8日午後、山口博物館主催,田布施町協賛の史跡探訪ウォーキングがありました。一般客17名(田布施町8名,その他7名)、そしてスタッフを合わせて24名が参加しました。郷土館に13時集合です。ウォーキングする前に、郷土館2階の学習室と埋蔵物展示室で、山口大学の先生より古墳について講義がありました。
主催者挨拶と説明 埋蔵物展示室で講義 埋蔵物一つ一つの解説
40分程度の講義が終わると、実際の古墳を巡ることになりました。最初に行ったのは古墳初期に作られた国森古墳です。山口県内で今のところ一番古い方型古墳です。観音橋袂まで車で行き、そこから歩きました。国森古墳に着くと、葺石が一番最初に目につきました。この古墳は、大和朝廷が政権を確立する前の4世紀頃に作られたそうです。
木立の中にある国森古墳頂上部で解説を受ける
国森古墳の見学が終わると、次に石走山古墳に行きました。国森古墳は竪穴式のため石室はありません。しかし、古墳中期に作られた石走山古墳は石室がきれいに残っています。続いて、県内最大の石室がある後井古墳に行きました。石室内は大部屋に相当するぐらい広い空間に特徴があります。この頃になると、雨がパラパラと降ってきました。そのため、稲荷山古墳はスキップしました。
石走山古墳の石室開口部 後井古墳石室開口部 御蔵戸古墳への細道
後井古墳からは500m位、パラパラ降る雨の中を歩きました。そして、御蔵戸古墳に行きました。この古墳は、4年ほど前に来たことがある古墳です。その時に比べて草が刈ってあり古墳まで容易に行くことができました。しかし、この古墳は天井が傷んでおり、いつ倒壊してもおかしくないとのこと。御蔵戸古墳を出ると、すぐにワゴン車に乗って、田布施町郷土館に戻りました。雨の中、主催者の方々ありがとうございました。
今回史跡ウォーキングして回った古墳
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