あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

会津産コシヒカリ

2007-10-04 23:37:15 | 日々雑事
つい先日、目覚ましテレビで紹介されていた。
会津産コシヒカリは新潟の魚沼産コシヒカリに勝るとも劣らないくらい美味しいって♪
魚沼産と会津産の食味対比はこちら   ポチッと!!

そんな美味しい会津産コシヒカリの稲刈りが今年も行われた。


素晴らしい好天気で、誰の行いが良かったのか? 夫はオレだ!と言い放つ。

朝のうちはどんよりとして、果たして稲刈りが出来るかと危ぶまれたが
10時も回った頃から日差しが出始めて、すっかりと晴れ渡り稲刈り日和となり
家事をしている私を残して、先に言ってるぞ~~!!と、すっかりご満悦な夫。


稲刈りをする夫

ばぁちゃんはショートへ出掛けているので心置きなく手伝える♪と
家事を済ませて田んぼへ行けば、すでに刈り始めて軽トラックには山となった籾袋。
この籾袋を家に持って帰って乾燥機へ移すのが私に仕事だ。


そうそう角刈り!
機械の入る場所は手刈りで、四隅を刈らなければならない…これも私の仕事。


籾袋を両手に抱えてお腹に密着させて、力一杯に持ち上げる。
かなり重い…だけど軽トラックには籾袋が満載され一袋二袋と運んだが
何十袋も運んでいると、けっこう慣れてきて…力の出し方のコツを思い出す。

が、しかし筋肉痛は年と共に出るのが遅いって…何日後かな?

夫が刈っている間に籾を乾燥機に入れて戻って、次に軽トラックが満載になるまでの時間
今度は畑用に残しておいたワラを束ねて立てかけて干したりしていた。
何だか例年になくはイナゴが多いみたいで、あっちこっちからペンペンと跳ね回っている。
一時期イナゴの姿も見えなかったものだが、強い殺虫剤などを使わなくなったからだろうか?


畑で使うワラは、稲刈りの合い間に立てて干して置く。


おんぶイナゴ発見! こんなのがワラワラ…といる。


カラスまでもが落ちた籾を食べているのだろうか…近くへ寄っても気づかないで居る。

お昼はコンビニへ行って、お茶(私)とコーラ(夫)を買い
サンドイッチとおにぎり・いなりずし~♪
まるでピクニック気分で、コンバインの影で二人で食べた。
こんな天気が良くて、風も何気に爽やかで、お腹一杯になったら眠くなってしまった(笑)

食後はすぐに稲刈り続行!
軽トラック満載を何回往復しただろうか…4時少し前に半分だけ終了した。
次の日に残り半分を刈り取って稲刈りは終了する。

乾燥機に入れ乾燥の仕上がった籾は2階のセイロに移され、そこから籾摺り機へと
そうして籾摺りされた玄米を測って紙袋に入れられ出荷を待つ事となる。
出荷されてしまったら、籾摺り機から吐き出された籾殻の後始末があり
家の前の畑に入れたり、欲しい人にあげたり残った分は燃やしてしまう。

この稲刈り時に刈られた稲の埃っぽい匂いと籾殻の焼けた匂い。
妙に懐かしい匂いがする…農家の仕事は稲刈り後もまだまだ続く事となる。


今日の一枚、会津産コシヒカリの稲穂





コメント (22)
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