昨日は朝からの雪で、時おり休みながらもシンシンと降り続いていた。
この調子で降り続けたら、明日の朝はどうなってるのか
不安半分で雪片しした時の筋肉がうずくようで…。
咲き始めた君子欄
降る雪のために通る車の音もなく
静かに静かに暮れの一日が過ぎて
ポチしゅうはストーブの前を占領して寝入ってる。
ぽちしゅうコンビ、ストーブの前を占領す!
暇を持て余したノリスケは、玄関の戸や
キッチンの窓を開けて外を見る度に出られやしないかと外を覗くけど
降りしきる雪に怖気づくのか、すぐに家に中に入って
一番おとなしいしゅう嬢に当たり散らすようにチョッカイをかける。
ねえ…お外には出れないの?と言ってるかどうか。
ノリスケも退屈なんだろうな…って、しゅう嬢にしてみれば
甚だ迷惑なことで、どうも年寄猫とは相いれない部分が否めない。
こんな日はヒメの散歩はお休みしたいとこだけど
さすがにトイレを我慢してるのかと思うと
コタツに潜り込んでいるわけにもいかずに
完全武装で散歩に出るけど、いつもの散歩道は雪のために遮断されて
しかたなく広いアスファルトの道を歩くのだけど
いつだったか、通りすがりの車に雪解けの氷交じりのような泥水を撥ねられてから
どうも大きい道路は苦手分野になってしまったようで
車が通りたびに帰りたがる。
雪に埋もれた民家
通りも地吹雪で見えなくなる時がある。
さすがのヒメも途中でUターン
まあ、トイレさえ済ませばと、短時間の散歩で切り上げて
家に戻るとおやつをもらい、それを食べ終わると小屋の中に引っ込んでしまった。
そのついでに少しだけ雪かきをして、空を仰げば鉛色。
次から次へと舞い落ちるフワフワの雪が途切れることなく…。
昨日はよっちゃんとちび孫は実家へと出かけてて
妙に静かな夕方近く…以前は、こういう生活が当たり前だったのにね。
賑やかさに慣れてしまうと、静けさが妙に寂しい気がしたり
こんな夕方の暗くなるのはいつもより早い気がする。