東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

青空の下、秋風にそよぐコスモス

2006年10月08日 | 田舎暮らし

 仕事に行く前に畑と田んぼでひと汗かきました。久しぶりの青空の下でのんびり作業しました。畑のすみで咲くコスモスが、気持ちよさそうに秋風にそよいでいました。
            秋風に揺れる綺麗なコスモス


  最初は畑入り口の草刈りです。草刈機のエンジンは2サイクルエンジンであるため、動かす前にガソリンにエンジンオイルを混ぜた混合ガソリンを作ります。作った混合ガソリンを草刈機に注いだ後、身を守る身支度をして草を刈りました。なお、紫色の花を咲かせていたムラサキシキブは刈らないで残しておきました。

           草刈り前           草刈り後
 

  草刈り後は田んぼに行きました。先日の大雨がまだ田んぼに残っていたので、排水を促すために田んぼを囲む溝をクワで掘りました。しかし、清水が次々にしみてくるので2,3日は水は抜けないようです。

                  田んぼを囲む溝を掘る

 溝を掘っていると珍しくドジョウが出てきました。人の気配にびっくりしたのでしょう。この溝は一年中水があるため繁殖の場所になっているようです。春先にはよく子供の小さなドジョウをみかけます。そして、このドジョウを狙ってサギなどの鳥がよくやってきます。

                 溝から出てきたドジョウ


 最後に稲刈りに使う農機具の点検をしました。 農家からいただいた古い古い骨董品のような機械です。一年で秋にしか使わないので、稲刈り前の点検はとても大切です。軽油を入れて最初は手で回して勢いをつけると、煙を吐いて大きな音をたてながら力強く回り始めました。農機具の点検作業が終わると、お昼を食べて家に帰りました。

                  一年ぶりに農業用発動機を動かす


 久しぶりの青空で気持ち良い秋風が吹き心地よい気持ちになりました。しかしながら、これから深夜勤務なのです。一時間ばかり昼寝してから仕事場に向かいます。

コメント (3)
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