
雨の週末、図書館にブラりと行き興味のアンテナが反応するままいくつかの資料を漁った。
道路工事の計画で私が住むあたりにも碁盤目状の新しい道を作る計画があることを知って驚いたり歴史的な遺物を示した地図を興味深く見たりしていたが、一冊の本を借りてきた。
それが東大和市史資料編8「信仰のすがたと造形」。もう完全に「お勉強」ですね。
東大和市の歴史などはもちろん、現在残る石碑やお地蔵様などのことが網羅されていてとても面白い。歴史的な遺物というのは全てと言っていいほど「信仰」に関係しているんだなぁ、と改めて思った。
このあたりの歴史に関するものを見ていると、ある時から時間が止まってしまっている「多摩湖に沈んだ村」に興味が行き着くのだが、今はそこに足を踏み入れることが出来ないもどかしさ。机上での想像もいいが、やはり物足りない。