また順位が下がり気味!?
先日いつものようにマウンテンバイクで近くのトレイルを走っていた。週末に時間があれば走るシングルトラックだ。そのトレイルには木の根がむき出しの急斜面がある。
ここに初めて行ったときは、身の危険を感じるほどの急坂ですぐさま自転車を降り押して下った。しかしそのうちサドルを目いっぱい下げて足つきをよくすることを覚え、なんとかそのセクションを自転車にのって下ることが出来るようになっていた。
そして今回、私はその斜面の上まで来て初めて来たときは急な下り坂だと思っていたその木の根セクションがそれほど急ではない坂に見えていた。そしてサドルも通常の高さのまま自転車の上に立ち、そのテの本などによく書いてある「腰が引ける」ではなく「腰を引く」の意味を少しは理解出来ていることを感じながら難なく下ることが出来た。
今となってはなんであれほど急坂だと思っていたのかが不思議だ。
なるべく斜面の先を見てラインをあらかじめ考えながら、大胆に腰を引いて自分で制御できるスピードで下ることの楽しさ、そしてその達成感。
マウンテンバイクを買ってもう少しで2年、上を見ればキリがないであろうライディングテクニックのしっぽにやっとしがみついているような状態ではあるがこの年でこのような体力を使うスポーツで技術の向上を実感できるのは嬉しいことだ。これはますますやめられないぞ。
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