先日、Yさんが3糸式ロックミシンを持って郷土館に来られました。100Vの電源を入れても動かないそうです。修理した私の2糸式ロックミシンを郷土館に置いていました。そのロックミシンと電源コードを相互に繋ぎ変えたりして故障かどうか判別しました。すると、3糸式ロックミシンの電源コードは異常がないことが分かりました。つまり3糸式ロックミシン本体の故障であることが分かりました。
そのため、私の2糸式ロックミシンをYさんにお貸しして、その間故障した3糸式ロックミシンを修理することにしました。モーターが故障しているようでした。モーターで一番多い故障はブラシの摩耗です。それを念頭にモーターを分解してみました。
分解したモーターの電極とブラシ、すごい摩耗
故障したモーターを分解するため、モーターをロックミシン本体から取り外しました。最初に、モーターに電気を繋ぐソケットを取り外しました。次に、モーターを本体に固定しているネギ2個を外しました。すると、ポロリとモーターが外れました。故障の原因で一番多いブラシ二個を取り外してみました。すると、ブラシがかなり摩耗しているように見えました。でも、まだぎりぎり使えるようにも見えました。
ソケットを取り外す 取り付けネジを外す ブラシを取り外し
次にモーター自身を分解してみました。すると、回転子の電極が醜い事。ブラシの摩耗片で黒く汚れていました。また、電極に段付きがありました。このロックミシンはだいぶ長い間使われたようです。電極が摩耗して段付きができていました。後日、細かい紙やすりで電極の汚れを取ることにしました。そうすれば、電気の流れが良くなりモーターが生き返ると思います。
段付きし黒く汚れた回転子の電極 修理中の3糸式ロックミシン
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