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前回のつづき。
背後には屹立しつつある積乱雲、そして前方には目指す三国峠のある奥秩父の山並み。
途中昼食の買い出しついでに大休止。ここから峠への入り口に向けほぼ一直線の道を突き進む。そしていよいよ峠道。前日の疲れはほぼ残ってないが、登り始めてしばらくすると重い荷物のせいかケツが痛くなってきた。因みに普段のワタシといえばレーパンを穿こうが穿くまいが、ケツが痛くなることはほぼないのだが荷物の荷重がそのままのしかかるようで次第に苦痛になってきた。
途中水場で顔を洗い気分もスッキリし最後のひと頑張り。ようやく長野と埼玉の県境でもある三国峠に到着した。
何度来ても「峠」を思わせる深い切通し。そして長野側と埼玉側、すなわち日本海側と太平洋側の景色の違いが如実に分かるダイナミックな場所。ここのところのテーマとしている奥武蔵付近にある古道の小さな峠とはまた違ったよさがある。
ここで昼食を兼ねた大休止の予定だったが、雲行きが怪しくなって来たのでそそくさと昼食を済ませ出発。ここからは20km近くにもなるダート林道の下りだ。
小雨もパラついてきたので休憩もあまりせずにひたすら下る。但し谷側はガードレールもあまりない絶望的な断崖なので慎重に、慎重に。
旅というものは突然ブツりと終わってしまうことがある。果てしなく感じたダート林道を終え休憩できる施設があったのでそこで休んでいるといきなりの土砂降り。そう、峠で怪しげに漂っていた雲が雷鳴と共に雨粒となって落ちてきたのだ。
と、ちょうど休憩している場所が三峰口駅行のバス停、しかも次のバスは20分後。まさに渡りに船の状況だったので迷わずバス輪行。幸いバスもガラガラだったので無事に駅まで到着した。
そこで静かに旅も終わりを告げるかと思ったがそうはいかず、三峰口発池袋直通電車に乗り込んだのだが西武秩父駅付近まで来たところで「落雷のため運転見合わせ」のアナウンス。
結局雷雨の中途中の駅で二時間ほど足止めを食らってしまった。
最後にハプニングというオチがついたものの私にとっては二回目、そして山サイ師匠Mサンにとっては記念すべき10回目の八ヶ岳ツーリング。今回も無事に行って来られたことに感謝なのであります。
前回のつづき。
背後には屹立しつつある積乱雲、そして前方には目指す三国峠のある奥秩父の山並み。
途中昼食の買い出しついでに大休止。ここから峠への入り口に向けほぼ一直線の道を突き進む。そしていよいよ峠道。前日の疲れはほぼ残ってないが、登り始めてしばらくすると重い荷物のせいかケツが痛くなってきた。因みに普段のワタシといえばレーパンを穿こうが穿くまいが、ケツが痛くなることはほぼないのだが荷物の荷重がそのままのしかかるようで次第に苦痛になってきた。
途中水場で顔を洗い気分もスッキリし最後のひと頑張り。ようやく長野と埼玉の県境でもある三国峠に到着した。
何度来ても「峠」を思わせる深い切通し。そして長野側と埼玉側、すなわち日本海側と太平洋側の景色の違いが如実に分かるダイナミックな場所。ここのところのテーマとしている奥武蔵付近にある古道の小さな峠とはまた違ったよさがある。
ここで昼食を兼ねた大休止の予定だったが、雲行きが怪しくなって来たのでそそくさと昼食を済ませ出発。ここからは20km近くにもなるダート林道の下りだ。
小雨もパラついてきたので休憩もあまりせずにひたすら下る。但し谷側はガードレールもあまりない絶望的な断崖なので慎重に、慎重に。
旅というものは突然ブツりと終わってしまうことがある。果てしなく感じたダート林道を終え休憩できる施設があったのでそこで休んでいるといきなりの土砂降り。そう、峠で怪しげに漂っていた雲が雷鳴と共に雨粒となって落ちてきたのだ。
と、ちょうど休憩している場所が三峰口駅行のバス停、しかも次のバスは20分後。まさに渡りに船の状況だったので迷わずバス輪行。幸いバスもガラガラだったので無事に駅まで到着した。
そこで静かに旅も終わりを告げるかと思ったがそうはいかず、三峰口発池袋直通電車に乗り込んだのだが西武秩父駅付近まで来たところで「落雷のため運転見合わせ」のアナウンス。
