東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

雨中の稲刈り

2001年10月28日 | 田舎暮らし
 昨日は用事があったので、今日クレソン田横の残りの田んぼの稲刈りをしました。昨日あんなに天気が良かったのに・・・・・雨に濡れながらの稲刈りでした。稲が残っている田んぼはここだけになってしまったので、スズメに集中的にやられています。
 稲刈りしているとスズメの大群に囲まれてうるさいほどです。一羽ならチュンチュンですが、大群だとザワザワといったすごい雑音です。今張っている網の張り方ではとてもスズメに入られやすいため、来年はよく考えて張ろうと思います。

            比較的スズメの被害が少なかった田んぼ


 これまでの網の張り方の反省点として、
 1.網をいっぱい引っぱって張っているため、網目が広がったりすそに隙間があいてそこからスズメが入る。対策として、たるむくらいゆとりを持たせる。
 2.網の中ほどを高く上げると、いったん中に入ったスズメが飛び回って食べ放題。対策として、稲穂上20cm程度をキープする。
 3.網の色の青はよくない。スズメには見えるようだ。対策として、透明か白色の網が良い。

 なお、ソバも収穫していないので、来週あたりに刈ろうと思っています。11月中頃になると麦、ソラマメ、エンドウ豆などの種まきが始まります。今年は麦(大麦、小麦、裸麦、ビール麦)の種まきたいと思います。
 12月には白菜、大根などの収穫と並行して、漬物作りが始まります。去年、私は広島菜、高菜の漬物を作りましたが、たくあんにもチャレンジしてみたいと思っています。そして、1月は農機具の手入れや油差しをしたいと思います。冬は冬で忙しいものです。
コメント
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