すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

文化旅というほどの…弐

2024年07月23日 | 雑記帳
 国内で今まで宿泊していない県がいくつかあり、その一つが岐阜県。今回はそのクリアも一つねらい、当初は温泉地と考えていたが、この時期であるし「鵜飼い」に決めた。長良川沿いのホテルを予約していて、そこへの経路でどこかと思い…調べてみたら「岐阜のマチュピチュ~天空の茶畑」というのが目に入った。



 山際の細く急な道を登りつめると数台入れる駐車場があり、仮設の店舗が立てられている。案内図を見ると結構な距離があり、これは高齢者夫婦には無理だなと途中まで…「岐阜のマチュ」まで行ったことにと合意する。様々な巨石も置かれ、それなりに見応えはあった。ただしヤマヒル?なのか、右足に吸血の跡が!!


 長良川沿いの宿に着き少し休んだ後、夕食をとり、鵜飼いを見に出かける。よくTVなどで放送されるが、宮内庁職員となっている鵜匠の姿はまた一種独特である。これも地域の自然、歴史に即した文化の一つであり、川という舞台に繰り広げられる、色、動き、音、声…それらがマッチングされて実に風情がある。



 翌朝、ごくありきたりのビュッフェスタイルの朝食に、「これはうまい」という逸品があった。「小鮎の天麩羅」である。揚げたてが供されていることもあるが、この苦味はいいなあ。ビールには合うはずだが…。宿をチェックアウトして近くの鵜飼いミュージアムに入る。凝ったつくりの見せ方に感心することが多かった。



 酷夏、いっそ暑さで有名な場所を…というわけではないが、再び愛知へ向かうので多治見市に立ち寄ることにする。「モザイクタイルミュージアム」という施設に興味がわいた。外観も外国風で小さい施設ながら見所があった。体験工房も実施され、この材料なら楽しい夏休み工作ができそうと、一瞬、爺モードになる。



コメントを投稿