すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

霜月、つくづくのこと

2023年11月19日 | 雑記帳
 大相撲九州場所が始まった。見所はあるがそれより残念なことが一つ。行司木村玉治郎の引退である。個人的に所作としては一番の存在だったので、つくづく惜しい。メディアの報道では何か不穏な感じもうける。組織とか協会とか様々な問題はどこにもあろう。行司という一種の様式美を追求するには潔さが必要か。


 かつての同僚に請われて、昔作った個人集約を差し上げることにした。幸い残部がいくつかの号であった。そのために見直してみると、はああっと思う。古いのは20年以上前だ。書き手自身がそこに見るのは「自分」であり、当時の拙さも熱さもふっと甦ったりする。つくづく冊子という形にまとめて良かったと思う。




 週末の朝食にあんパンを食べるのが我が家の定番。通常は「つぶ」だが今回は「こし」だった。それを食した後、用事で出かけた道の駅で見つけた、S木まんじゅう(笑)。つい買ってしまった。昼食のデザート用だから仕方ない。そこまでは良かったが、今日お土産としていただいた「赤福」。つくづくあんこに塗れる日。


 家族の誕生日だったので、隣市のY澤弁当(笑)の月替わり弁当を注文した。唐揚げと玉子焼き付で楽しむ。先月も講師接待に利用したが、この店の一つの特徴は手書きのお品書きにある。活字と何が違うと問われたら、独特の味を添えると言っても良い。つくづく手書きは心配りなのだと見入ってしまう。残したい。


コメントを投稿