東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田植えひもの新調

2007年06月12日 | 農機具,工具
 この田んぼでは、田植えひもを使って30cm間隔で苗を植えています。田んぼに格子模様を付けたり竹ざおを使用する方法などは5,6人程度ならば有効ですが、15人以上が並んで田植えをするには田植えひもを使う方法が一番有効です。
 田植えひもには30cm間隔にマジック等で塗った印があります。これまで使用してきた田植えひもは、その印が薄くなって見えなくなっています。これでは濁った田んぼでは全く見えません。
 そこで田植えひもを新しく作ることにしました。これまでは30cm間隔の印をマジック等で印を付けていましたが、今年は新しい方法で印を付けるように工夫しました。それは、印を付けるのではなく、2cmほどの長さの熱収縮チューブをひもに通して30cm間隔で固着する方法です。

 2cmほどに熱収縮チューブを切断      熱風でひもに30cm間隔で固着
 

 この熱収縮チューブの収縮力だけではずれる恐れがあるため、熱収縮チューブの内側に接着剤を封入して固着しました。マジックなどでは経年変化で色が薄れる恐れがありますが、今回の方法では全く色が薄れません。何年も田植えに使うことができると思っています。なお、色が赤のものを一本、黒のものを2本作りました。

          出来上がった田植えひも、15mのものをを3本製作
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