結局雷雨の中途中の駅で二時間ほど足止めを食らってしまった。
最後にハプニングというオチがついたものの私にとっては二回目、そして山サイ師匠Mサンにとっては記念すべき10回目の八ヶ岳ツーリング。今回も無事に行って来られたことに感謝なのであります。
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前回のつづき。
宿を出ると駆け下りるルートはこの旅でも最高の八ヶ岳東麓の広めの登山道。だからといってスピードを出してガンガン下るということは全くなく景色を楽しみながら丁寧に走る。
元々ロングツーリングが好きで自転車という趣味にのめり込んだ私にとって求めるのは「スピード感」や「人より早く走った」などという俗物的なものではなく、数少ない信頼出来る仲間と共有する濃い時間を楽しむことのように思う。ここのところ出掛けている山登りもまた同じ。その中にはいい景色の中、仲間達と極上のトレイルをじっくりと下るという行為も含まれているようだ。
それでも気分のいいトレイルはアッという間に終わり登山道入り口に到着。ここからは八ヶ岳の東側を大きく巻いて走る林道を南下する。
緑の中の快適なダート
まるで北海道!?のような直線の舗装路
しばらく走り、国道141号線を渡るとこの旅のもう一つの峠、三国峠を目指すべく東に進路をとり日差しの強い高原の道路を両脚に力を込めて漕ぎ始めた。
つづきはこちら
前回のつづき。
宿を出ると駆け下りるルートはこの旅でも最高の八ヶ岳東麓の広めの登山道。だからといってスピードを出してガンガン下るということは全くなく景色を楽しみながら丁寧に走る。
元々ロングツーリングが好きで自転車という趣味にのめり込んだ私にとって求めるのは「スピード感」や「人より早く走った」などという俗物的なものではなく、数少ない信頼出来る仲間と共有する濃い時間を楽しむことのように思う。ここのところ出掛けている山登りもまた同じ。その中にはいい景色の中、仲間達と極上のトレイルをじっくりと下るという行為も含まれているようだ。
それでも気分のいいトレイルはアッという間に終わり登山道入り口に到着。ここからは八ヶ岳の東側を大きく巻いて走る林道を南下する。
緑の中の快適なダート
まるで北海道!?のような直線の舗装路
しばらく走り、国道141号線を渡るとこの旅のもう一つの峠、三国峠を目指すべく東に進路をとり日差しの強い高原の道路を両脚に力を込めて漕ぎ始めた。
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前回のつづき。
峠から本日の宿泊地である山小屋までは標高差300米ほどを下る。しかしそのルートはガレた登山道で普段より重い荷物を背負っていることもあり乗車率は低い。それでもズリズリと進み途中からは前回よりやや路面状態の良くなった道を自転車に乗って下る。
峠から30分ほどで山小屋に到着。受付を済ませ部屋で荷を解く。
下る途中雷鳴も聞こえたりしたが、山小屋から歩いて五分ほどの場所にある野趣あふれまくりの露天風呂に行くことにした。何せ本邦最高所にあるという露天風呂、ここ目的に来る登山客も多いという。
露天風呂はこの谷の少し先
露天風呂に着くと同時に心配していた雷と共に雨がパラついてきてきてしまったので大急ぎで風呂に入りすぐに撤収。しかしながらこう見えても結構しぶといワタシは雷鳴が聞こえなくなってから鉄人Tサンと再び露天風呂へ。小雨がまだ降っていたので他の人も来る気配がないなかその風呂をすっかり満喫した。
風呂あがりのイッパイをいただいていると夕食の時間に。やはりこれが一番のお楽しみである。
質素ではあるが空腹というこれ以上ないスパイスがきいているのでとてもウマい。土鍋で温まったピリ辛の味噌汁が体にしみわたる。外は土砂降りの雨。食後には内湯につかり、出てからもうイッパイ。それでも八時過ぎには布団に潜り込みすぐに眠ってしまった。
そして朝。山小屋の朝食は6時と早いのだがその前にはひとっ風呂浴びスッキリ。この日の行程を考えご飯をおかわりし備える。
