東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

耕耘機の回転数調整のためのベルト架けかえ

2010年03月03日 | 農機具,工具

 先日燃料タンクを白く塗った耕耘機のベルトを架けかえて回転数を調整しました。もともとロータリーの回転数が速かったため、作業効率が良いのですが逆に思わぬ動きをするなど操作性がよくありませんでした。

       耕耘機のベルトカバーをはずす、このVベルトで回転数を調整


 私はよくこの耕耘機を使っているので問題はありませんが、初めての人や女性が使うためには回転数を落とした方が良いと思いました。今回回転数を落とすためにVベルトを低回転側のプーリーに架けかえました。

  ベルトを架けるプーリー取り外し        Vベルトの位置を低回転側に  

 Vベルトを低回転側に架けかえようとしましたが、駆動側プーリーとロータリー側のプーリー大きさが異なるため新たに長めのVベルトを購入して架けました。ただ新品のVベルトは硬いのでクラッチが切りづらいのが難点です。

    駆動側のプーリーを外す        駆動側プーリーの入れ替え             
 

 この耕耘機は新規購入時からベルトを交換したことが無いようでした。このため、プーリーを外したり新規のVベルトをはめ込むために、何度もネジを外したり緩めたりしなければなりませんでした。
 Vベルトを架けかえて耕耘機を試運転すると、ロータリーがほどよく低回転で回るようになりました。実際に畑で耕耘してみると操作性が格段によくなりました。作業効率は下がりますが、これからは女性でも使えるようになります。

               Vベルトを低回転側に設定完了

コメント
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