順位が下がってしまいました。
山の上にある神社からかすかに聞こえる正月ならではの篳篥の音色。それをかき消すような息遣いで標高300メートルの山頂に向けてマウンテンバイクのペダルを漕いだ。
元旦の午前中に栃木の実家に着いて、昼食から寝るまでほぼ飲み食いしつづけてしまった。まぁこうなることはある程度予想していたので準備はしておいたのだが1月2日にもかかわらず実家から一時間ほど走ったちょっとした観光地の山頂から続く尾根をマウンテンバイクで走ることにした。因みにこのルート、近くの山歩きを趣味とする母親から「あそこの山で自転車の人がいたぞ」というありがたい(?)情報があったのでそれに従ったのだ。
実家を出てきっちり一時間後に初詣客で賑わう神社に着き、それを横目にトレイルへと足を踏み入れる。
![マウンテンバイク](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/9d/43cf62d1c12b4615a6fe0cbfc81f73f8.jpg)
![マウンテンバイク](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/18/775963df82c3dfc2c54c3a95a4f649c9.jpg)
今回正月ということもあり国土地理院の地形図を手に入れることができなかったのだがハンディGPSForetrex101に予想されるルートを仕込んできたので一応安心して走ることが出来る。その他の装備は工具、パンク修理用具、替えチューブ、水1リットル、そして実家にあった煎餅五枚といった具合だ。
尾根を走り出すと登山道(シングルトラック)に沿って作業用らしいダブルトラックがあったのだがなんとなくシングルトラックを走った。なかなか快適な走り出しだ。
![マウンテンバイク](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/81/6be38b964a67f28417d79590f7ac161d.jpg)
しばらく進むと展望が開け、左右の下の方に街を見下ろすことができ、これぞマウンテンバイクの醍醐味という楽しさを味わった。ここまで多少疲れてはいたがとても気分がよかった。
しばらく走ると分岐のある峠に到着し、右下方面に山を下ると母親が私に教えてくれた目的地に出られるようだ。しかし私はさらに尾根伝いに進み、少しキツそうではあるがちょっとしたピークを目指すルートを設定していた。煎餅を食い水を二口ほど飲み、息を整え正面に見える山頂を目指した。
そしてその先は…。
後半に続く
クリックお願いします。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fimage.rakuten.co.jp%2fwshop%2fdata%2fws-mall-img%2fgps%2fimg128%2fimg10031023861.jpeg&m=http%3a%2f%2fimage.rakuten.co.jp%2fwshop%2fdata%2fws-mall-img%2fgps%2fimg64%2fimg10031023861.jpeg)
GARMIN Foretrex101 PCケーブル付き