予定より随分早い6:45、紅く染まる硫黄岳を背に登山客の声援(?)を受けながら私たち自転車部隊は出発した。
つづく
前回のつづき。
峠から本日の宿泊地である山小屋までは標高差300米ほどを下る。しかしそのルートはガレた登山道で普段より重い荷物を背負っていることもあり乗車率は低い。それでもズリズリと進み途中からは前回よりやや路面状態の良くなった道を自転車に乗って下る。
峠から30分ほどで山小屋に到着。受付を済ませ部屋で荷を解く。
下る途中雷鳴も聞こえたりしたが、山小屋から歩いて五分ほどの場所にある野趣あふれまくりの露天風呂に行くことにした。何せ本邦最高所にあるという露天風呂、ここ目的に来る登山客も多いという。
露天風呂はこの谷の少し先
露天風呂に着くと同時に心配していた雷と共に雨がパラついてきてきてしまったので大急ぎで風呂に入りすぐに撤収。しかしながらこう見えても結構しぶといワタシは雷鳴が聞こえなくなってから鉄人Tサンと再び露天風呂へ。小雨がまだ降っていたので他の人も来る気配がないなかその風呂をすっかり満喫した。
風呂あがりのイッパイをいただいていると夕食の時間に。やはりこれが一番のお楽しみである。
質素ではあるが空腹というこれ以上ないスパイスがきいているのでとてもウマい。土鍋で温まったピリ辛の味噌汁が体にしみわたる。外は土砂降りの雨。食後には内湯につかり、出てからもうイッパイ。それでも八時過ぎには布団に潜り込みすぐに眠ってしまった。
そして朝。山小屋の朝食は6時と早いのだがその前にはひとっ風呂浴びスッキリ。この日の行程を考えご飯をおかわりし備える。
予定より随分早い6:45、紅く染まる硫黄岳を背に登山客の声援(?)を受けながら私たち自転車部隊は出発した。
つづく
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前回のつづき。
私たちタクシー輪行組とは違ってここまでハードなルートで来たTサン、さすがに疲れた様子だったがこれまで古い自転車だったが今回は新車のCENTURIONのMTB。
はじめてみるリア10速にやや感動したが私が気になったのは小さめのフレームサイズ。私たちのスタイルでは前三角に頭が入らない=長時間担げない自転車は自転車としての意味をなさないのだ。しかし頭の小さいTサンはきちんと頭が入り担げるとのこと。デカ頭のワタシにはムリなフレームサイズだな~と思った。
いつ見てもサマになるM師匠の担ぎ姿
で、早速担ぎ開始!一時間も担がないうちに次の山小屋に到着。八ヶ岳のいいとことは登山客が多いからか山小屋が多く、そしてそこには必ずと言っていいほど冷たい水場があり水の心配をせずに山行が楽しめるということである。
しばし休憩をした後再び担ぎ、ジリジリと進む。GPSを見ながら歩くといよいよ近づいて来た。そして予定通り、今回の最高地点でもある八ヶ岳のほぼ中央に位置する峠に到着した。
周囲はガスがかかり展望は今ひとつだったが、その切れ間に硫黄岳の姿も見ることができ満足。二度目の峠だがやはり峠越えはいいものだ。そして次の目的は温泉とビール、天気が不安定になる前に宿を目指す。
つづきはこちら
前回のつづき。
私たちタクシー輪行組とは違ってここまでハードなルートで来たTサン、さすがに疲れた様子だったがこれまで古い自転車だったが今回は新車のCENTURIONのMTB。
はじめてみるリア10速にやや感動したが私が気になったのは小さめのフレームサイズ。私たちのスタイルでは前三角に頭が入らない=長時間担げない自転車は自転車としての意味をなさないのだ。しかし頭の小さいTサンはきちんと頭が入り担げるとのこと。デカ頭のワタシにはムリなフレームサイズだな~と思った。
いつ見てもサマになるM師匠の担ぎ姿
で、早速担ぎ開始!一時間も担がないうちに次の山小屋に到着。八ヶ岳のいいとことは登山客が多いからか山小屋が多く、そしてそこには必ずと言っていいほど冷たい水場があり水の心配をせずに山行が楽しめるということである。
しばし休憩をした後再び担ぎ、ジリジリと進む。GPSを見ながら歩くといよいよ近づいて来た。そして予定通り、今回の最高地点でもある八ヶ岳のほぼ中央に位置する峠に到着した。
