朝の寒さはかなり厳しく、霜柱が立って
ヒメの散歩コースの水たまりには薄氷が張っていたが
こういう日は往々にして日中晴れる事がある。
この日もそんな天気だった。
道端のヒメジョオンが凍りついている。
今年の白菜は思いがけず出来が良かったようで
春先まで食べても食べ切れるか? そんな心配をしなくちゃならないくらいで
昔は大きな樽に何株もの白菜を漬けて古漬けになるまで食べていたが
最近は食べる分だけ浅漬けで食べている。
今年の収穫
ヒメさまものんびりと日向ぼっこを満喫中!
まあ、血圧の高い者に取っては、漬物は美味しいのだけど
要注意食品なわけで…減塩薄味、両立は難しいなあ。
ともあれ、収穫してから軒下に干しておいた白菜は
このまま外に出して置くわけにはいかずに
しっかりと干したら小屋の中の凍みない場所へと保管する事になる。
しばらく前から新聞紙を取り置いて
表面が乾いた白菜を、外側の葉は乾燥防止に役立つので
剥がさないで包み込む。
今年は一個に付き二枚の新聞紙を大盤振る舞いした(笑)
台車の上に板を渡して、その上に新聞紙を広げて
今年は大盤振る舞いに二枚ずつ使って包む事にした。
クルクル巻いてセロテープで止めながら
一個二個と包んで行く…。
途中ノリスケの邪魔が入る^^;
朝は寒かったけど、日中は暖かで
それでも吹く風は冷たいけど
陽射しの当たる所は暖かく
ノリスケの邪魔に遭いながら
外に積んでおいた白菜全て包み終える。
バカでかい白菜は計4枚もの新聞紙を使う。
小屋の一角に…本当は積み重ねると場所を取らないのだけど
一個ずつ立てて保存する事にした。
本当なら一個ずつ茎の部分に切り込みを入れて
濡らした新聞紙を挟んで保存するともっと良いのだけど
さすがにそこまではね~ 面倒だもん^m^
なぜ新聞紙で包んで保存するのか!
新聞紙は優れもので、新聞紙で包む事によって
外側の葉が傷めない、葉が傷むとそこから腐りやすい。
だから白菜を傷めない様に外側からの刺激から守り水分を吸収してくれ
それによって、葉がしんなりするので、さらに刺激を緩和できる。
包み終えた白菜は茎を下にし立てて保存。
そして芯を下にして立てて保存。
野菜は収穫されても生きているので
畑で育った状態に近い形で保存するとより長持ちし
完全ではないけど、これで春先まで保存できる。
この日の夕焼けは初冬の陰りがあった。