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前回のつづき。
休憩地の二股には割りと多くの人がいて、各々昼食や休憩をとっているようだ。
ここにたどり着くまでに体力を消耗しているがここから北岳肩の小屋への稜線に出るまでの標高差500メートルがこの日の正念場。薄い空気に慣れるためにも十分な休憩時間を確保。各自持参の昼食を食べつつこの先のルートを案じる。
そしてあたりの視界も随分悪くなった中、すっかり重くなってしまった荷物を再び担ぎ上を目指す。ここからは角度も増し、次第に空気も薄くなるのでペースを落としさらにゆっくりと歩く。
途中ガスが消え、これまで歩いていた大樺沢の先、八本歯のコル方面を見ると雪渓が残っている。さすがは南アルプス。
高度を上げるにつれ次第に息苦しくなってくるのに戸惑いながらも歩き続けること二時間ほど、ふいに雲がどこかに吹き飛び周囲の景色が広がってくる。そしてようやく山頂への入り口の小太郎尾根分岐に到達した。
小太郎山の先には甲斐駒や仙丈ケ岳あたりがそっくり見え大満足。思わず小高い場所まで走って行き写真に収めてもらう。
一休みした後は本日の宿泊地の北岳肩の小屋に向けて一直線。めまぐるしく変わる天気の中をゆっくりと歩く。一つひとつの景色がどれも素晴らしく、写真を撮りながら歩くといつまでたっても先に進めない。深い深い渓谷が遥か下に見える。
歩きやすい尾根道が続いていたが、小屋までの最後の難所とばかりに岩場が現れたが慎重に乗り越える。いよいよ小屋ももう少しだ。
つづきはこちら
前回のつづき。
休憩地の二股には割りと多くの人がいて、各々昼食や休憩をとっているようだ。
ここにたどり着くまでに体力を消耗しているがここから北岳肩の小屋への稜線に出るまでの標高差500メートルがこの日の正念場。薄い空気に慣れるためにも十分な休憩時間を確保。各自持参の昼食を食べつつこの先のルートを案じる。
そしてあたりの視界も随分悪くなった中、すっかり重くなってしまった荷物を再び担ぎ上を目指す。ここからは角度も増し、次第に空気も薄くなるのでペースを落としさらにゆっくりと歩く。
途中ガスが消え、これまで歩いていた大樺沢の先、八本歯のコル方面を見ると雪渓が残っている。さすがは南アルプス。
高度を上げるにつれ次第に息苦しくなってくるのに戸惑いながらも歩き続けること二時間ほど、ふいに雲がどこかに吹き飛び周囲の景色が広がってくる。そしてようやく山頂への入り口の小太郎尾根分岐に到達した。
小太郎山の先には甲斐駒や仙丈ケ岳あたりがそっくり見え大満足。思わず小高い場所まで走って行き写真に収めてもらう。
一休みした後は本日の宿泊地の北岳肩の小屋に向けて一直線。めまぐるしく変わる天気の中をゆっくりと歩く。一つひとつの景色がどれも素晴らしく、写真を撮りながら歩くといつまでたっても先に進めない。深い深い渓谷が遥か下に見える。
歩きやすい尾根道が続いていたが、小屋までの最後の難所とばかりに岩場が現れたが慎重に乗り越える。いよいよ小屋ももう少しだ。
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