周囲はガスがかかり展望は今ひとつだったが、その切れ間に硫黄岳の姿も見ることができ満足。二度目の峠だがやはり峠越えはいいものだ。そして次の目的は温泉とビール、天気が不安定になる前に宿を目指す。
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夏の盛りの週末、今年も八ヶ岳~秩父の峠越えサイクリングに出掛けてきた。
朝早くの電車に自転車と共に乗り込み中央線に揺られること数時間。茅野駅に着いたのが午前九時過ぎ。ここのところの不安定な天気を引きずって雲が多いものの日が差し暑かったので一安心。
駅前のコンビニで買出しを済ませ禁断の(?)タクシー輪行で山のふもとへ。ここで自転車を組み立ていよいよ我々の夏のロングツーリングが始まる。
メンバーは山サイ師匠のMサンを始め四名だが、タクシーを使わず中央線始発で長野の地に乗り込みマイナールートで現地集合の予定のTサンもいたのでとりあえずは私を含め三名での行動である。
漕ぎ始めからそこそこの斜度のダート林道、これから果てしなく続く距離を思うと少々とまどうが、結局はひと漕ぎ、一歩の積み重ねなのであせらず慌てず漕ぎ進む。
ダートをしばらく走るとコンクリート舗装の道になる。一瞬「ラッキー」と思ったがそれは間違いで、斜度があるために自動車が走りやすいように舗装されているのだ。息も絶え絶えになりながらこぎ続ける。
一般車両進入禁止のゲートを過ぎ更に進むと鉱泉の湧く山小屋に到着。ここからは完全な担ぎルートだが丁度ヒルメシの時間でもあるので荷を解き昼食タイム。沢の水でこれでもかというぐらいに冷えたビールでまずはカンパイ、担ぎ上げたインスタントラーメンの準備をする。
すっかりくつろぎモードで近況報告などをしていると、私たちが登ってきた方角かた自転車とともに来る人物が一名、目を凝らすと富士見駅から舗装路+マイナールートを自走でやって来た我らが鉄人Tサンの到着。合流はまだまだ先だと思っていただけに驚きである。
つづきはこちら
夏の盛りの週末、今年も八ヶ岳~秩父の峠越えサイクリングに出掛けてきた。
朝早くの電車に自転車と共に乗り込み中央線に揺られること数時間。茅野駅に着いたのが午前九時過ぎ。ここのところの不安定な天気を引きずって雲が多いものの日が差し暑かったので一安心。
駅前のコンビニで買出しを済ませ禁断の(?)タクシー輪行で山のふもとへ。ここで自転車を組み立ていよいよ我々の夏のロングツーリングが始まる。
メンバーは山サイ師匠のMサンを始め四名だが、タクシーを使わず中央線始発で長野の地に乗り込みマイナールートで現地集合の予定のTサンもいたのでとりあえずは私を含め三名での行動である。
漕ぎ始めからそこそこの斜度のダート林道、これから果てしなく続く距離を思うと少々とまどうが、結局はひと漕ぎ、一歩の積み重ねなのであせらず慌てず漕ぎ進む。
ダートをしばらく走るとコンクリート舗装の道になる。一瞬「ラッキー」と思ったがそれは間違いで、斜度があるために自動車が走りやすいように舗装されているのだ。息も絶え絶えになりながらこぎ続ける。
一般車両進入禁止のゲートを過ぎ更に進むと鉱泉の湧く山小屋に到着。ここからは完全な担ぎルートだが丁度ヒルメシの時間でもあるので荷を解き昼食タイム。沢の水でこれでもかというぐらいに冷えたビールでまずはカンパイ、担ぎ上げたインスタントラーメンの準備をする。
すっかりくつろぎモードで近況報告などをしていると、私たちが登ってきた方角かた自転車とともに来る人物が一名、目を凝らすと富士見駅から舗装路+マイナールートを自走でやって来た我らが鉄人Tサンの到着。合流はまだまだ先だと思っていただけに驚きである。
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前回のつづき。
九州での最終日をやや飲みすぎの状態で迎えるかと思ったが割とスッキリと起きることが出来た。
友人A君と別れ、この日は午後の飛行機で東京に戻らねばならない。とりあえず飛行機まではかなり時間があるものの、無計画ぶりを発揮し北九州にいるのに帰りの飛行機は大分空港発羽田行き。とりあえずバスに乗り門司駅へ。
