東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

春ジャガイモ(キタアカリ)の収穫

2020年06月22日 | 野菜:芋類

 3月上旬に植え付けたジャガイモ(品種:キカアカリ)の葉や茎が、だいぶしおれて黄色になってきました。これは収穫OKの合図です。しばらく降っていた雨がやんだので、さっそくジャガイモを掘ることにしました。4本刃のホークをジャガイモの株横に突き刺して、土ごと掘り起こしました。すると、大小たくさんのジャガイモが顔を出しました。キタアカリは、芋のわずかな個所に赤みがあります。次々に掘り出して、食べるまでしばらく日陰で干します。

       次々に春ジャガイモ(キタアカリ)を掘り出す


 ジャガイモ1個が何個に増えたか数えてみました。実際には1個を半分に切って種芋にしました。つまり、0.5個が何個に増えたかです。すると、平均して10個のジャガイモを収穫しました。つまり、0.5個が10個に、つまり20倍に増えたことになります。ジャガイモは日に当てると緑化します。それを避けるため、屋内の暗く風通しの良い場所で乾燥・保存することにしました。

 黄色になった茎と葉    出てきたジャガイモ   1株に大小14個
  

 ジャガイモはもう1ヵ所で栽培しています。そのジャガイモ畑で、放課後学習成器塾の子供達に収穫してもらう予定でした。代表的な3品種である、男爵,メークイン,そしてアンデスを植えています。それぞれの形,芽の深さ,色,味などを知ってもらうつもりでした。しかし、コロナのために成器塾の活動は9月からとなりました。代わりに、コットンクラブの方々に収穫していただこうかなと思っています。

   掘った芋を手箕に入れる        最後の株を掘り出す
 

コメント
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