朝6時集合を合図に一斉に地区内の生活用水を清掃する。
6時に10分くらい前になると、ひとりふたりとスコップを持って集まり始める。
昔は会津時間として、いつも予定されていた時間よりも
5分か10分遅れる事がザラだったが、昨今はキチンと時間が守れるようになった。
点呼を取り各班に分かれて、川の中に落ちているゴミを拾うのだが
まったく以って日本人のモラルの悪さを疑いたくなってしまうように
水を干した川に落ちているものは、ジュースの空き缶やビン類…。
しかもそのビン類で一番多かったのが○ポビタンDの茶色い空き瓶だった。
コンビニの袋ごと捨ててあるのもあって、川をゴミ箱とでも思っているのだろうか。
以前、夫が庭の木の剪定をしていたところ
自転車に乗った男性が、誰もいないと思ったのだろう
飲み干したジュースの缶を川へポイっと。
それを木の上から見ていた夫が大きな声で一括!
木から下りて自転車の男性に文句を言って拾え!と。
その夫の剣幕に押されたのか、川の中へ入って拾っていった。
昔から人は水と共に生き川は大切なものとされていた。
特に農家の場合は川の水なしでは生活を営むことは出来ない。
田んぼに水を引いたり畑に水を撒いたり、時として野菜を洗ったり…。
今の川は野菜を洗うことさえはばかられるくらいゴミが流れてくる。
川に限らず道路に面した田んぼだって然り
空き缶や空き瓶などが無造作の投げられているのを見と腹ただしい気持ちになる。
そうそう…秋の刈りいれの頃、タクシーの運転手が車から缶のポイ捨てをしていた。
あんまり癪にさわって、そのタクシー会社に携帯から電話した事もあった。
今は何処にでもコンビニがあって、その入り口にはゴミ箱も設置されている。
どうしてこそに捨てられないのだろうか…。
反面、コンビニやスーパーのゴミ箱には、家庭の生ゴミが捨てられていたり
まったく、なんだかなぁ~~と思ってしまう。
自分さえ良ければ、他はどうでも良いとでも思っているのだろうか?
約一時間強で川ざらいも終わって
あの空き缶や空き瓶などのゴミだらけだった川もスッキリとした。
ゴミの収集場にすっかりとゴミの山が出来て…。
いつもこんなにキレイな川だと良いのにと思った。
きれいになった川を小魚を探して歩く住み着いた鴨夫婦?
そんな生活用水にゴミを投げ捨てる事は止めて欲しいなぁ~。
という事で今日の一枚、キレイになった川の傍にある我が家の枝垂桜
去年は数えるくらいしか咲かなかったが、今年は思いっきり蕾もついて
ようやく咲き始めた、濃いピンクの花びら。。。