば立候補することができたのに、勝てないと分かると寄らば大樹の陰とばかりに安倍にすり寄っていくなんて、岸田なんかもう存在しないも同然です。

 

 また除草だそうです。

        


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暑い!   お粗末!

2018-09-05 14:53:25 | 思いつくまま

   

     (メリハリのある天気?となっています。午前8時50分頃)

 台風一過ということでしょうか、仙台も本当に久しぶりに30度を超える気温となっています。午後3時前での最高気温は32度のようです。 8月25日に34.8度を記録して以来の30度声となっています。

          

             (大して増水はしていません。)

 暑いです。風がありません。外は雲は多いのですが、また黒っぽい雲もあるのですが、陽射しは強く、眩しさを覚えるくらいです。このくらいの気温が、陽射しが続いてくれれば、もしかして広瀬川はもしかするかもしれません。

 

 と考えるのはあまりにも往生際が悪いとなりますか。悪いと言われればそのとおりですので何も抗弁はできません。往生際も諦めも悪いのです、こと鮎釣りに関しては。

          

 いくら自然環境が最悪だったということになったとしても、せめてもう1回くらいは、あと一日くらいはほんの少しだけの喜びをお与えになっても罰は当たらないと思います。

 

 きのうの午後遅くにダムの放水を知らせるサイレンがなりました。少しして雨が降り出し、風も強くなってきました。サッシから風が入り込むくらいでした。完全密閉の家ではなく、自然に換気がなされて二酸化炭素中毒等しないようにできています(と強がりをいいたくなります)。

       

 本当に強い雨脚でしたし、風も今年初めて経験するくらい強いものでした。でも朝方には止んでくれましたので助かりました。きょうも自主的に?交差点で子どもたちの見守り活動をしてきたからです。 

 

 今日は水曜日なのに、荷物が多い日に感じました。2,3日前に書きましたが、重いランドセル等により子どもたちに腰痛が起きているということを知った時の衝撃はまだ尾を引いています。 中学生だって、いくら体が大きくなったとはいえ、持っていくものが多すぎます。

      

 鹿児島で中三の男子が担任の指導の後自宅で首つり自殺したというニュースを目にしました。職員室で涙を流していたそうです。何があったのかはまだ知る由もありませんが、自死までに至るということは大変なことだと受け止めたうえで、原因を究明して行ってほしいと思います。

 

 (きのうはか細い声でしたが、ツクツクホーシの鳴き声を聞きました。今朝はツバメたちがやけに張り切って、沢山飛び交っていました。)

 

 それにしても台風があまりに大きく強すぎたのかどうか、いとも簡単に色々なものを吹き飛ばすものです。 車の何と軽いこと、こんなにも簡単に倒れるものなんですかね。自然の猛威は本当に脅威と感じました。

  河原バッタ(中型)

 ではあってもあまりにお粗末ではないですか、関空の滑走路の水没は。50年に一度くらいの高い潮位には耐えられるように設計されていたようですが、329センチに負けてしまいました。 想定外の高い潮位だったですまされる問題でしょうか。

(これはかなり大きい)

 何かあまりにお粗末すぎると思ってしまうのですが、そう思うのはおかしいでしょうか。海を埋め立てて広大な空港・滑走路等を造ったわけですが、完成後も見直しをして嵩上げをしていたようです。

 

 でも、なあ、きのう4日はナントなんと何と関西国際空港の開港記念日のようでした。その日に使用不能となる被災をしたというのは皮肉以外の何ものでもないでしょう。

                           

                            (本物の殿様バッタはとうとう見ませんでした。)

 原発にしても巨大な建造物は本当に大丈夫なのでしょうか。何年先を見越して造っているのか、これからの日本を背負っていく人たちのことを考えると心配です。全てが中途半端なのではないか、予算という厳しい現実があるわけですが、予算の使い方にも問題があるということになるのかもしれません。

       

 不安になりませんか? 地震・津波・火山噴火、いつどこで起きてもおかしくないのです。いよいよ仙台市も人口減の時代に入りつつあるようです。本能的に将来を見据えて人口も減少していくようにできているのでしょうか、もしかして。


