東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市 伊保庄付近をウォーキング(1/3)

2015年03月04日 | 歴史探訪他ウォーキング

 2月24日柳井市伊保庄の福井畑,畑,山近などをウォーキングしました。この場所を選んだ理由は、私の曾祖母~母親の故郷であり、Eさんの祖母の故郷だからです。私もEさんも、幼少の頃にこの地に来たことがあります。私が最後にこの地に来たのは、小学5年生の頃でした。東京国立市に住む叔母と一緒に来ました。今回ウォーキングするにあたって、去年の7月に下見に来ました。

   伊保庄の賀茂神社      福井畑に向かう舗装道      道端の白花タンポポ
  

 最初、伊保庄の賀茂神社をスタートにしました。この賀茂神社はとても立派で、去年のお正月に参拝しました。その昔、この周辺地域を荘園として治めていたようです。賀茂神社を参拝した後、発掘現場がある場所を回り込むようにして、最初は福井畑に向かいました。大星山の東側が福井畑で、西側は平生町大野になります。福井畑と大野はかつて、山道で結ばれていました。

              福井畑にあるEさんの親戚、出会えて良かった!


 福井畑の道を進んでいると、道が不安になってきました。そこで、道端で農作業している方に道をお聞きしました。しばらくお話をしていると、何とその方はEさんの親戚の方でした。話しかけなければ、そのまま通り過ぎたところでした。続いて、私の親戚であるY家を訪れました。しかしながら、世代が交代してかすかにしか覚えておられませんでした。曾祖母の世代を知っている方はおられません。残念ですが仕方ありません。

    Y家傍の道祖神      しめ縄が張られた観音堂      福井畑の棚田
  

 Y家傍に立派な道祖神がありました。そして、観音堂もありました。Y家のお話では8月20前後に近所が集まるそうです。そして、近所を歩いて回るそうです。かつての巡礼の名残かも知れません。今年の夏に再度来てみようと思います。福井畑の棚田を遠望後、隣の集落である畑(はた)に向かいました。

    花咲く梅の間を歩く       竹藪をぬって愛宕社へ    鉄柵で囲まれた愛宕社
  

 福井畑の道を一端下がると、Eさんの親戚傍に畑に向かう道があります。その道をどんどん歩いていくと畑に着きます。そして、畑の道をどんどん上に登ります。そして、愛宕社(通称:あたごさー)に向かう山道に入りました。途中から竹藪になりました。その竹藪の中をどんどん登ると、愛宕社の石の鳥居が見えてきました。ところが、猪が入らないように鉄柵で囲ってありました。もちろん人も入れません。

            ウォーキングした柳井市伊保庄の福井畑,畑,山近の周辺

コメント
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