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あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

ようやく漕ぎつけた上棟式。

2008-05-14 23:38:57 | 新築への道
前日から始まっていて、素晴らしい好天に恵まれ
すでに一階部分は終ってしまって、本日は二階部分を上げたらお終いで
いよいよ 上棟式の運びとなる。

予報ではあまり良くないとされていた天気も、無事に終わる間でには持つのか持たないのか?

朝7時に集まった工事関係者、ミーティングの後に8時開始。
前日と同じく大きなクレーン車が動き始めると、ヒメの恐怖の一日が始まる。
全身ガタガタを体を震わせて、夫が心配して様子を見に行くと
抱っこしてしまい離れようとはしない…。
考えてみりゃ、ニャンコズと違って、こんなに怖い思いをしても
新しいお家に住めるわけじゃなく…ちょっと可哀想なのだが。



前日が一階部分と当日は二階部分、最初からユニットバスとか
ウォークインクローゼットなんかも設置てしまうようで
かなり大掛かりな仕事なのに、ただ黙々と決められた仕事をこなしていく。
同じ工務店の決まった大工さんだけが集まって行なわれる棟上は
仕事内容に熟知している大工さんばかりなので、無駄なくスムーズに着々と進行。





午後の二時を過ぎると早々とお祝い客が仮住まいへ集まり始め
狭い隠れ家はごった返し状態…我が家の孫太郎君は早々に二階へと退散^^;
そしてようやく4時近くに上棟式が始まった。

上棟式には夫と息子、そして大工さんの棟梁と工務店側の責任者と…私は傍観者となる。
女人禁制の上棟式の謂れとしては、五色の旗と真ん中にある箱には女の神様が奉られているので
女子に参加にヤキモチを妬くのだそうな…やっぱり家に関するだけあってか
ヤキモチはいけないんだろうなぁ~と妙に納得かな??



四隅に餅を置いて(角餅という)塩と米とお神酒で清め槌打をした後に
例の内職で作った5円玉と50円玉と餅と、夫と息子と棟梁で撒いた。
恥ずかしかったが気持ち良かった~♪と息子。



ご近所親戚大工さん方々、それ相応に撒き銭と餅は拾えたようで
上棟式も恙なく終了後、大工さんたちはお祝いの席には入る事もなく
謝礼の商品券を渡して解散となる。

昔であれば、棟梁や大工さんにご祝儀を渡して、お祝いの席に入ってもらう。
そういうものだったが、今は…というか、この工務店ではそういう決まりのようで
棟上時のお茶やお菓子、昼のお弁当などはすべて工務店側で手配し
施主側としては、そうしてください。との工務店からの指示に
大工さんが帰る時に、いくらかの商品券を渡しただけで済んだ。

そして宴会が始まり、工務店担当者の挨拶と施主である夫の挨拶。
親戚を代表しての乾杯の音頭と共に祝い歌などが飛び交い
親戚もご近所も一緒になって楽しんでもらえたようで
最後の客が帰る頃は夜も10時になろうとしていた。

それでも子供達が後片付けを手伝ってくれて、本当に助った。
夫は酔い潰れてしまったが、それだけ気を使って神経をすり減らしたんだろうなぁと。

長々と書き込んでしまったが、新築への道…これからも続く。


という事でメインの餅撒き&撒き銭をUP!






コメント (24)
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