「クロストレックTouring」が私の相棒となってから、3ヶ月が経過した。
基本的には素晴らしいこのクルマなのだが、不満な部分も、無くはない。
今回は、このクルマの良い点とイマイチな点を、列挙してみようと思う。
まず、掛け値なく素晴らしいのは、その「脚回り」である💮
普段の舗装路でも、そのしなやかさには感銘していたのだが・・・
路面状況が悪くなってくると、その素性の良さに、あらためて感動する。
とにかく、フラットかつ、しなやか。
その接地感というか安心感は、前車レガシィ2.0iを凌駕する(脱帽)
そしてボディの剛性感も素晴らしく、悪路においてもミシリとも言わず、実に堅牢。
しっとりしなやかに動く脚と、それを受け止めるしっかりとした車体。
まさに、「フランス車とドイツ車のイイとこ取り」といったイメージなのです(大拍手)
少なくとも、18年は、飽きずに乗れそうだ
そして「最低地上高200㎜」は、豪雪地帯に住む私にとって、心強い保険。
加えて、この「ヨコハマ アイスガードGO75」というスタッドレスタイヤが、すんばらしい👏
ステアリング中立付近の曖昧さは無いし、しっかり曲がって、しっかり止まる。
このタイヤをチョイスした自分を、自分でホメてあげたい
また、シートがしっかりしているのも、見逃せない美点。
その形状と中のアンコが、小太りな私のカラダをしっかと受け止め、快適に包み込んでくれる。
そして、ステアリングフィールも、極上。
かつては「電動パワステは油圧パワステよりもフィールで劣る」と、言われていたものだが・・・
このクルマの電動パワステは、直進での据わりも良く、路面状況のインフォメーションもばっちり。
グリップが太目なのも、私の感性にマッチベターだ◎
加えて、ステアリング左側のオーディオコントロールスイッチ。
これは実に重宝している。
オーディオの音質自体も、なかなか良好。
ワイドFMで、「AMのHBCやSTVをFMの高音質で聴ける」のも、ポイント高し◎
そして、CDプレイヤー。
いまどき音楽をCDで聴くなんて、時代おくれの野風僧と笑われるかもしれないが・・・
むしろ私は、そういう男でありたい。
そもそも、自宅に数十枚あるCDを、いまさらなんらかのデバイスに落とすのは、めんどくさい。
私は新しい音楽よりも、青春と共に歩いた音楽を今も聴きたい、ノスタルジックヒーローなのだ。
その音質も、楽器の定位感が素晴らしく、実に良好🎵
拓郎氏の最新アルバム「ラジオの夢」が、耳とハートに、心地よく響く。
CDがたくさん収納できる「コンソールボックス」は、大いに重宝している。
CD収納にジャストなサイズに設計されているのも、私の琴線に響くのだ💮
リニアトロニックとよばれるCVTも、実に私の感性と合っている。
静かで滑らかな、その発進。
地下鉄みたいに、スルスルとシームレスな、加速フィール。
なおかつ、しっかりと効くエンジンブレーキ。
加えて、エンジンパワーの美味しいところを巧みに使い、その静粛性も素晴らしいのだ。
このトランスミッションに異を唱える自動車評論家が居たら、私はそいつを蹴飛ばしてやる。
ただし、その成型プラスティックの「シフトノブ」自体は、なんともショボく、みすぼらしい。
本年9月のいわゆる「B型」への年次改良で、そこが改善されたのは・・・
「A型」を注文してしまった私には、痛し痒しである(^^;
それに加えて。
ほかにも、ちょっとイマイチな点がある。
たとえば、この「オートライト」。
薄暮れや、雨天時。
私が「もうライト点けたいなぁ」というタイミングで、点いてくれないのだ。
まあそれは、マニュアル操作で点灯させれば、なんとかなる。
今まで乗っていたクルマと同様に、操作すればイイだけの話だ。
大問題なのが、この「オートワイパー」。
コレが、雨の降り始めや少雨時に、私の感性と合致しない。
感度を最高にしていても、「そろそろ拭き取ってほしいなぁ」というタイミングで、動作しなかったり。
はたまた、「今動かなくてもイイのに・・・」というタイミングで、活発に動いたり。
そのセンサーの感度は、私との相性最悪である。
これまでの「時間調整式間欠」の方が、よっぽど使いやすかった。
この「オートワイパー」には、「✖」を与えざるを得ない。
また、タッチパネル式の空調も、パッとしない点だ。
送風口を変えるのにツーアクションが必要なことと。
やはり「走りながらの操作」には適さないので、赤信号等でクルマが止まった時に、操作せざるを得ない。
ちょこちょこ空調をいじりたくなる私には、やはりタッチパネルではなく、物理スイッチの方が扱いやすい。
これも、不満な点のひとつである。
またクロストレックは、これまで乗っていたBPレガシィよりもウエストラインが高いため、駐車時の白線認識が目視でやりずらい。
加えて、斜め後方の死角も、気になるところだ。
ちなみに、前愛車だったBPレガシィの斜め後方視界は、👆のように開けていた。
目視でのパーキングがやりやすいという点は、あなどれない「性能」だったと思う。
んでもって。
クロストレックTouringの、最大の不満点は、やはり燃費である。
一応「ハイブリッド」なのだから、日常使用でもリッター15Kmくらいはクリアしてくれるのかと期待していたのだが・・・
購入後3か月間での満タン法燃費は、👆の表のとおり。
ちなみに、2005年式BPレガシィ2.0i(5MT)の、本年1月~9月のそれは、👆の表である。
ハイブリッドではなく、アイドリングストップも持たないクルマだったが、燃費自体はクロストレックとほとんど遜色ないのだ。
レガシィ2.0iの燃費が良かったのか、それともクロストレックの燃費がイマイチなのか・・・
その答えは、納車1年経過の来年9月に、明確になると思われます。
私も19年間乗ったBPレガシィ2.0i B-sportからクロストレックに今年8月に乗り換えました。
クロストレックで約4ヶ月経ちますが燃費が思ったより伸びないですね。ロングドライブで15キロ、街乗りで10キロちょっとくらいでしようか。
しかしながら重さを感じさせない走り、精悍なエクステリア、車に乗り込んだときのワクワク感など、クロストレックにしてよかったと思います。これからもBPレガシィ同様に長く付き合っていきたいと思います。
これからもクロストレックの愛車心を共有しながら、整備記録等、参考にさせていただきます。
良いお年をお迎えください(^^)
私と、ほぼ同じ車歴をお持ちなんですね~(^^)
燃費こそ、「ハイブリッドとしてはイマイチ」ではありますが・・・
このクロストレックのドライブフィールは、本当に素晴らしく、私も手前味噌ながら、確かな愛車選択だったと自負しております💮
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m