東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小麦,大麦,裸麦の発芽と成長

2007年12月15日 | 麦,穀類,雑穀

 麦畑がだいぶ賑やかになってきました。発芽した麦(小麦,大麦,裸麦)は、日の光を浴びて美しい緑色に染まっています。今年は種を蒔いたのが二週間ほど遅れました。その功罪として、小麦の発芽が遅れたため背が低いままですが、逆に雑草の繁茂がとても少なくて草取りはしなくてもよさそうです。ただし、霜柱にやられないように麦踏みはかかせません。

                いっせいに成長し始めた小麦の畑


 まず、一番多く種を蒔いたのは小麦です。小麦は、パン、ビスケット、てんぷらの衣、うどんなどの食材に欠かせません。一番利用価値が高い麦です。初夏に収穫したあとに手回し製粉機で粉にします。毎年汗を流しながら手で製粉機を回して小麦粉を作っていますが、来年は電動製粉機を購入したいと思っています。

                    小麦(品種:農林61号)


 小麦の他には、大麦、裸麦、二条大麦の種を蒔いています。今年は種を更新するためだけのため、少ししか種を蒔きませんでした。

                   大麦(品種:みのり)


 これらの麦の他に、燕麦を蒔く予定でしたが。燕麦は、人間が食べるには利用価値が少ないため、今年は種を蒔きませんでした。なお、二条大麦は、11月に種を蒔くのを忘れていていたため、12月初旬に種をまきました。このため、まだ発芽していません。

                     裸麦(品種名は不明)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする