何気に天気が良いのは分かっていたし、夫は日勤で誰もいなくなる。
これはお出掛けチャンス日和だと密かにほくそ笑んでいたが
ディサービスはお休みにする事にした。
この間から痰が絡んでゼロゼロ状態だったのだが
主治医も肺の音はきれいですし、熱もなく食欲もあるのなら
しばらく様子を見ましょうと…その言葉に、ちょっと気を許しちゃったか…。
痰の絡みがますます酷くなって、一昨日の晩はよく眠れなかったようで
昨夜から微熱に、追い討ちを掛けるように自分の痰に咽たようになり
あんまり食事が取れなかった。
自分の痰に咽るってのは、かなり苦しい事なのだろうな。
主治医からいただいておいた薬を飲ませたら
少しは眠れるようになった…ってよりか、力尽きちゃったみたいで
眉を寄せ気味にゼロゼロ言いながら寝入っている…熱は37,2度。
ついこの間往診に来てもらったばっかりだが
もう一度の往診をお願いしたのは昨日の夕食後。
そして今日の午後、主治医が往診に来て…
ってか、こういう時に限って爆睡しているし!
痰が絡む音も聞こえず、それでも丹念に肺の音を聞いて
血圧を測り、あとは何だろう? 四角い器具を持って指先で何かを測った。
今飲ませている薬の確認と、状態が変わったらすぐに連絡をする事。
日にちを置いて、土曜日の午前中に状態を知らせる事。
土曜日の状態によっては、午後にもう一度診察。
そして、いつもの月曜日にまた診察となる。
風邪でしょう、今日ディサービスを休んで良かったですねって。
私も主治医の診察を受けたと思うと安心できた。
ってか、ばぁちゃんったら主治医が帰った後に痰がらみの咳き込み。
そういうのは主治医がいる時にするもんだよ。
安心した私は思わず憎まれ口…世の中そういうもんなんだよね^^;
来月の18日には満84歳になるばぁちゃん。
いつ何があってもおかしくない年齢になったが
寝ていても大声を出す事もなく、ベッドから脱走する事もなく…。
あ、最近はマイブームに飽きたのか、オムツの雪を降らせる事もなく。
まぁ 扱いやすいっちゃ扱いやすい。
せっかくの新しい家なのだから、もう少し長生きしてみようか。
そんな事をつぶやく…。
静かな静かな小春日和となった午後の事。
カーテン越しに柔らかな日差しが入り込む。
今日は枕元のラジオもお休みして
時おり思い出したように咳き込むばぁちゃんの痰の絡みと
室内の乾燥防ぎのために干した洗濯物の良い香りが漂っていた。
という事で、ヒメ様との散歩で見つけた時期外れ?ラズベリーの実発見!!