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東京五輪の問題点とか

2018-09-04 13:36:42 | お知らせ

      

 台風21号は徳島県に上陸して猛威を振るっているようです。今後台風はどのような進路をたどるのか、どれだけ雨を降らし風を吹き付けるのか心配になります。

 きょうは午前9時頃に河原へ行ったのですが、今までとの大きな違いがあります。それはとっても蒸し暑いことです。久し振りの真夏を思わせるかのような暑さであり、熱さでした。盛夏を感じさせてくれたのです。

          

 これはこのまま行ってくれれば、広瀬川の減水もいい感じとなり、川底の石に苔もつくかもしれない、苔が着いてくれればもしかして鮎が釣れるかも、釣れないまでも鮎が戻ってくるかもしれないなんてついつい思ってしまったのです。愚かな者です。

 

 今現在の広瀬川は水量こそちょっと多いものの、透き通りつつあり、とってもいい感じの流れとなっているのです。後は川底の石の苔だけです。2,3日このままの天気で行ってくれれば、もしかして・・・・・、なんて思ってしまうのですねえ。

      

 でも、台風です。21号です。みちのくに、とくに日本海側には雨を降らせることでしょうね。水量が減るどころか逆に増えたりするかもしれませんし、濁りもきつくなる可能性は高いです。儚い希望の通りには天候は推移しないだろうと思います。

  

 10時30分頃河原の散歩から戻ってきた我が妻が言うには、完全武装(=アユ釣りの正装)して川に降りて行った釣り人がいたよ、と。やはりいるのですね、いたのですね、私のようなニンゲンが。多分居ても立ってもいられなかったのでしょうね。分かります、その気持ち。

      

 結果はどうかは分かりません(多分釣れなかったでしょうが)が、川に入って、竿を出せただけで満足という気持ちかなあなんて勝手に思ったりして。いやもしかして何匹かは掛ってたりして・・・・・。 いくらでもどちらにでも想像はできます。

 

 外が一気に雲ってきました。蒸し暑さを感じたのは午前中の11時頃までで、その後はまたいつものように涼しい空気が入ってくるようになりました。午前中、Gパンに長竿でシャツ姿でしたが、半袖シャツ半ズボンに着替えたりしたのです。気が早かったでしたか。

      

 

 (ここからが本題です)(再開)

 前にも少し書いたことがありますが、個人的に「月刊 日本」という保守系の雑誌を毎月楽しみにして購入し読んでいます。いろんな角度から物事を見ていくということは必要なことで、保守系ではあってもまっとうな傾聴に値する雑誌です。HANADA とか WILL 何かを読むよりはるかにためになりますし、日本の将来のためにももっともっとこの雑誌が読まれることを願っています。

   

 9月号の特集は、特集①が「これでいいんのか、自民党」、特集②は「これでも東京五輪を開催するのか」、特集③は「ヘイトスピーチと断固闘う」となっていますが、きょうは特集②の東京五輪の問題点についてみていきたいと思います。長い引用ですみません。

      

 作家の「本間 龍」という人が、「ボランティアを殺す気か」といささか物騒な表題で問題提起しています。全国紙5紙が全く触れていないようなことを知ることができます。

       

  『問題は、組織委の予算が不透明なことです。まず組織委がいくら持っているのかわからない。・・・・。次に、組織委は何にいくら使っているか分からない。・・・。最後に、JOCと電通が組織委の予算としていくら集めたのか分からない。・・・。私の試算では、協賛金の総額は最低でも4200億円以上に上っていると見られます。』

             

  『ところが、JOCは公益財団法人であることを理由に資金の詳細を明らかにする義務はないと主張し、組織委も企業との守秘義務契約を理由にスポンサー料の説明を拒否しています。組織委の財布は「ブラックボックス」であり、そのカネは「ブラックマネー」になっている』

                

