東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

収穫したお米で小学生おはぎ手作り

2007年02月22日 | 農業体験

 去年の6月、別所小学校5年生の3クラスにお米作りを教えました。その小学生達が今日、暑い梅雨時に田植えし,秋晴れの下で稲刈りし,そして収穫したお米でおはぎを作りました。うるち米ともち米をブレンドして昨夜から水に浸しました。今日はその水で浸したお米を蒸すか炊いてからおはぎにしました。

        蒸し終わったお米を、こね棒でこねてお団子状に



 自分達とが作ったお米で料理をします。初めてのおはぎ作りはとても楽しそうです。手助けにきたお母さんに見守られながらの調理です。

   お米を丸くまとめ団子状に        みんな楽しくワイワイ
 

 もち米をブレンドしたので手でまとめようとしてもくっついて四苦八苦。子供達それぞれの大きさの団子になりました。その団子に、各家から持参した、こしあん、粒あん、黄な粉、ゴマなどをからめます。地方によっては「ぼちもち」と言いますが、どっちが正しいのでしょうね。

         みんなで仲良く作った美味しそうな黄な粉おはぎ


 私は子供のころ祖母がよく作ってくれました。このため、おはぎと言うと祖母が作ってくれたご馳走のイメージがあります。最近はスーパーやコンビニで手軽に買うことができますが手をかけて作った手作りおはぎが一番美味しいですね。

   めいめいあんをからめます       それぞれ違った大きさのおはぎ
 
 
 おはぎを作るとみんなで自慢しあいながら、また作ったおはぎを交換しながら食べ比べします。子供達も自分達がつくったお米での調理はとても楽しかったと思います。作ったおはぎは家に持つ帰るとのこと、家族の間で食べてもらうようですが評価はどうだったのでしょうか。私も子供達が作ったおはぎを食べさせてもらいました、形は不ぞろいでしたが子供達の手作りおはぎはとても美味しかったです。
 昔は小豆を蒸してつぶしてあんを作りましたが、今は買うことができます。いつか小豆も作ってあんを作り、おはぎ作りに挑戦してみたいと思います。

  自分達が作ったお米で調理した「おはぎ」、最高に美味しかったね!!

コメント
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