思いがけなく孫太郎がお休みとなった9月最初の日。
夫とどこかへ出かけようかって話になり、湖南町の布引山へと
風力発電の巨大風車を見に行くことにした。
出発は10時、途中ガソリンを満タンに
車は東山から曲がりくねった林道を頂へと背あぶり山経由で
土曜日だが、貸切状態の道路をゆっくりと
道路に覆いかぶさる木々の隙間からキラキラと木漏れ日が
まるで緑色の光と影の回廊といったふうか
この自然美はとても言葉では言い表せない。
同乗者がいると思ったところで写真が撮れないのが辛い。
背あぶり山頂上近くに会津若松市街地を一望できる場所で小休止。
風はすでに秋を感じさせるもので、レンズ越しにススキが揺れ
陽射しも心なしか和らいで来たようだ。
遠くに見える会津若松市市街地の風景
初秋の空に揺れるススキ
自宅から遠くに見えるテレビ塔も間近に見える。
自販機で買った冷え切ったお茶が心地よく
夏の花の代わりに吾亦紅やアザミなどが見られ
トノサマバッタだろうか、かなり大きいバッタを見つけた!
アザミの綿毛
産卵中のトノサマバッタ
吾亦紅と初秋の空
アザミとアゲハ
風は爽やかで、夫はバイクで来た時の事などを話し
私は写真撮りに夢中になり、入り口にあるアスレチックは
今度はお弁当を持って孫太郎を連れて来たい事などを話した…。
背あぶり山からは遠く布引山の風車が見える。
今まで上り坂だった道は、背あぶり山の頂上から湖南町方面へと下り坂が続く
ついスピードが出てしまい、気を緩めずにスピード抑え気味に
こういうとこはゆっくりと走るに限るよなと
取りとめのない話をしながら、一路布引山へと黒森トンネルを抜け
次第に増えていく車が、みな布引山方面へと曲がって行く。
背あぶり山から湖南町へと抜ける途中に見つけた美味しい水。
手で水を汲むとかなり冷たい!
道路わきにはそば畑の花が満開だった。
ようやく到着 巨大風車が出迎えてくれた。
曲がりくねった山道を約7~8キロか、対向車に注意しながら
ようやく布引高原風力発電の巨大風車の場所へと
すでに多くの車が来ていて、あちこちにある駐車場は八割方満車状態だった。