 『大手5紙は全てスポンサーになっています。・・・。大手新聞社とその子会社であるテレビ局の報道姿勢は「五輪万歳」になっています。・・・。組織委はボランティアを搾取しようとしています。・・。一方、スポンサーになっていない中日新聞(東京新聞)は東京五輪の問題点をガンガン指摘しています。だから本来ならば、メディアはスポンサーになるべきではなかったのです。・・・。東京五輪の報道は、戦前の戦争報道にそっくりです。大手メディアは積極的に国策を支持し、大本営発表を喧伝しながら、国民を鼓舞している』

           

  『東京五輪でいちばん儲かる企業は電通です。一般的にスポンサー契約の仲介手数料は契約金の20%ですから、すでに電通は840億円以上も利益を出している計算になります。・・・。五輪は「巨大商業イベント」と化していますが、広告代理店はその仕組みの中に組み込まれています。事実、招致から開催に至るまで東京五輪は電通なくして成り立ちません。だから、東京五輪を批判することは電通を批判することになります。電通タブー・イコール・五輪タブーになっているわけですよ。ここに、メディアが五輪を批判しない最大の理由がある』

                

  『東京五輪全体では14~15万人のボランティアを動員することになるはずです。しかし、五輪ボランティアは無償です。東京五輪ではスポンサーから4000億円以上のカネを集めておきながら、10万人以上ものボランティアをタダで使おうとしてるということです。11万人を日給1万円で10日間雇っても、110億円にすぎません。・・・。何より東京五輪の実態は、「巨大商業イベント」にすぎず、公共性も非営利性もないのだから、ボランティアが無償である必然性は全くない。・・・。要するに、五輪ボランティアの実態は、美辞麗句で善意の人々を騙してタダ働きさせる「感動詐欺」「やりがい詐欺」だということです。

                 

  『(ボランティアの)交通費、宿泊費は自己負担です。いいですか、真夏の炎天下で10万人以上のボランティアが5~10日間も1日8時間以上も活動したら、必ず熱中症で倒れる人が続出します。・・・。最大の問題は、組織委は東京五輪では熱中症の危険性が高いと認識していることです。・・・。それでも組織委はボランティアにこだわり、アルバイトにしようとしない。その最大の理由は、アルバイトとして雇用契約を結ぶと、重症者や死者が出た場合に法的な責任が発生するからだと思います。

  『(ボランティアの)主な対象者は大学生です。・・・。文科省とスポーツ庁は今年、全国の大学と高等専門学校に対して五輪ボランティアに参加した学生に単位を与えること、五輪の開催時期と重ならないよう試験日をズラすことなどを求める通達を出しています。・・・。組織委は今年3月、五輪ボランティアに「中学生・高校生枠」を新設すると発表しています。・・・。児童・生徒たちは学校単位で動員され、授業の一環として半強制的にボランティアに参加させられることになる。』

  『これは規模から言って「国家騒動委員」です。そして仮に東京五輪で10万人以上の国民を動員することができた場合、それは国家総動員の成功例として今後の国策に悪用される危険性があると思います。』

 

以上のような内容により、『東京五輪は返上すべき』ですが、返上しないのなら『国民の手で潰すべき』と主張しています。

皆さんはどう考えますか?

 

 


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もう冬に備えて、秋深し?

2018-09-03 21:30:07 | 思いつくまま

  

              (午前10時前)

 今日の気温はきのうよりは高くなりました。といっても25.1度ですが。 強烈な台風が接近していますので、折角落ち着きつつある広瀬川の水量はまた増加し、濁りも入ることになるのでしょうか。

         

 

 今朝も交差点に立って通学する子どもたちの見守り活動をしましたが、きょうは月曜日ということで例によって持ち物はたくさんありました。このブログで何回も言っていますが、子どもたちの勉強用の荷物、多すぎないか、何とかできないかという点で少しは進歩するかどうか?

