東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

玉ねぎ種蒔き、ゴマほか収穫、耕運機オイル交換

2006年10月01日 | 田舎暮らし

 朝から小ぶりの雨でしたが、畑に行ってのんびりと農作業をしました。作業小屋で長靴に着替えてタオルを頭に巻いて畑に出ました。まず最初に玉ねぎの種蒔きをしました。種蒔きは予定より2週間ほど遅れてしまいました。少しでもこの遅れを取り戻すため、紅茶のろ過紙に種を包んで一昼夜種を浸水しておきました。
 玉ねぎの育苗で毎年苦心するのは、ここの畑が乾燥気味のためうまく苗が育たないことです。無農薬のため、害虫の被害も無視できません。10粒種を蒔いて2本程度しか使える苗に成長しません。このため、今年は場所を変えて水田に近い南斜面に育苗用の畝を作ってみることにしました。畝を作り堆肥を混ぜて種をすじ蒔きしました。

   南斜面の育苗用畝              一昼夜浸水した玉ねぎ種 

      種蒔き                  土を被せる
 

 玉ねぎの種蒔きが終わると、耕運機のエンジンオイルを交換しました。5年ぐらいオイル交換していなかったので、オイルは真っ黒に汚れていました。汚れたオイルを取り出した後、耕運機を水準器で正しい姿勢に保ってから新しいエンジンオイル(薄い茶色)を規定の位置まで入れました。

     オイルキャップを外す            黒く汚れたオイルを排出
 

    5年分のオイル汚れ               耕運機を正しい姿勢に
 

 新しいエンジンオイルを入れた後、軽くエンジンを動かして暖めました。そして、もう一度エンジンオイルを入れ替えました。次に、新しいエンジンオイルをなじませるためとエンジンの調子をみるため軽く畑を耕しました。心なしかエンジンの調子が良くなったように思いました。

              耕運機のエンジンを確かめながら軽く畑を耕運


 耕運機で畑を耕し始めた頃、雨の粒が大きくなってきました。少しずつ体が濡れてきたので今日の農作業は中止することにしました。しかし、せっかく畑に来たのでゴマとエダマメを収穫して帰りました。ゴマは乾燥して実の口が開き始めていたので収穫するには適期です。実がこぼれないように刈り取りました。ゴマはさやをさかさまにして収穫すると、実がみんなこぼれてしまいます。

      乾燥してさやが割れ、実がこぼれはじめたゴマの実


 ゴマを収穫し終わると、次にエダマメを収穫しました。毎年虫が入って実入りが悪いものが多いのですが、今年は虫の被害にあっていませんでした。実がやや小さいもののたくさん収穫できました。

              根から抜いたエダマメの茎(実がたくさん)


 午後一時頃、さらに大粒の雨が降り始めたので急いで家に帰りました。

コメント
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