門司周辺は歴史ある港町だけあって雰囲気もよく好きな街の一つ。門司駅から海に向かって歩くと赤レンガの倉庫がいくつか建っていた。
関門海峡を眺めつつしばしボンヤリ。何せ無計画なので急にヒマになったりすることもある。
駅でキップを買い電車に乗り小倉へ。日豊本線に乗ればそのまま大分方面に行けるのだが、小倉駅は20年ほど前に初めて二週間ほどの長旅に出た時、九州まで来て初めて降り立った駅だったのでもう一度歩いてみたくて少しだけブラブラした。
懐かしさに浸ったような記憶がほぼないような曖昧さだがとりあえず満足し日豊本線の鈍行列車。二時間ほど電車に揺られ空港行きのバスを探していると空腹であるということに気づいてしまった。周囲をキョロキョロしていると味のあるラーメン屋を発見した。
考えてみたら九州に来たのにラーメンを食ってなかったのだ。
手書きで「昔ながらのラーメン」と書かれた貼紙があり、早速ラーメン400円を注文。九州のラーメンの良さは、立ち食い蕎麦のように手軽に腹を満たしてくれることにあるように思う。
そして出てきたラーメンは期待通りの素朴なウマさ。替え玉100円を頼みすっかり満腹。やっぱりラーメンはこうでなくっちゃ。
空港行きのバスの時間も迫り、ラーメン店のお母さんに「ごちそうさま」と大きな声を掛け支払いを済ませ、しっかり夏の暑さがある空気の中をバス停に向かいまっすぐ歩いた。
おわり
前回のつづき。
九州での最終日をやや飲みすぎの状態で迎えるかと思ったが割とスッキリと起きることが出来た。
友人A君と別れ、この日は午後の飛行機で東京に戻らねばならない。とりあえず飛行機まではかなり時間があるものの、無計画ぶりを発揮し北九州にいるのに帰りの飛行機は大分空港発羽田行き。とりあえずバスに乗り門司駅へ。
門司周辺は歴史ある港町だけあって雰囲気もよく好きな街の一つ。門司駅から海に向かって歩くと赤レンガの倉庫がいくつか建っていた。
関門海峡を眺めつつしばしボンヤリ。何せ無計画なので急にヒマになったりすることもある。
駅でキップを買い電車に乗り小倉へ。日豊本線に乗ればそのまま大分方面に行けるのだが、小倉駅は20年ほど前に初めて二週間ほどの長旅に出た時、九州まで来て初めて降り立った駅だったのでもう一度歩いてみたくて少しだけブラブラした。
懐かしさに浸ったような記憶がほぼないような曖昧さだがとりあえず満足し日豊本線の鈍行列車。二時間ほど電車に揺られ空港行きのバスを探していると空腹であるということに気づいてしまった。周囲をキョロキョロしていると味のあるラーメン屋を発見した。
考えてみたら九州に来たのにラーメンを食ってなかったのだ。
手書きで「昔ながらのラーメン」と書かれた貼紙があり、早速ラーメン400円を注文。九州のラーメンの良さは、立ち食い蕎麦のように手軽に腹を満たしてくれることにあるように思う。
そして出てきたラーメンは期待通りの素朴なウマさ。替え玉100円を頼みすっかり満腹。やっぱりラーメンはこうでなくっちゃ。
空港行きのバスの時間も迫り、ラーメン店のお母さんに「ごちそうさま」と大きな声を掛け支払いを済ませ、しっかり夏の暑さがある空気の中をバス停に向かいまっすぐ歩いた。
おわり
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さてさて九州ぶらり旅も二日目。
別府温泉を後にし向かうは北九州の門司。友人宅に遊びに行くのだ。
と、向かう手段は人力ではなく特急ソニック号。丁度昼時だったので大分名物のとり天の弁当500円也+ビールを購入し大慌てで
ホームへ。何せ無計画なので急に忙しくなったりもする。
そしてガラガラかつ関東と比べクーラーの効きもいい快適な鉄道旅を経て日豊本線下曽根駅に到着。車で迎えに来てくれた友人A君と共に場面は急遽変わり本州へ。そう、九州の先端なので高速道路でアッという間に山口は下関に行くことが出来てしまうという少々驚きの事実。
壇ノ浦PA。丁度潮が満ちる時間だったらしく関門海峡が川のように流れている。
本州に約30分の滞在の後再び九州上陸。「ようこそ九州へ」の看板がまぶしい(?)