          

 何でも文科省が都道府県の教育委員会にいわゆる”置き勉”ができるように対応して欲しいというようなことを通知したみたいですね。 書道道具一式、絵画道具、鍵盤ハーモニカや(その日使わない)教科書?も教室に置いておいてもいいようにして欲しいとか。

 

 びっくりしたこともありますが、やはりなという思いもありました。余りにランドセルに一杯教科用の材料を入れて持っていくために、子どもたちにナントなんと何と””腰痛””が発症しているともラジオで言っていました。

      

 こんなバカなことがありますか!?私個人的には教材はすべて学校に、教室に置いておくべきと思います。ただし、1,2年生まで、せいぜい3年生までかな。一気に6年生までOKでは親御さんたち、本人たちもびっくりするでしょうから。反対することでしょうしね。

 

 今朝の子どもたちの登校風景を見たら、リュックサックを背負っている子が結構いたので聞いてみました。2年生は水の杜水族館へ3年生たちは笹かまぼこ店へ課外授業のようでした。

 

 多分、できたての笹かまぼこの試食に預かれることかと思います。水族館には一回は行きましたが、その後は行かずのまま。1回行けばもういいや!?と思わせられたからです。インパクトがない、少ない、ということにつきます。

 

 もっと簡単に言えば大して”面白くない”のです。もう1回行こう、何としても行きたいという気持ちになりません。1回行けばもう十分という気持ちが正直なところです。

                    

 展示内容が総花的で何でもあり、強烈な印象を与えるものがない、すくないということです。残念です。何が何でももう1回行ってみたい、季節の変わり目に行ってみたいと思うような展示にできないものか!?

 

 きのう夕方のテレビを見ていたら、あっと驚きました。何となんとナントもう”スタッドレスタイヤ”のPRを流していました。そして雪道の坂の走行シーンまで流していました。 9月になったばかり!!というのに・・・・・・。

                       

 でも現実は”暖”を求めるようになっています。 お風呂です。 さっと入って、さっと上がるなんてことはもうできません。じっくりと湯船に浸かってからでないと上れません。

 

 また、熱い味噌汁がとっても美味くなりました。もう自然に体は暖かいものを求め始めているということなのでしょうか。これではとても鮎釣りどころではないですね。

                          

 寒々しいのもあります。体操協会の幹部です。塚原夫妻の言動です。今度は全面的な謝罪のFAXが流れました。 まあ、本当にすまないことをしたと夫婦で思うのでしたら、謝罪は当然のことで、次はそれをどのように行動で見せるのかと思いきや、謝罪の文面にはどこにも”引責辞任”するという文言は見当たりませんでした。

 

                           

 副会長、本部長として夫婦で、これまでも十分に日本の体操界を牛耳ってきたわけですから、ここまで来たらあとは潔く辞めることしか残されてはいないと思うのですが、夫婦にはそういう考えはないのでしょうか。

 もう十分でしょう。土下座して辞めなさい!!どうしたら夫婦であんなに憎たらしい顔になるのでしょうか?????典型的な悪い奴という顔付です。少なくとも私には最初からそう見えました。率直な個人的な気持ちです。

       

 自然界の生き物を見習いなさい。自然とほとんど接してはいないのではないでしょうか。

 


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降伏文書調印の日

2018-09-02 14:59:01 | 思いつくまま

  

              (午前8時10分頃)

 きょうもきのうとほとんど同じような天気となっています。きのうよりは雨の量は少ないかな。気温はほとんど一緒。最高気温も23度台です。きのうは23.2度です。

     

 

           (ピンボケです)

 1945年昭和20年のきょう戦艦ミズーリ艦上で降伏文書の調印式が行われました。日本は8月15日が戦争終結日と認識していますが、国際的にはやはり正式に降伏文書に対して調印した日が正しい戦争終結日となるのでしょうね。 その意味でも日本として、日本人としては8月15日と9月2日はきちんと記憶しておく必要があると思います。

     

 

 そのためということはないのですが、今大評判の戦争漫画をこの前買ってきました。今出ている単行本としては全部でしょうか。 『ペリリュー・楽園のゲルニカ』(PELELIU)です。第1巻から第5巻まで買って読みました。

  

 

  

 著者は武田一義さんです。「ヤングアニマル」に2016年4月から連載されています。購入して読むきっかけとなったのは、新聞広告に載ったこと、手もとには8月6日と8月15日の新聞広告の切り抜きがあります。

