今日の熊本は朝からどんよりした天気、お昼過ぎに散歩に出た。
先日暑い中を5.2㌔歩いて参ってしまったから、今日は3.4㌔コースを歩く。
半分頃を過ぎたあたりで小雨が降り出した。大降りはしないだろうと爺様はとぼとぼと歩を進める。傘を持ってくればと思ったが後悔後に建たず・・・
そこから帰り着くまで降りやまず、雨宿りする処もなく、感じでは1~1.5ミリという雨の中を歩きとおした。
前身ぐっしょり、シャワーで汗を流して椅子に腰かけたら、睡魔が突然襲ってきて15分ほどの午睡・・・
そんな今日の天気だから、今日は最高気温も32度くらいだと言っている。
27度設定のクーラーが心なしかよく効く感じがする。明日もこんな感じの天気らしい。ありがたい。
明日は熊本出身のスーパースター、ヤクルトの村上宗隆選手の弟(熊本-九州学院)が甲子園に登場する。
兄ちゃんよりデカい、顔つきはそっくりの良い男、活躍を期待したい。
天正十九年五月十一日の期日がある熊本市細工町4丁目の町割り図である。
清正は隈本城下町の形成のために、古町地区に古府中(二本木)の職人や商人たちを移させたとされる。
「一町一寺」といわれる独特な街づくりが行われている。
その後この4丁目の両側町(道を挟んだ両側をもって町を形成させる街区)には、京や大阪から商人を呼びここに定住させたとされる。
大きなものでは間口10間ほどある大店が北と南の町境に配置されている。
処が「ひかしかわ(右)」は60間とあるが、「にしかわ(左)」は64間と4間の誤差がある。何故だとふと思った。
そして、答えはすぐ頭に浮かんだ。
四丁目の南側には五丁目つづくが、左側下には道がなく、右側下には川端町へ続く道がある。
その道幅が4間あるとは思えないが、まずこれが答えであろう。
川端町は俗謡「おてもやん」で「かわばたまっつあんきゃあめぐろ=川端町へ廻りましょう」と歌われたその町である。
その川端町に北隣には古桶屋町があり、普賢寺があるがちょうどお盆の時期には「よじょもんまいり=夜聴聞詣り」がおこなわれて、老若男女が詣でて賑わったという。
若い女の子はイケメンよりお金持ちがお好みらしい。
追々彼岸も近まれば
わきゃもんしゅう(若者衆)も寄らすけん
くまんどん(熊本)の よじょもん詣りに
ゆるゆる話を きゃあしゅうたい
男振りには惚れんばな
煙草入れの銀金具が
それもそもそも因縁たい
五丁目の南端部から御大工棟梁善蔵さんたちが苦労して普請した「石塘」が210間の長さに作られたのは、慶長5・6年の事らしい。