東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田んぼの耕運と代かき

2009年06月13日 | 稲:春作業,苗作り
 今年最初の田植えは18日です。この日、別所小学校5年生達が田植えにやって来る予定です。2クラス70人位の子供達が田植えにやってきます。その準備をしています。今日は最後の耕運と今年初めての代かきをしました。

                耕運した山側の田んぼの一枚

 耕運が終わると代かきをしますが、代かきするためには小川から水を入れなければなりません。小川の堰をクワで切って水を入れました。水が入り終わるまでの間、耕運機をロータリーからかご車輪に切り替えました。

                小川から入水中の田んぼ
 

 使っている耕耘機はとても古いもので、一昨年いただいたものです。車軸が六角でない機種のため車軸が傷んでいます。ぐらぐらするため取替えを注意深くします。車軸と車輪を固定するピンを無くさないようにしながら交換しました。

     車軸からロータリーを外す         かご車輪を取り付け
 

 耕運機にかご車輪とレーキを取り付けるとさっそく代かきの開始です。田んぼの土は水を吸って柔らかくなっています。土を混ぜるようにしながら田んぼ全体をかき混ぜていきました。代かきしていると驚いた青ガエルが土中から飛び出してきました。

              水が溜まった田んぼで代かき開始


 何度も田んぼを往復しながら、均すように代かきしました。なるべく高低差がなくなるように土を移動させるようにも代かきします。何度か田んぼを往復しているとだんだん田植えができる田んぼになってきました。田んぼ一面が水で覆われて池のようになりました。田植え直前にもう一度代かきして、とんぼと呼ばれる手で押すレーキで均します。そうすれば完成です。

              水面で綺麗に覆われた田んぼ
コメント
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