 『祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか。「戦争が日常にあった時代、若者が見た真実の記録』 (8月6日の広告から)

そして先週朝日新聞の読書欄で紹介されたことも大きいですね。横尾忠則さんが書評を書いているのですが、その本は「ペリリュー・楽園のゲルニカ」ではなく、「玉砕の島 ペリリュー ・生還兵34人の証言」(著者:平塚柾緒さん)です。

   

 何あろう、この平塚さんはマンガの方の著作者武田さんの”原案協力”者となっているのです。

 【第1巻】 ①  表表紙

  裏表紙

       帯です。

 まさに「今こそ、子どもから大人まで、いや世界中の人々に読んで貰いたいマンガだ。」

 

 【第2巻】 ②  表表紙

   裏表紙

           帯です。 

 

 【第3巻】 ③  表表紙

     裏表紙

           帯です。

 

 【第4巻】 ④  表表紙

     裏表紙  

             帯  

 「 なのに『奇跡』を望みながら頁をめくってしまう。 」 さすが作家です。

 【第5巻】 ⑤  表表紙

      裏表紙

               帯   

  

 第3巻の終わりの場面です。 『飢えとは恐ろしいな  鍛えあげた身体が内側から崩れてゆく』・・・具体的には、健在者も栄養不足と疲労により、身体は主に目・口・陰茎・肛門などの粘膜部に病変がみられ、まぶたの腫れから膿が出て止まらなかったり、口の中ができものでびっしりで、ずっと血の味がしてたり、自然に歯が抜け落ちたりの症状です。

 そして作者はこう叫びます。 『死というものは 実に汚らしく おぞましく 無残な悪臭を放つーーー』 その次に、帯にある 『ならば 言葉だけは美しくーーー』と続きます。


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梅雨に逆戻りです!

2018-09-01 13:59:02 | 思いつくまま

   

                (午前8時50分頃)

         

 今日の目下のところの最高気温は23.2度となっています。きのうは25.5度で、おとといは28.2度でした。

 

 よく降ります。 秋雨前線の影響とはいえ、隣の山形県は8月上旬に続いてた変なことになっています。

 

 仙台の雨なんて可愛いもののようです。でも、この時期これでいいのかなあ、いいはずがないよなあなんて愚痴っています。愚痴を言い続けて、やがてそれが諦めに変わっていくというコースをたどるのでしょう。 

       

 自然には抗えません。でもなあ、有終の美を飾りたかった、飾れる可能性は極めて低いものの。

 

      

                      分流は元気ですねえ~(右側)。

 

 

          

 いやあこうなりましたか?!「半分、青い。」です。 鈴愛と律。 マグマ大使の笛で鈴愛に呼び出された律は、川に向かいます。 このもの語りでは川が結構重要なモチーフになっていますね、地味ですが。

 

 やっぱり川はいいものです。言うまでももありませんが、川の主役は”魚”です。川は常に動いています、緩急の違いはあれ。 同じ流れはありません。最後はすべからく海に流れていきます。

              

 そして新鮮な空気を運んできてくれます。 石と水と緑と青と白の自然な共存共栄、それらが織りなす風景景色も全く同じものはありません。 もう一つ付け加えるものがありますね。”音”です。 鳥、蝉、虫が季節ごとに彩色してくれます。

 

 もう会えなくなるんだという心境は如何に。

                    「5秒だけこのままにさせて」(4秒以後の長いこと)

        

 最初は鈴愛から抱きしめ、「4」以降は律の方から抱きしめます。だから体が入れ替わっています。

 

          驚きとともに喜びの気持ちも。

                    

 

 嬉しさと悲しさが入り混じった複雑な表情をかなり上手に表現していたと思います。

        律 「鈴愛、がんばれよ」   (「がんばれよ」かあ、とちょっとがっかり)

                       鈴愛 「お前もな」

 

 この朝ドラも9月一杯で終わりですか。こちらも淋しくなります。

 

 


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