先日の事時次女がが電話を寄こして言う事には
この間彼氏君のご両親の所へ挨拶に行った時に
とても気に入ってもらえて、かなりおもてなしを受けて来たそうだ。
なので、今度ばぁちゃんの一周忌に来る時に、お酒の好きなあちらのお父さんの為に
今、なかなか手に入らない、広木酒造の幻の銘酒“飛露喜”をお土産にしたいと
だから、お母さん買っておいて…という話だった。
ちなみに廣木酒造本店の“飛露喜”とは、どんな日本酒なのか。 こちらをポチっと!!
蔵元さんいわく「濃密な透明感のある、存在感のある酒を造りたい」と
その言葉どうりの酒質、存在感があり、食卓の主役となれるお酒らしい。
限られた本数しか製造されない為、地元会津でもここ数年品切れ状態が続いて
なかなか手に入らない幻の銘酒となっている…との事だった。
無論文句のあろうはずもなく、よっしゃ まかしとけ!と胸を叩いたは良いけど
はて…廣木酒造本店って坂下町だとは聞いていたけど
いったい何処にあるのか…見当もつかずに、ネットで調べて見た。
会津坂下町から国道を旧町内へと左折して暫し…道路沿いにあったので
電話を寄こしたその日に、買えるとは思っていなかったけど
場所だけでも分ったら良いかと、とりあえず坂下町へと出向いて来た。
途中に見える阿賀川の風景
廣木酒造本店は思ったよりも簡単に見つかったが
いかんせん、車の停める場所がない。
交差点の角にあるお店なので、少し行った所に緊急路駐をして
お店へと入って行った。
廣木酒造本店
二度ほど声をかけたら奥の方からお店の人が出て来て
あいにくと今月分は売り切れたと言われて…ガッカリ。
しかし、ここまで来て引きさがれるかと、いつ出来る予定だとかを聞いたら
何店舗か取り扱っているお店を教えてくれた。
一番近い場所で、ホンの筋向いの酒店と、他に市内の酒店を二軒。
まずは近くの酒店へ寄ってみたら、運が良く何日か後に入荷すると言われたので
市内の酒店を聞いてダメだったら、またここへ来ようと思って帰る事にした。
市内のお店はどちらも品切れで、結局一番可能性のある最初の酒店へと
“飛露喜”は、何種類かあるようなのだが、入荷が決まっているので
どの種類が良いとかって訳には行かずに、入荷したお酒を買うしかなかった。
幻の銘酒“飛露喜”
その入荷当日、あわよくば二本買いたいと、ちょうどお休みだった夫と出掛けて
一本は夫へのバレンタインチョコ代わりにと、思惑通り二本ゲットする事が出来た♪
しかし…父親の娘に対する思いというのは複雑なようで
母親である私にしてみれば、あちらのご両親に可愛がられたら嬉しいのだけど
夫にしてみれば少々面白くはないようだ、かと言って可愛がられないの微妙のようで
ホントメンド臭いもんだね~~ 父親の心境って(笑)