そしてようやくA君宅に到着。久々の再会のカンパイを済ませてからリクエストしておいた「九州のB級グルメ」等をいただきつつ明るいうちから見事にガブ飲み。
新進気鋭の九州グルメ(?)の酢モツ
トラディショナルな福岡ソウルフード、おきゅうと。しかし地元民ではない我々は食べ方を知らなかった
決してB級グルメではない宮崎産鮎の塩焼き
昼間+室内+七輪という非現実的なシチュエーションの中飲み続ける私たち、東京より日の入りが一時間近くも遅い九州では、日が暮れる頃にはすっかり酔っ払ってしまうのである。さすがは九州、なのだ。
つづきはこちら
前回のつづき。
さてさて九州ぶらり旅も二日目。
別府温泉を後にし向かうは北九州の門司。友人宅に遊びに行くのだ。
と、向かう手段は人力ではなく特急ソニック号。丁度昼時だったので大分名物のとり天の弁当500円也+ビールを購入し大慌てで
ホームへ。何せ無計画なので急に忙しくなったりもする。
そしてガラガラかつ関東と比べクーラーの効きもいい快適な鉄道旅を経て日豊本線下曽根駅に到着。車で迎えに来てくれた友人A君と共に場面は急遽変わり本州へ。そう、九州の先端なので高速道路でアッという間に山口は下関に行くことが出来てしまうという少々驚きの事実。
壇ノ浦PA。丁度潮が満ちる時間だったらしく関門海峡が川のように流れている。
本州に約30分の滞在の後再び九州上陸。「ようこそ九州へ」の看板がまぶしい(?)
そしてようやくA君宅に到着。久々の再会のカンパイを済ませてからリクエストしておいた「九州のB級グルメ」等をいただきつつ明るいうちから見事にガブ飲み。
新進気鋭の九州グルメ(?)の酢モツ
トラディショナルな福岡ソウルフード、おきゅうと。しかし地元民ではない我々は食べ方を知らなかった
決してB級グルメではない宮崎産鮎の塩焼き
昼間+室内+七輪という非現実的なシチュエーションの中飲み続ける私たち、東京より日の入りが一時間近くも遅い九州では、日が暮れる頃にはすっかり酔っ払ってしまうのである。さすがは九州、なのだ。
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夏の九州北部へ出掛けてきた。
着いた日はあまり時間もなく宿で温泉に浸かったり酒を飲んだりまた温泉に浸かったりそしてまた…、と夜が更けて行ったのだ「このままではイカン!」ということで翌朝周辺をジョギングすることにした。何せ自転車を持って来てないので…。
宿もそうなのだが別府は山と海に挟まれた街なのでジョギングするにも坂ばかり。とりあえず見晴らしがいい場所にでも行こうと思い坂を登る。
おお、朝日
坂も多いが神社仏閣、そして小さな祠も多い
さすがは温泉の町。そこら中で温泉が湧き出ているようで湯気がアチコチに立っている
思いのほか展望もなく、道も行き止まりになってしまったので坂を下り別府市街地方面に向かう。海へと向かう広い道はずっと下り坂なのでやや帰りが心配だったが前日のカロリー過剰摂取を少しでも解消しようとこちらも必死なのだ。
ナンだ!?
独特な形状のグローバルタワー
出来れば海まで行きたかったがタワーの先にある公園まで行ったところで時間切れ。空腹に耐えながら宿までの坂道を気合を入れて走って帰った。
つづきはこちら
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着いた日はあまり時間もなく宿で温泉に浸かったり酒を飲んだりまた温泉に浸かったりそしてまた…、と夜が更けて行ったのだ「このままではイカン!」ということで翌朝周辺をジョギングすることにした。何せ自転車を持って来てないので…。
宿もそうなのだが別府は山と海に挟まれた街なのでジョギングするにも坂ばかり。とりあえず見晴らしがいい場所にでも行こうと思い坂を登る。
おお、朝日
坂も多いが神社仏閣、そして小さな祠も多い
さすがは温泉の町。そこら中で温泉が湧き出ているようで湯気がアチコチに立っている
思いのほか展望もなく、道も行き止まりになってしまったので坂を下り別府市街地方面に向かう。海へと向かう広い道はずっと下り坂なのでやや帰りが心配だったが前日のカロリー過剰摂取を少しでも解消しようとこちらも必死なのだ。
ナンだ!?
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出来れば海まで行きたかったがタワーの先にある公園まで行ったところで時間切れ。空腹に耐えながら宿までの坂道を気合を入れて走って帰った。
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