隣組やご近所さんを招いて、お嫁さんを紹介する通称“仲間入り”という慣わしがある。
昔は各家庭でご馳走を作ってご近所の方を招待していたのだが
昨今持ち出しになって、何処どかのお食事処などでやる事が多くなった。
今回お呼ばれしたお宅では、駅前の有名なお店でしっかりと送迎のバスまで準備済みだった。
よく覚えておかなくちゃ…我が家の息子の時の為にもね(^_^)b
pochikoさんちは、おばぁちゃんが居るから早目に連絡しておくからと
一ヶ月も前から招待されていたのだが、ショートステイを取ろうか?
がしかし、次の月曜日には主治医の往診があるし
そういう時に限って我が家の夫は夜の八時までの仕事だったり…。
それでも、ちょうどお休みだった次女が留守番をしてくれた。
これで安心して出かけて来れる…。
世帯主挨拶に始まり乾杯と、宴が進むにつれてカラオケが始まる。
pochikoさんも何か歌ってってマイクを渡されたのだけど
そんなに急に渡されたって、おいそれと歌なんて出るものではなく
そういう時に限って一般的な歌が出てこなく
恐れ多くも省吾様の曲『星の指輪』と相成る。
省吾様の数ある曲の中では良い感じの夫婦愛を歌ったもので
夢も遠く置き去りに、日々の暮らしの中で
相変わらず僕は君が好きで、君が居なかったら
この世はつまらないものとなるだろう。
そんな君に雨上がりの夜空に光る星を指輪にして贈ろう…と、こんな内容の曲だ。
やっぱり感動の名曲の一曲に入るのではないだろうか。
ってか、心の準備が出来てないのにイントロが始まっちゃったよ~~(~_~;)
人の多い所で歌った事がなく緊張はするがな声は震えちゃうし
あ~~ 悔しい!! ご近所さんはカボチャと思え!
しかもお腹一杯だから声の出も悪いし…。
それでも慣れてきた最後の頃は、珍しくスカートのスーツを身にまとった
小太りのオバハンの頭の中では、颯爽とギター抱えて歌う
そんな省吾さまになり切ってしまった、恐れ多いヤツ。
ちょっとくらい音程が外れたって知ってる人は居ないだろうと。
という事で、今日の一枚は仲良しのつくしんぼ
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