順位はあいかわらず上位をキープしています
あまり知らない街での食事。
出かけるのが好きな人もそうでない人も必ずといっていいほど直面するテーマである。まぁこういう時に安易に全国チェーンの店ですましてしまう人もいるだろうが、私はそうではない。まぁもちろん時間に余裕があるときのはなしだけど。
先日も仕事で外出中にヒルメシの時間になったのだがあまり行きなれない場所だったために「どこに行こうか?」と一緒に出かけていた人たちとキョロキョロしながら車を走らせていた。たいていこのような時「あっ、ここがいいかな?」と思いつつももうちょっと良さそうなところがある気がして通りすぎてしまい、結局ありきたりの店で寂しく食べるなんてことがある。
しかしこの日は直感で車を駐車場に停め、期待と不安の気持ちで入って大成功だったのが埼玉は南越谷にある「キッチンおり江」。なんでも昭和35年の創業だそうで、店内の雰囲気は昭和の洋食屋そのもの、店のおとうさん、おかあさんもやさしそうな雰囲気だ。ランチの串カツを注文し、しばし待つ。
テーブルの上を見るとソースと共に一枚の紙があり、読むとソースはオリジナルとのこと。おおっ、これは期待できる。
そして出てきたのは串カツ3本、大量の野菜、ごはん、味噌汁という洋食屋さんならではの取り合わせ。串カツの香ばしい匂いが食欲をグググ~ッと刺激する。
まずは一口…
サクサクのコロモとしっかりした歯ごたえの豚肉。オリジナルソースのやさしい味とマッチして美味しい。そして味噌汁は昆布とカツオできちんとダシをとっているとのことでやはり香りがとてもいい。
割とボリュームもありガッツリ食べて680円。ランチ以外にも魅力的なメニューが多数あって通いたくなる洋食屋を見つけてしまった。
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